アメリカ発のスマホブランド「motorola」
使いやすさやバッテリー容量、コスパの良さがユーザーから評価されている。

その中でも、とくにコスパは注目。
手ごろな価格で高品質、また、使いやすいスマホブランドとして世界中に親しまれている。

とくにバッテリーや耐久性が評価されていて、アウトドアタイプのユーザーやビジネスマンにも人気があるとのこと。
それでは、2023年を代表するモトローラの11モデルを紹介していこう。
- 2023年の代表11モデル|各スペックやメリット・デメリット
- moto e32s|安値で買えるライトユーザー向けスマホ
- moto g13|オーディオ充実!コスパがいいエントリーモデル
- moto g32|動画・音楽視聴ユーザーにうれしいリーズナブルなスマホ
- moto g52j 5G|安定感のある日本ユーザー向けスマホ
- moto g53j 5G|使いやすさをとことん追求したモデル
- edge 30 pro|スマホに「ハイスペック」を求めるユーザー向け
- edge 40|スタイルも機能も満足!ワンランク上のミドルハイスマホ
- edge 20|高性能でスタイリッシュなスマホ
- edge 20 FUSION|カメラ性能と安定したスペックがウリの1台
- razr 40 ULTRA|モトローラの新世代型スマホ
- razr 40|トレンドの可能性大!日本ユーザー向け折りたたみスマホ
- 【おすすめ!】モトローラスマホはIIJmioが一番おトクに買える
- 各モデルのスペック比較表
2023年の代表11モデル|各スペックやメリット・デメリット
各モデルにおける「性能」「価格」「内部ストレージ容量」の評価といっしょに紹介したい。











早見表はこちらです↓
モデル | 発売 | 定価(税込) | プロセッサー | メモリ/ストレージ | ディスプレイ | リフレッシュ レート | メインカメラ 画素数 | バッテリー | スピーカー | 5G | おサイフ ケータイ | 外部メディア |
moto g13 | 2023/4 | ¥22,800 | MediaTek Helio G85 | 4GB/128GB | HD+ 液晶ディスプレイ | 90Hz | 5,000万 | 5,000mAh | ステレオ | × | × | microSD/最大512GB |
moto g32 | 2022/9 | ¥28,800 | Snapdragon™ 680 4G | 4GB/128GB | フルHD+ 液晶ディスプレイ | 90Hz | 5,000万 | 5,000mAh | ステレオ | × | × | microSD/最大1TB |
moto e32s | 2022/7 | ¥21,800 | MediaTek Helio G37 | 4GB/64GB | HD+ 液晶ディスプレイ | 90Hz | 1,600万 | 5,000mAh | モノラル | × | × | microSD/最大1TB |
moto g52j 5G | 2022/6 | ¥39,800 | Snapdragon™ 695 5G 2.2GHz | 6GB/128GB | フルHD+ 液晶ディスプレイ | 120Hz | 5,000万 | 5,000mAh | モノラル | ○ | ○ | microSD/最大1TB |
moto g53j 5G | 2023/6 | ¥34,800 | Snapdragon™ 480+ 5G | 8GB/128GB | HD+ 液晶ディスプレイ | 120Hz | 5,000万 | 5,000mAh | ステレオ | ○ | ○ | microSD/最大1TB |
edge 30 pro | 2022/6 | ¥86,801 | Snapdragon™ 8 Gen 1 | 8GB/128GB | フルHD+ 有機ELディスプレイ | 144Hz | 5,000万 | 4,800mAh | ステレオ | ○ | × | – |
edge 20 FUSION | 2021/10 | ¥43,800 | MediaTek Dimensity 800U | 6GB/128GB | フルHD+ 有機ELディスプレイ | 90Hz | 10,800万 | 5,000mAh | モノラル | ○ | × | microSD/最大512GB |
edge 20 | 2021/10 | ¥54,800 | Snapdragon™ 778G | 6GB/128GB | フルHD+ 有機ELディスプレイ | 144Hz | 10,800万 | 4,000mAh | モノラル | ○ | × | – |
edge 40 | 2023/7 | ¥64,800 | MediaTek Dimensity 8020 | 8GB/256GB | フルHD+ 有機EL カーブディスプレイ | 144Hz | 5,000万 | 4,400mAh | ステレオ | ○ | ○ | – |
razr 40 ULTRA | 2023/8 | \155,800 | Snapdragon™ 8+ Gen 1 | 8GB/256GB | フルHD+ 有機ELディスプレイ | メイン165Hz 背面144Hz | 1,200万 | 3,800mAh | ステレオ | ○ | × | – |
razr 40 | 2023/11 | \125,800 | Snapdragon™ 7 Gen 1 | 8GB/256GB | フルHD+ 有機ELディスプレイ | メイン144Hz 背面60Hz | 6,400万 | 4,200mAh | ステレオ | ○ | ○ | – |
moto e32s|安値で買えるライトユーザー向けスマホ
2022年7月発売のmoto e32sは、価格も性能も控えめな”エントリーモデル”

