は、主にSIMフリースマホとして販売されています。
現在は世界約50か国で流通し、2022年以降は日本でも人気!
一部モデルがソフトバンクやYahoo!モバイルで取り扱われるほど信頼性あり。
docomo,au,ソフトバンクをはじめ、イオンモバイルなど格安SIMを利用している方も、モトローラのスマホを楽しむことができます。
2024年8月現在、当メディアでは8モデルのレビューをしてきました。
性能の高低差はあれど、どれも良いパフォーマンスぶり。
1台のスマホとして「ちゃんと使えるよ」とおススメしておきます!
このページでは、そんなモトローラスマホの特徴やメリット・デメリットを、筆者の意見も交えながら解説します。
モトローラスマホの評価と、国内シェアについて
2024年現在、モトローラのスマホが評価されている部分です。
シンプルで使いやすいユーザーフレンドリーな操作性やバッテリー。
またコスパの良さも評価されており、多くの方が気軽に使えるスマホと言えるでしょう。
SNSやメール、通話、ネット検索、動画、片手でサクッとできるゲーム…
こういった「普段づかい」レベルの利用が多い方には、特にハマるはずです。
オンタイム・オフタイム、どちらでも使えるシンプルなデザインも特徴の1つ。
iphoneの高級感や、Google Pixelの画像編集機能、galaxyのカメラ性能など…
モトローラにはない性能・機能も、もちろんあります。
しかしながら…あくまでも「シンプル」にこだわりを見せるモトローラ。
この在り方に共感できる方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
国内のシェア数はわずかに増加傾向か
さて、日本国内や世界各国におけるユーザーの数はどれくらいでしょうか。
2023年1月~12月のデータによると、まず全世界におけるモトローラのシェアは約2.2%。
2022年は2.46%だったので、約0.2%ダウンという結果でした。
では、日本でのシェアはどうでしょうか?
約0.4%と、まだまだ発展途上といったところ。
ただし、2022年は「その他」に分類されていましたので、ユーザーが増えていると考えても良さそうです。
さて、わずかながらもユーザー数が増加した要因は…
やはり「おサイフケータイ」搭載のmoto g52j 5G(2022)の登場がきっかけだと予想されます。
(国内で)コンビニや自販機でのタッチ決済が当たり前となってきた今日この頃。
おサイフケータイがモトローラスマホに増えてきたことは、SIMフリースマホ界隈に大きな変化を与えたと言っても過言ではありません。
そしておサイフケータイの影響もあってか、モトローラのスマホは
といった、MVNO各社での取り扱いも増えています。
前述のとおり、モトローラは日本市場における販売強化が伺えるため、今後もシェア増加が期待されます。
【買うならこれ!】おすすめのモトローラスマホ4モデル
2024年に活躍が期待される4モデルを紹介します。
尚、代表するモデルの一覧は下記リンクをご参考ください。
もしコスト面が気になっているなら、価格別にまとめたページをご覧ください。
①moto g64 5G|2024年の”神コスパ”モデル
- ポイント・特徴
- スペック一覧
- レビュー記事
サイズ/重さ | たて:161.56mm はば:73.82mm 厚さ:7.99mm 重さ:177g |
プロセッサー | MediaTek Dimensity 7025 |
メモリ/ストレージ | 8GB/128GB(通常版) 4GB/128GB(Y!モバイル版) ※microSD最大1TB対応 |
ディスプレイ | 6.5インチ フルHD+ 液晶ディスプレイ (Gorilla Glass) |
リフレッシュレート | 120Hz |
カメラ | 5,000万画素(f/1.8)メインカメラ 200万画素(f/2.4)マクロカメラ 1,600万画素(f/2.4)インカメラ |
オーディオ | ステレオスピーカー Dolby Atmos®対応 3.5mmイヤホンジャック |
バッテリー/充電 | 5,000mAh 30W TurboPower™チャージ対応 |
防塵・防水 | IP52(水中利用×) |
5G/おサイフケータイ | 〇/○ |
Android™ OS | Android™ 14 Android™ 15アップデートあり |
\SIMのりかえ18,80円(税込)/
定価34,800円(税込)という価格ながら、性能が向上したミドルクラス。
近年まれに見ない「神コスパ」モデルとして、大きな活躍が期待されます。
②moto g24|大きく進化したエントリーモデル
- ポイント・特徴
- スペック一覧
- 解説を見る
定価 | 22,800円(税込) |
プロセッサー | MediaTek Helio G85 |
メモリ/内部ストレージ | 4GB/128GB |
外部メディア | microSD 最大512GB対応 |
ディスプレイ | 6.5インチHD+ LCDディスプレイ |
リフレッシュレート | 90Hz |
カメラ | 5,000万画素メインカメラ(f/1.8) 200万画素マクロカメラ(f/2.4) 200万画素深度センサー(f/2.4) 800万画素インカメラ(f/2.0) |
バッテリー/充電 | 5,000mAh/USB Type C (バッテリー,ケーブルは未同梱) |
5G | × |
おサイフケータイ | × |
オーディオ | ・デュアルステレオスピーカー ・Dolby Atmos対応 ・3.5mmイヤホンジャック |
\SIMのりかえで110円(税込)/
2024年3月に発売されたmoto g24。
ライトユーザー向けのエントリーモデルながら、これまでの格安スマホと比べて機能性がグッと向上した新しいタイプです。
2023年に注目を浴びたmoto g13の後継機でもあり、どれくらい各メディアで高評価となるかが楽しみ!
