2021年10月にモトローラより発売のedge 20。
キャッチコピーは「モトローラ史上、最薄・最軽量 5G端末」
他モデルと比べてスマートであり、かつ高いスペックも特徴的。
その個性ゆえに、実際に使ったユーザーからは高評価なレビューも多かった。
2023年9月現在でも、普段づかい以上のポテンシャルが期待できる1台。
価格が大幅に下がっていて非常に買いやすいのもうれしいところだ。
ちなみにedge 20は、格安SIMのIIJmioがおトク!
電話番号を引き継ぐSIM乗換えで14,800円(税込)。
本体のみ購入でも32,800円(税込)だから要チェックだ。
スマホの買い換えを検討しているユーザーは、ぜひ確認していただきたい。
edge 20の口コミ・評判・スペックをチェック
まずはedge 20のスペックを確認したい。
定価 | 54,800円(税込) |
サイズ | 高さ:約163mm 幅:約76mm 厚さ:約6.99mm |
重さ | 163g |
ディスプレイ | 6.7インチ フルHD+ 有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | 144Hz |
プロセッサー | Snapdragon™ 778G (2.4GHz×4+1.8GHz×4) |
メモリ/内部ストレージ | 6GB/128GB |
外部メディア | – |
カメラ画素数 | ①10,800万画素メインカメラ(f/1.9) ②1,600万画素超広角(119°)マクロ(f/2.2) ③望遠800万画素3倍光学ズーム(f/2.4) ※光学式手振れ補正 ④3,200万画素インカメラ(f/2.25) |
バッテリー | 4,000mAh TurboPower™ 30W対応 |
オーディオ | ○モノラルスピーカー ×3.5mmイヤホンジャック ×Dolby Atmos |
5G | ○ |
NFC/おサイフケータイ | ×/× |
防塵・防水 | IP52 |
①スタイル|口コミが多かった「薄くて軽い」ボディ
edge 20の一番の特徴は、スタイリッシュなスタイルだ。
国内モトローラスマホの中で”一番薄くて軽い“という強烈な個性を持っており、発売から月日が経っているにも関わらず、一定の人気を誇っている。

2023年7月発売のedge 40もコンパクトで持ちやすいが、それでもedge 20には及んでいない。
163gを下回るモデルが出るまでは、edge 20がスタイリッシュスマホとして居続けるだろう。
実際に使用しているユーザーの口コミをピックアップしてみる↓

多くのユーザーが「薄くて軽い(から持ちやすい)!」と実感。
中には「軽いのに大画面でイイ!」という感想も見受けられた。
基本的にいつでも肌身離さず持つことになるスマホ。
だからこそ、軽さを求めているユーザーは多いのかもしれない。
いっぽう「スマホが大きく、手が小さいとしんどい」といった不満もあった。
たしかに6.7インチディスプレイは比較的大きめだ。
だが、edge 20は前述のとおり163gという軽さが魅力的だ。
それに、極端に手が小さくなければそこまで問題ではないと筆者は考えている。
②ディスプレイ|大きくてキレイな画面が使いやすいと好評
その大きなディスプレイだが、スタイルと並んで多くのレビューが確認されている。
下記の口コミが多く見受けられた↓

edge 20は6.7インチのディスプレイ。
そして、今流行りの有機ELディスプレイを採用しているため「画面がキレイ」といった言葉が並んでいた。
一部「タッチ感度が悪い」というレビューもあったが、Androidのアップデートにより感度が良くなったとの報告も確認。
2023年現在ではおそらく改善したものと思われるが…
こちらは詳細が分かり次第追記していく予定だ。
③カメラ性能|賛否両論のカメラだが…モトローラスマホでは高品質
次点で多かったレビューは「カメラ性能」について。
edge20は、廉価版のedge 20 FUSIONと並び、モトローラで一番画素数の高い10,800万画素を搭載している。
確認できたレビューは下記のとおりだ↓