スマホデビューする子どもや、サブ機として。
スマホ紛失時の代用機としても活躍できるモデルだ。
ちなみに2023年12月現在、各ECサイトでは16,000円ほどで買えることも。
手軽に買えるのは非常にうれしい。
デメリットは性能面が極端なこと。
買いやすさに重点を置いている分、機能が大胆にカットされていることは押さえておこう。
定価 | 21,800円(税込) | ○モトローラの中で一番安い |
プロセッサー | MediaTek Helio G37 | △ゲームプレイは向かない △エントリーモデルのため処理性能は低め |
メモリ/ストレージ | 4GB/64GB | ○microSDは最大1TB対応 |
リフレッシュレート | 90Hz | ○スクロールはそこそこなめらか |
カメラ | 約1,600万画素メイン(f/2.2) 約200万画素マクロ(f/2.4) 約200万画素深度センサー(f/2.4) 約800万画素インカメラ(f/2.0) | ○マクロモードが使える △上位モデルと比べて画質は低い |
バッテリー/充電 | 5,000mAh 15Wチャージ対応 | △アダプタやケーブルは未同梱 |
オーディオ | モノラルスピーカー搭載 3.5mmイヤホンジャックあり | ○イヤホンジャックあり △音周りは最低限 |
5G | × | – |
おサイフケータイ/NFC | ×/× | – |
moto g13|オーディオ充実!コスパがいいエントリーモデル
2023年4月発売のmoto g13。
スペックは基本型の”エントリーモデル”だが、その中でも性能がいい。
コスパ性がかなり高い1台だ。

価格相応(20,000円前後)のスペックだが、動画やSNS中心の普段づかいも可。
あまりスマホを触らないユーザーは、とくに恩恵が大きいかもしれない。
もちろんサブ機としても使えるため、活躍の場は多そうだ。
とくにオーディオ関連はメリットが大きい。
「3.5mmイヤホンジャック」
「デュアルステレオスピーカー」
「Dolby Atmos対応」
有線イヤホンが使え、クリアで臨場感のある音質が楽しめる。
この3点が揃って約20,000円は非常にありがたい。


