中国ですでに販売されている「moto X40」というモデルが、名前改め「moto edge 40 pro」として日本で発売されるかもしれないとの情報が入ってきた。
現状日本ではedge 30 proが”edgeシリーズ”の最新タイプだが、もしedge 40 proがくるとなると、かなり注目が集まるのではないだろうか。
個人的には2023年のトレンドカラーViva Magentaが取り入れられたedge 30 FUSION(日本未発売)を推しているが、edge 40 proのスペックも体感してみたい。
スペックがさらに進化した!ハイエンドモデルedge 40 pro
入ってきた情報や、実際に中国のモトローラサイトを覗いて分かった範囲でスペックをまとめてみよう。
edge 30 proをはじめ、これまで発売されてきたどのスマホよりもハイスペックだ。
金額 | ? |
プロセッサー | Snapdragon™ 8 Gen 2 |
メモリ/内部ストレージ | 8GB/128GB 12GB/256GB 12GB/512GB |
リフレッシュレート | 165Hz |
カメラ | 5,000万画素メイン 5,000万画素超広角マクロ 1,200万画素深度センサー(?) 6,000万画素インカメラ |
バッテリー/チャージャー | ・バッテリー4,600mAh ・TurboPower™ 125W(?) |
メモリと内部ストレージは、中国ショップサイトでは3つの中から選べるようになっていた。
プロセッサーは「Snapdragon™ 8 Gen2」を搭載
日本発売が予想されているedge 40 pro(中国ではX40)のプロセッサーは、アップルを除けば2023年現在では一番最新型だ。
スマホの脳と言われるほど重要な役割を果たすプロセッサー、とくにグラフィック処理が必要なスマホゲームとは切っても切れない関係にある。
スナドラ8 Gen 2を搭載しているくらいだから、現在主流のスマホゲームは問題なくプレイできそうだ。その分バッテリーの減りが早くなる可能性もあるが、慣れれば大したデメリットにはならないだろう。
メモリ/内部ストレージ
メインメモリと内部ストレージ、現状中国サイトでは3つの中から選べるようになっている。
「8GB/128GB」「12GB/256GB」「12GB/512GB」
ただ日本で発売されるとなると、好きな容量を選べるわけではなくあらかじめ固定されるような気がしている。
edge 30 proと同じように、最初は12GB/256GBを台数限定で販売⇒なくなり次第8GB/128GBのみ販売みたいな流れになることも十分考えられる。
もちろん一般ユーザーにとってメインメモリ12GBは持て余すほど大きいから、最終的に8GB/128GBでも問題はないと思うが…
できれば選べるようにしてほしいところ。
リフレッシュレート165Hz
日本で販売されているモトローラスマホで、現状リフレッシュレートの最大値は144Hzだ。
ちなみに筆者が持っているmoto g52j 5Gも144Hz、滑らかさは実感している。
そしてedge 30 proもこの値だが、edge 40 proはさらにレートが上がった165Hz。
ここ最近は画面の「ヌルヌル」がかなり進化している中で、さらに画面が見やすくなっていることは間違いないだろう。
HDR10+ディスプレイとの組み合わせにより、ゲームや画面スクロールの滑らかさを実感できるのは嬉しいポイントだ。
カメラ性能は上がっているか?
5,000万画素メイン
5,000万画素超広角マクロ
1,200万画素深度センサー(?)
6,000万画素インカメラ
edge 40 proのカメラ性能はそこまで大きく変わっておらず、モトローラらしい「5,000万画素」が健在だ。
いっぽうで、モトローラスマホのカメラは画質の点で課題が残っているのも事実。
AIチャットもカメラ性能が他より劣っていると指摘。また何より現在edge 20 FUSIONを使用している筆者もその違和感は抱いている。
何も気にせずカメラを使う分にはそれなりにキレイに写るわけだが、やはりiphoneやOPPOなどと比較すると粗さが目立つ。
改善されているかどうか、期待が高まる。
バッテリー4,600mAh/125W高速充電
モトローラのスマホのバッテリーはおおむね5,000mAhが一般的だが、edge 40 proはわずかに容量が少ない4,600mAhだ。
問題はプロセッサーのスナドラ 8 Gen 2の影響でどれだけバッテリーが減りやすいか。一般的にプロセッサーの性能がいいほどバッテリーは消耗しやすい。
バッテリーの持ちは好評らしいが、果たして実際のところはどうか気になる。
もちろん125W高速充電はビックリするほど革新的。充電が早く終わることは素晴らしいが…
バッテリーの持続時間はいかに。
日本発売なるか。
そんなわけで、他にもDolby Atmos対応やらなんやらあるが、現在中国で販売中の「moto X40」に関する情報を筆者なりにまとめてみた。
とにもかくにもスペックの進化が著しく、その使い勝手には注目している。
もし日本で発売が決まったときには、ぜひ一度体験してみたいものだ。
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