スマホを買う予算が限られる中で、コスパのいいモデルがほしいユーザーにおすすめです。
③edge 50 pro|カーブディスプレイ & 高性能スタイリッシュモデル
- ポイント・特徴
- スペック一覧
定価 | 86,801円(税込) |
プロセッサー | Snapdragon™ 7 Gen 3 |
メモリ/ストレージ | 12GB/256GB |
ディスプレイ | Super HD 1.5K 有機ELカーブ |
リフレッシュレート | 144Hz |
カメラ | 5,000万画素メイン(f/1.5) 1,300万画素超広角+マクロ(f/2.2) 1,000万画素望遠光学ズーム(f/2.0) 5,000万画素インカメラ(f/1.9) |
バッテリー | 4,500mAh 125W TurboPower™対応 |
オーディオ | Dolby Atmos対応 デュアルステレオスピーカー搭載 |
5G | ○ |
おサイフケータイ/NFC | ○/○ |
\SIMのりかえで49,800円(税込)/
edgeシリーズを大きく飛躍させたedge 50 pro。
国内モトローラ初の「メモリ12GB」や「Super HD」解像度。
また「moto ai」といった機能も追加されて、よりスマホが使いやすくなったと言えます。
価格もそこまで高騰せずリーズナブル。
少しだけ背伸びしたスマホを使いたい方にうってつけの1台です。
④razr 40|新世代おりたたみスマホの日本向けモデル
- ポイント・特徴
- スペック一覧
- 解説はこちら
定価(税込) | 125,800円 |
プロセッサー | Snapdragon 7 Gen 1 Mobile Platform |
メモリ/ストレージ | 8GB/256GB |
外部メディア | – |
リフレッシュレート | メインディスプレイ:144Hz 背面ディスプレイ:60Hz |
カメラ画素数 | 6,400万画素メイン(f/1.7) 1,300万画素超広角+マクロ(f/2.2) 3,200万画素インカメラ(f/2.4) |
バッテリー/充電 | 4,200mAh 30W TurboPower™対応 |
5G | ○ |
おサイフケータイ | ○ |
オーディオ | デュアルステレオスピーカー Dolby Atmos対応 マイク×3 |
USBケーブル | USB-Type C |
\SIMのりかえで74,800円(税込)/
2023年11月発売のrazr 40。
従来のスマホとは違い、画面を折りたたんでコンパクトに持てる新世代モデルです。
また、おサイフケータイにも対応した日本ユーザー向けで、2024年の活躍が期待されます。
もちろんスペックも優秀で、ほとんどのタスクはストレスなくこなせるでしょう。
新しいモノに興味があり、流行を先取りしたいユーザーに必見の1台。
【超おトク】コスパ↑↑↑↑モトローラの”再生品”もアツい!