スマホに様々なスペックを求めるユーザーは気を付けたい。
価格の安さにつられて買うと失敗することになるだろう。
定価 | 22,800円(税込) | ○ECサイトでは2万円以下もあり |
プロセッサー | MediaTek Helio G85 | タイミングが重要なFPSゲームやグラフィック豊かなゲームには不向き |
メモリ/ストレージ | 4GB/128GB | ○ストレージ128GBは満足 ○microSDは最大512GB対応と幅が広がる △メモリは少なめ |
ディスプレイ | HD+ LCDディスプレイ | △画質は価格相応 |
リフレッシュレート | 90Hz | ○スクロールなめらか |
カメラ | 5,000万画素メインカメラ(f/1.8) 200万画素マクロカメラ(f/2.4) 200万画素深度センサー(f/2.4) 800万画素インカメラ(f/2.0) | ○画質は可もなく不可もなく △超広角カメラはなし △上位モデルに比べると低性能 |
バッテリー | 5,000mAh 20W TurboPower™対応 | ○USB-TypeCケーブル ○急速充電可 △アダプタやケーブルは未同梱 |
オーディオ | 3.5mmヘッドセットジャック Dolby Atmos対応 デュアルステレオスピーカー搭載 | ○臨場感ある音を楽しめる ○音がクリアで聞き取りやすい ○イヤホンジャックあり |
5G | × | – |
おサイフケータイ/NFC | ×/× | – |
moto g32|動画・音楽視聴ユーザーにうれしいリーズナブルなスマホ
2022年9月発売のmoto g32。
普段づかいに適した”ミドルレンジモデル”に分類される。
先ほど紹介したmoto g13の上位モデル。

価格が安いだけでなく、よりエンタメに特化した性能がポイント。
動画・音楽・一部ゲームも手ごろな価格で楽しめるため、コスパ性が追求されたモデルといっても良さそうだ。
moto g32も、3.5mmイヤホンジャック、ステレオスピーカー、Dolby Atmos対応とオーディオに強い。


また、20,000円台のスマホでは珍しいフルHD画質。
HD画質よりも鮮明で、動画閲覧もより捗りそうだ。
定価 | 28,800円(税込) | – |
プロセッサー | Snapdragon™ 680 4G | ○人気のスマホゲームはある程度プレイ可 △グラフィック豊かなゲームのプレイには不向き |
メモリ/ストレージ | 4GB/128GB | ○保存容量には困らなそう ○microSDは最大1TB対応 △メモリは少なめ |
リフレッシュレート | 90Hz | ○スクロールはそこそこなめらか |
カメラ | 約5,000万画素メイン(f/1.8) 約800万画素超広角 深度センサー(f/2.2) 約200万画素マクロ(f/2.4) 約1,600万画素インカメラ(f/2.4) | ○価格相応の画質 ○広角やマクロ撮影ができる △上位モデルに比べると低画質 |
バッテリー | 5,000mAh 30W TurboPower™対応 | ○USB-TypeCケーブル ○高速充電可 △アダプタやケーブルは未同梱 |
オーディオ | 3.5mmイヤホンジャック Dolby Atmos対応 デュアルステレオスピーカー搭載 | ○臨場感ある音を楽しめる ○ヘッドセットなくても音がキレイ ○イヤホンジャックあり |
5G | × | – |
おサイフケータイ/NFC | ×/○ | – |
moto g52j 5G|安定感のある日本ユーザー向けスマホ
2022年6月販売のmoto g52j 5G。
国内モトローラの”顔”とも言えるジャパンスタンダードなミドルレンジスマホ。

発売と同時にネットで大きく話題となった1台。
スマホに多くを求めなければ、「moto g52j 5Gを買わない理由はない」と言われているほど信頼されているのが大きな特徴だ。
他モデルにない大きなディスプレイは、意外にも好評。
206gの重さよりも「見やすい!」というレビューが目立っている。


もちろん、画面が大きいだけではない。
フルHD画質に加え、スクロールが滑らかな120Hzリフレッシュレートで、各コンテンツを十分に楽しめるだろう。
また、おサイフケータイにも対応。
タッチ決済をよく使うユーザーにもおススメできる。