賛否両論、さまざまな意見があった。
カメラへのこだわり具合によって、感想が変わってくると考えられる。
ここで、10,800万画素メインカメラで撮影した一例を紹介したい。
(※撮影はedge 20 FUSION)
あなたの感想はどうだろうか?
ちなみに、ブランド単位で見ると、モトローラのカメラ性能はそこまで高くない。
iphone、OPPO、Samsungなどと比べると劣ってしまうのが現実だろう。
だから「カメラはそこまで良くない」といったレビューも見受けられたわけだが…
しかしながら、先ほどの画像のように決して画質が「悪い」というわけではなない。
まったく許容範囲内だし、むしろモトローラスマホの中では高画質だ。
また、edge 20ならではの「望遠光学ズーム」は、対象をズームしても画質が劣化しづらいことで人気を集めている。
「キレイにうつった」というレビューもあることから、カメラ画質にそこまで神経質になる必要はないと筆者は考えている。
④バッテリー|持ちやすさと引き換えにバッテリー量は減

モトローラがユーザーから評価されている1つである「バッテリー」。
その多くが5,000mAhでおおよそ統一されており、「電池持ちがいい!」と評判になっているのはご存じだろうか。
ただedge 20の場合は、その持ちやすさと引き換えに(?)バッテリー量が減っており、4,000mAhという値となっている。
スマホとしては平均的な量らしいが……「少し物足りない」「あまりもちが良くない」といったレビューも目立っていた。
しかし他方では、「長持ちする」と感じたり「急速充電あるからOK」とポジティブに感じているユーザーもいるため、これも一概にデメリットとはいい難い。
よほどヘビーに使わなければ、すぐにバッテリー切れになることは考えづらい。
ご自身のスマホの使い方を振り返ってみて、どのような使い方になっているのか確認してみてはいかがだろうか。
⑤プロセッサー|ある程度のゲームはサクサクこなせる!
edge 20は、高いスペックを持っていることも忘れてはいけない。

スマホの頭脳とも呼ばれる「プロセッサー」は、Snapdragon™ 778G。
これは国内モトローラスマホの中では4番目に高いスペック。
ミドルレンジスマホの中でも上位の”ミドルハイクラス”に位置する。
『原神』のような処理の激しいゲームは微妙との報告もあったが、それ以外の軽めのゲームやアプリならサクサクとプレイできるだろう。
『ディズニーツムツム』『プロ野球スピリッツA』といったタイトルは問題ないはずだ。
2023年現在でもまだまだ活躍するスペックなのは間違いない。
⑥オーディオ|低評価が多かったサウンド周り
最後に、edge 20の中で一番低評価だったオーディオについて。
口コミは下記のとおりだ。

これは、軽さや薄さのために犠牲になったと思われる部分だが……
- モノラルスピーカー
- 3.5mmイヤホンジャックが非搭載
- Dolby Atmos非対応
と、サウンド周りのスペックはとことん低い状態。
ゲームもサクサク楽しめるにも関わらず、スマホ底面からしか音が出ないというのはとても残念。
もちろん、しょうがないと言えばしょうがないのかもしれないが…
もちろん、だからと言って音がまったく聞こえないわけではなく、連携がしやすいBluetoothヘッドセットと組み合わせれば問題はない。
音に対する大きなこだわりがなければ、さして問題はなさそうだ。
スリムで持ちやすい高スペックのedge 20
そんなわけで、持ちやすさバツグンでそこそこスペックの高いedge 20を紹介してきた。
発売から数年が経ち、今後もいいスマホがたくさん登場してくるだろうが、それでもedge 20のスペックはまだまだ通用しそう。
各Eサイトでは、軒並み値段も下がってきている。
ぜひ一度トライしてみてはいかがだろうか。
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システムアップデートが「パッケージの検証に失敗」と表示されてインストールできなくなり、メーカー返却しても再発し、初期化して「Rescue and Smart Assistant (RSA)」を用いないと修正できないトラブルがあります。このような不具合はあまり聞いたことがありません。
>匿名さん
コメントありがとうございます。
なんとも不思議なトラブルですね…。
「メーカーに返却しても再発」というのは驚きです。原因がはっきりしない以上は運悪く欠陥品(RSAでの修正で直るようですが)だった可能性がありそうですね…。
各ECサイトの口コミを見る感じ、残念ながらモトローラも初期不良の報告が多いようです。
なんとかそういったトラブルが減るように、もしくは迅速な対応をしていただけるように願うばかりですね…。
貴重なレビュー、本当にありがとうございました!!参考になりました!