ミドルレンジとしては、珍しくデメリットがあまりないモデル。
ぜひ一度は楽しんでみてはいかがだろうか。
定価(税込) | 初代:39,800円 第2世代:40,800円 第3世代:41,800円 | ○初代・第2世代はECサイトにて20,000円台で買えることも |
プロセッサー | Snapdragon™ 695 5G | ○グラフィック豊かなゲームを外せば問題なくプレイ可能 |
メモリ/ストレージ | 初代:6GB/128GB 第2世代:8GB/128GB 第3世代:8GB/256GB | ○保存容量には困らなそう ○microSDは最大1TB対応 |
ディスプレイ | フルHD+ LCDディスプレイ | ○高画質を楽しめる |
リフレッシュレート | 120Hz | ○スクロールなめらか ○目に優しい |
カメラ | 約5,000万画素メイン(f/1.8) 約800万画素超広角 深度センサー(f/2.2) 約200万画素マクロ(f/2.4) 約1,300万画素インカメラ(f/2.2) | △少し黄色みがかかる画質 △上位モデルに比べると性能は劣る |
バッテリー | 5,000mAh 15W TurboPower™対応 | ○USB-TypeCケーブル △アダプタやケーブルは未同梱 |
オーディオ | Dolby Atmos対応 モノラルスピーカー 3.5mmヘッドセットジャック | ○ヘッドセットをつけて臨場感ある音を楽しめる ○イヤホンジャックあり △モノラルスピーカー |
5G | ○ | – |
おサイフケータイ/NFC | ○/○ | – |
moto g53j 5G|使いやすさをとことん追求したモデル
2023年6月発売のmoto g53j 5G。
普段づかいに適した”ミドルレンジクラス”に分類されている。

「スマホはこれくらいでOK!」と言えるラインを妥協せず追求したモデル。
コンパクトで持ちやすいところも評価点。
いっぽう、ゲームプレイにも関わるプロセッサーや、カメラ性能が弱い点は否めない。
プロセッサー | Snapdragon™ 480+ 5G | ○グラフィック豊かなゲームを外せば問題なくプレイ可能 |
メモリ/ストレージ | 8GB/128GB | ○3万円台でメモリ8GBは神 ○保存容量には困らなそう ○microSDは最大1TB対応 |
ディスプレイ | HD+ LCDディスプレイ | △フルHD画質ではない |
リフレッシュレート | 120Hz | ○画面ヌルヌル(なめらか)を体感できる |
カメラ | 5,000万画素メイン(f/1.8) 200万画素マクロ(f/2.4) 800万画素インカメラ(f/2.0) | △超広角カメラモードはない △上位モデルに比べると性能は劣る |
バッテリー | 5,000mAh 18Wチャージ対応 | ○USB-TypeCケーブル △アダプタやケーブルは未同梱 |
オーディオ | Dolby Atmos対応 デュアルステレオスピーカー 3.5mmヘッドセットジャック | ○スマホ上下から音が出る ○臨場感ある音を楽しめる ○イヤホンジャックあり |
5G | ○ | – |
おサイフケータイ/NFC | ○/○ | ○タッチ決済などに対応 |
edge 30 pro|スマホに「ハイスペック」を求めるユーザー向け
2022年6月発売のedge 30 pro(定価86,801円)。
スマホの中でも性能が優れた”ハイエンドモデル”に位置し、他と比べて高価格帯であるものの、スペックの高さが特徴。

特に、”スマホの頭脳”とも言われるプロセッサー「Snapdragon™ 8 Gen 1」は、2023年現在でもほぼ上位タイプ。
グラフィック豊かなゲームを好むユーザー、とにかくハイスペックなスマホを持っていたいユーザーにおすすめの1台だ。
とにもかくにもスペックでゴリゴリといくタイプ。
他モデルと比べてバッテリー消費が多く、熱を持ちやすい面もあるが…スマホとしては文句なしの性能だ。
定価 | 86,801円(税込) | – |
プロセッサー | Snapdragon™ 8 Gen 1 Mobile Platform | ○処理の激しいゲームもサクサクプレイできる |
メモリ/ストレージ | 12GB/256GB 8GB/128GB | ○256GBモデルなら保存容量には困らなそう △microSDは非対応 |
ディスプレイ | フルHD+ 有機ELディスプレイ | ○キレイな画面を楽しめる |
リフレッシュレート | 144Hz | ○画面”ヌルヌル”なめらかさを体感できる |
カメラ | 約5,000万画素メイン(f/1.8) 約5,000万画素超広角マクロ(f/2.2) 約200万画素深度センサー(f/2.4) 約6,000万画素インカメラ(f/2.2) | ○そこそこキレイな画像が撮れる ○超広角やマクロモードでの撮影ができる |
バッテリー | 4,800mAh 68W TurboPower™対応 | ○USB-TypeCケーブル ○超高速充電が可能 ○アダプタやケーブルも同梱 |
オーディオ | Dolby Atmos対応 デュアルステレオスピーカー搭載 | ○臨場感ある音を楽しめる ○ステレオスピーカー搭載 △イヤホンジャックなし |
5G | ○ | – |
おサイフケータイ/NFC | ×/○ | △タッチ決済は非対応 |
edge 40|スタイルも機能も満足!ワンランク上のミドルハイスマホ
2023年7月販売のedge 40。
ミドルレンジスマホの中でもランクの高い”ミドルハイクラス”に分類。
性能も見た目もよく、普段づかいにプラスアルファが加わったおすすめの1台だ。

スペックの高さはもちろん、国内モトローラスマホでは初となる「カーブディスプレイ」を搭載。
スタイル・スペック・コスパの3拍子が揃った優れものと言えそうだ。
なんと言っても、本体側面まで伸びるカーブディスプレイはスタイリッシュの証。
比較的コンパクトなサイズも相まって、男女問わず人気が出そう。


さらに、カメラレンズの性能が大幅に向上したのも魅力の1つ。
絞り値(f/1.4)は光の取り込みが優れ、よりコントラストの明るいキレイな画像が撮れる。

全体的にスペックが高く、国内モトローラでは3番目に優れた性能。
ハイエンドモデルに近いパフォーマンスが期待でき、コスパ性も最高だ。
定価 | 64,800円(税込) | – |
ディスプレイ | ・約6.55インチ カーブディスプレイ ・FHD+ 有機ELディスプレイ ・リフレッシュレート144Hz | ○国内モトローラ初のカーブディスプレイ ○有機ELで画面がキレイ |
リフレッシュレート | 144Hz | ○画面”ヌルヌル”で目に優しい |
プロセッサー | Dimensity 8020 | ○多くのゲームを快適にプレイできる ○グラフィック豊かなゲームは画質などを落とすことでプレイ可能 |
メモリ/ストレージ | 8GB/256GB | ○保存容量には困らなそう △microSDは非対応なので注意 |
カメラ | ・約5,000万画素メイン(f/1.4) ・1,300万画素超広角マクロ(f/2.2) ・3,200万画素インカメラ(f/2.4) | ○国内モトローラでは一番優れた絞り値 ○超広角やマクロモードでの撮影ができる |
バッテリー | 4,400mAh 68W TurboPower™対応 | ○USB-TypeCケーブル ○充電時間が大幅減!1時間でほぼMAX ○アダプタやケーブル同梱 |
オーディオ | ・ステレオスピーカー ・Dolby Atmos対応 | ○臨場感のある音を楽しめる △3.5mmイヤホンジャックなし |
5G | ○ | – |
おサイフケータイ/NFC | ○/○ | ○タッチ決済も可能 |
edge 20|高性能でスタイリッシュなスマホ
2021年10月販売のedge 20。
普段づかいよりも性能がいい”ミドルハイクラス”に分類され、発売から月日が経っているものの、まだまだ現役の1台だ。
国内モトローラスマホで一番スタイリッシュなモデルが人気の秘訣。
さらにスペックも良く、まさにいいとこどりだ。
モトローラスマホの中で一番スタイリッシュなデザイン(厚さ6.99mm/重さ163g)。
カメラ性能は、10,800万画素カメラ+望遠800万画素3倍光学ズーム。
多くのゲームをストレスなく楽しめるプロセッサー。
これらの特徴を兼ね備えており、持ちやすくて性能もいいスマホがほしいユーザーにもってこいの1台だ。
注意したいのは、スタイリッシュの影に隠れて犠牲になったところだ。
バッテリー容量は、モトローラスマホの中でワースト2。
外出中のスマホ利用が多いユーザーは気を付けたい。
定価 | 53,800円(税込) | ○ECサイトでは3万円台で買える |
プロセッサー | Snapdragon™ 778G | ○多くのゲームを快適にプレイできる ○グラフィック豊かなゲームは画質などを落とすことでプレイ可能 |
メモリ/ストレージ | 6GB/128GB | ○保存容量には困らなそう △microSD非対応 |
リフレッシュレート | 144Hz | ○画面”ヌルヌル”なめらかを体感できる |
カメラ | 約10,800万画素メイン(f/1.9) 1,600万画素超広角マクロ(f/2.2) 望遠800万画素3倍光学ズーム(f/2.4) 3,200万画素インカメラ(f/2.25) | ○画素数はモトローラで一番大きい △上位モデルと比べると画質は劣る ○光学ズームで画質を保てる |
バッテリー | 4,000mAh 30W TurboPower™対応 | ○USB-TypeCケーブル △バッテリー容量は低め ○アダプタやケーブル同梱 |
オーディオ | モノラルスピーカー | △イヤホンジャックなし △本体下部からしか音が出ない △Dolby Atmos非対応 |
5G | ○ | – |
おサイフケータイ/NFC | ×/○ | – |
edge 20 FUSION|カメラ性能と安定したスペックがウリの1台
2021年10月発売のedge 20 FUSIONは、普段づかいに適したミドルレンジスマホ。
日本向けモデルmoto g52j 5Gのような、普段づかいとしてバランス感のある性能がウリだ。

発売から月日が経ち、価格も落ちてコスパ性が高くなってきた。
負荷の大きいゲームを除けば、基本的なスペックは文句なしの1台だ。
edge 20と同じく、10,800万画素メインカメラが大きな特徴。
肉眼で見る風景と同じ色合いを再現してくれる。


また、フルHD+の高画質に加え、流行りの有機ELディスプレイを搭載。
よりキレイな画質で動画などを楽しめるのも評価点だ。
いっぽう、総合的にmoto g52j 5Gが上位互換モデルとなっているため、少しずつ影に隠れ始めているのも事実だ。
カメラにこだわりがなければ、上位モデルの購入をおすすめしたい。
定価 | 43,800円(税込) | ○ECサイトでは2万円台で買える |
プロセッサー | MediaTek Dimensity 800U | ○グラフィック豊かなゲームを外せばプレイは問題なし |
メモリ/ストレージ | 6GB/128GB | ○保存容量には困らなそう ○microSDは最大512GB対応 |
リフレッシュレート | 90Hz | ○なめらかさはそれなりに実感できる |
カメラ | 約10,800万画素メイン(f/1.9) 800万画素超広角マクロ(f/2.2) 200万画素深度センサー(f/2.4) 3,200万画素インカメラ(f/2.25) | ○画素数はモトローラで一番大きい △画質自体は上位モデルに劣る |
バッテリー | 5,000mAh 30W TurboPower™対応 | ○USB-TypeCケーブル ○アダプタやケーブル同梱 |
オーディオ | モノラルスピーカー 3.5mmヘッドセットジャック | ○イヤホンジャックあり △モノラルスピーカー △Dolby Atmos非対応 |
5G | × | – |
おサイフケータイ/NFC | ×/○ | – |
razr 40 ULTRA|モトローラの新世代型スマホ
2023年8月に発売のrazr 40 ULTRA。
新たにハイスペックシリーズとなったrazrシリーズの最新型だ。

スペックの高さに惚れ込んだユーザーはもちろん。
スマホの変遷期を迎えた今、「新しいモノはすぐ試したい!」と好奇心旺盛なユーザーにもおススメとなる1台。
何と言っても、折りたたんだ状態での持ち運びや操作が斬新だ。
ポケットにも入れやすく、カメラ操作するときにビデオカメラと同じ感覚で持てるのは、従来のスマホでは享受できないメリット。
スペックの高さと引き換えに、細かなところがデメリットとなっている。
いっぽう、発売と同時に売り切れるほど話題性もあったため、気になるユーザーはぜひチェックしておきたい。
定価 | 155,800円(税込) | – |
プロセッサー | Snapdragon 8+ Gen 1 Mobile Platform | ○モトローラスマホで一番スペックが高い |
メモリ/ストレージ | 8GB/256GB | ○十分な容量を確保 △microSDは非対応 |
ディスプレイ | メイン:6.9インチ FHD+ 有機ELディスプレイ 背面:3.6インチ有機ELディスプレイ | ○2つのディスプレイ搭載 ○キレイに映る有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | メインディスプレイ:165Hz 背面ディスプレイ:144Hz | ○ゲームもスクロールも滑らか ○165Hzはモトローラスマホの中で一番高い |
カメラ | 1,200万画素メイン(f/1.5) 1,300万画素超広角+マクロ(f/2.2) 3,200万画素インカメラ(f/2.4) | ○絞り値(f/1.5)はedge 40に次いで2番目。 少し低めの画素数でどこまで鮮明に写せるか? |
オーディオ | デュアルステレオスピーカー Dolby Atmos対応 マイク×3 | ○音が広がるステレオスピーカー △3.5mmイヤホンジャックは非搭載 |
バッテリー/充電 | 3,800mAh 30W TurboPower™対応 | △従来のモデルに比べて容量少なめ |
5G | ○ | ○n79ミリ波対応。docomo回線ユーザーでもストレスなく使える |
おサイフケータイ/NFC | ×/○ | △かざして決済ができない |
razr 40|トレンドの可能性大!日本ユーザー向け折りたたみスマホ
2023年11月発売、折りたたみタイプのrazr 40。
razr 40 ULTRAの廉価版という扱いになりそうだが、スペックは高め。

razr 40 ULTRAにはなかったおサイフケータイに対応。
より日本ユーザー向けのスマホとして、2024年トレンドまっしぐらの勢いある1台。
モトローラでは珍しい緑系カラー「セージグリーン」
ポップなイメージの「バニラクリーム」
学生をはじめ、若いユーザーからの人気を集めそうなカラーも魅力的だ。
いっぽうの注意点は下記のとおり。
ゴリゴリのスペックを求めるのであれば、razr 40 ULTRAがおススメだ。
定価 | 125,800円(税込) | ※ショップによっては10万以下もあり |
プロセッサー | Snapdragon 7 Gen 1 Mobile Platform | ○ミドルハイクラスの中でも上位 |
メモリ/ストレージ | 8GB/256GB | ○十分な容量を確保 △microSDは非対応 |
ディスプレイ | メイン:6.9インチ フルHD+ 有機ELディスプレイ 背面:1.5インチディスプレイ | ○2つのディスプレイ搭載 ○キレイに映る有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | メインディスプレイ:144Hz 背面ディスプレイ:60Hz | ○ゲームもスクロールも滑らか |
カメラ | 6,400万画素メイン(f/1.7) 1,300万画素超広角+マクロ(f/2.2) 3,200万画素インカメラ(f/2.4) | ○光を取り込みやすいレンズ |
オーディオ | デュアルステレオスピーカー Dolby Atmos対応 | ○音が広がるステレオスピーカー △3.5mmイヤホンジャックは非搭載 |
バッテリー/充電 | 4,200mAh 30W TurboPower™チャージ対応 5W ワイヤレス(Qi)充電対応 | ○razr 40 ULTRAより容量が多い |
5G | ○ | ※ドコモ回線は恩恵少 |
おサイフケータイ/NFC | ○/○ | ○タッチ決済ができる |
防塵・防水 | IP52 | △水中利用はできない |
【おすすめ!】モトローラスマホはIIJmioが一番おトクに買える

以上、2023年を代表するモトローラの11モデルを紹介してきた。
これらすべて…ではないが、格安SIMのIIJmio(アイ・アイ・ジェイミオ)では、いくつかのモデルがおトクに買えると話題だ。
2023年12月現在の、一部モデルの価格は下記のとおり↓
- moto g13(定価22,800円)
本体のみ:19,800円(税込)
のりかえ:2,480円(税込) - moto g52j 5G Ⅱ(定価40,800円)
本体のみ:35,800円(税込)
のりかえ:9,980円(税込) - moto g53j 5G(定価34,800円)
本体のみ:31,000円(税込)
のりかえ:14,800円(税込) - edge 40(定価64,800円)
本体のみ:47,800円(税込)
のりかえ:34,800円(税込) - razr 40(定価125,800円)
本体のみ:95,800円(税込)
のりかえ:79,800円(税込)
AmazonなどECサイトよりもおトクに手に入るため、モトローラスマホを買ったり、また毎月のスマホ料金を抑えたいユーザーはぜひチェックしてほしい。
各モデルのスペック比較表
モデル | 発売 | 定価(税込) | プロセッサー | メモリ/ストレージ | ディスプレイ | リフレッシュ レート | メインカメラ 画素数 | バッテリー | スピーカー | 5G | おサイフ ケータイ | 外部メディア |
moto g13 | 2023/4 | ¥22,800 | MediaTek Helio G85 | 4GB/128GB | HD+ 液晶ディスプレイ | 90Hz | 5,000万 | 5,000mAh | ステレオ | × | × | microSD/最大512GB |
moto g32 | 2022/9 | ¥28,800 | Snapdragon™ 680 4G | 4GB/128GB | フルHD+ 液晶ディスプレイ | 90Hz | 5,000万 | 5,000mAh | ステレオ | × | × | microSD/最大1TB |
moto e32s | 2022/7 | ¥21,800 | MediaTek Helio G37 | 4GB/64GB | HD+ 液晶ディスプレイ | 90Hz | 1,600万 | 5,000mAh | モノラル | × | × | microSD/最大1TB |
moto g52j 5G | 2022/6 | ¥39,800 | Snapdragon™ 695 5G 2.2GHz | 6GB/128GB | フルHD+ 液晶ディスプレイ | 120Hz | 5,000万 | 5,000mAh | モノラル | ○ | ○ | microSD/最大1TB |
moto g53j 5G | 2023/6 | ¥34,800 | Snapdragon™ 480+ 5G | 8GB/128GB | HD+ 液晶ディスプレイ | 120Hz | 5,000万 | 5,000mAh | ステレオ | ○ | ○ | microSD/最大1TB |
edge 30 pro | 2022/6 | ¥86,801 | Snapdragon™ 8 Gen 1 | 8GB/128GB | フルHD+ 有機ELディスプレイ | 144Hz | 5,000万 | 4,800mAh | ステレオ | ○ | × | – |
edge 20 FUSION | 2021/10 | ¥43,800 | MediaTek Dimensity 800U | 6GB/128GB | フルHD+ 有機ELディスプレイ | 90Hz | 10,800万 | 5,000mAh | モノラル | ○ | × | microSD/最大512GB |
edge 20 | 2021/10 | ¥54,800 | Snapdragon™ 778G | 6GB/128GB | フルHD+ 有機ELディスプレイ | 144Hz | 10,800万 | 4,000mAh | モノラル | ○ | × | – |
edge 40 | 2023/7 | ¥64,800 | MediaTek Dimensity 8020 | 8GB/256GB | フルHD+ 有機EL カーブディスプレイ | 144Hz | 5,000万 | 4,400mAh | ステレオ | ○ | ○ | – |
razr 40 ULTRA | 2023/8 | \155,800 | Snapdragon™ 8+ Gen 1 | 8GB/256GB | フルHD+ 有機ELディスプレイ | メイン165Hz 背面144Hz | 1,200万 | 3,800mAh | ステレオ | ○ | × | – |
razr 40 | 2023/11 | \125,800 | Snapdragon™ 7 Gen 1 | 8GB/256GB | フルHD+ 有機ELディスプレイ | メイン144Hz 背面60Hz | 6,400万 | 4,200mAh | ステレオ | ○ | ○ | – |
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