手ごろな価格で品質の優れたパフォーマンスを発揮するモトローラ。
実は、さらにコスパよくスマホを手に入れる方法があるのはご存じでしょうか。
公式ショップサイトの「リファビッシュ(再生)品」です。
モデルによっては定価の50%引きになることもあり、スペックのいいスマホを格安で買うこともできます。
筆者も、定価54,800円のedge 20(2021年製)が25,880円で買えました。
(※このモデルはすでに販売終了しています)
ちなみに、リファビッシュ(再生)品とは…
市場から戻ってきた製品を、メーカーや指定工場で修理・動作確認→再出荷したもの。
ほぼ新品と同じ品質で届き、中古品とは違い、安心して使えるのは心強いメリット。
また、公式ストアの1ヵ月保証もついているため、万が一初期不良があっても対応してもらうことができます。
リファビッシュ(再生)品の対象は、発売から半年~2年ほど経ったモデルが対象。
もちろん、2024年でもしっかり使えるスペックを持っていますので、スマホを買う前に一度覗いてみてはいかがでしょうか。
→リファビッシュ(再生)品を見に行く
→当ブログのリファビッシュ品情報をチェック
モトローラの4つのシリーズ|それぞれの違いを解説
今話題のモデルや、おトクに買える情報をお伝えしてきました。
ところで、モトローラのスマホには4つのシリーズがあります。
- 「e」シリーズ
- 「g」シリーズ
- 「edge」シリーズ
- 「razr」シリーズ
どれも素晴らしいモデルですが、それぞれ微妙な違いや特徴があります。
ぜひ、ご自身に合ったシリーズを探してみてくださいね。
「e」シリーズ
モトローラの中でも、とくに低価格モデルが多いシリーズ。
国内ではmoto e32sが代表。
定価21,800円(税込)、各ECサイトでは15,000円ほどと買いやすさが目立ちます。
スマホデビューするお子様向けに
または、スマホ紛失時の代用機に。
機能やスペックはすべて必要最小限に収まっているため、スマホに多くを求めない方におすすめのシリーズです。
「g」シリーズ
続いて紹介するのは、モトローラの中で一番人気の「g」シリーズ。
全世界で、なんと1億台以上も売れているんだとか……!!
大人気の理由は、シリーズの中でも特に高コスパであること。
およそ20,000円~45,000円ほどのおトク価格で買うことができます。
- 処理の重いRPGゲーム等に不向きなモデルが多い
- よりキレイに映る有機ELではなく、一般的な液晶ディスプレイ
すべてがカンペキ!というわけではありません。
しかしながら、そこまで高機能を必要としない方にとっては、とても満足できるはず。
モトローラスマホを使うなら、ぜひ一度は試したいシリーズです。
「edge」シリーズ
高コスパのgシリーズとは打って変わり、多機能・高性能をウリとするのが「edge」シリーズです。
価格が50,000円~90,000円ほどまで上がっておりますが、それだけのメリットを享受できるのがポイント。
先ほどのgシリーズと比べて、上記のようにパフォーマンスが向上しています。
高価だとしても、機能やスペックを優先したい!
とにかく”イイ”スマホを持ちたい!
そういった方にはedgeシリーズがおススメです。
「razr」シリーズ
最後は、スマホの新しいカタチを創造する「razr」シリーズ。
数年前から少しずつ普及してきた折りたたみタイプが特徴です。
コンパクトな状態でも画面を見ることができるため、その使い方はバリエーション豊か。
通知の確認も、メッセージの返信も、そしてカメラも…
多くのアクションを、斬新なスタイルで行うことができそうです。
もちろん性能も良く、総合的に見ればedgeシリーズよりも上位。
定価は10万円を超えてきますが、それに見合ったメリットを享受できるでしょう。
最新のテクノロジーを早く使ってみたい!
高性能なスマホを使いたい!
こういった方にぜひおススメしたいシリーズです。
モトローラスマホの特徴と品質は?
2022年から大きく飛躍し、SIMフリースマホの一角を担うモトローラ。
「手ごろな価格で高品質」と言われていますが、その品質や、モトローラならではの特徴はどんなものがあるでしょうか?
※タップして見出しへジャンプ
- ピュアAndroidとしてのモトローラスマホ
- そこそこキレイに写るカメラ
- モトローラのオリジナル機能「Motoアプリ」
- 長もちするバッテリー。急速充電も高評価
- PCやテレビに接続できる「Ready for」
- 安心の保証サービス「moto care」
- モトローラの独自セキュリティ機能
①ピュアAndroidとしてのモトローラスマホ
モトローラはよく「ピュアAndroid」や「ストックAndroid」と言われています。
Googleが最初に設計したAndroidそのものを搭載しているため、シンプルで使いやすいのがメリット。
たとえば…余計なアプリがほとんどなく、ホーム画面がすっきりしている点↓
たとえば、クイック設定画面がGoogle Pixelのそれと同じ点も。
感覚的に操作しやすく、新しいユーザーでも取っ掛かりやすいと言えるでしょう。
1つ懸念点があるとすれば、Android OSバージョンのアップデートについてでしょうか。
ピュアAndroidと言いつつも、モトローラはOSアップデートが遅くなることはよくあります。
セキュリティに関するアップデートは定期的にやってきますが、OSアップデートは「気長に待つ」くらいの感覚が必要です。
②カメラ|日常や旅行先での1枚には申し分ない品質
モトローラのカメラはモデルごとに差があるため、一概に「いい」「悪い」と判断することはできません。
ただ、日々の何気ない1枚や、旅行先での思い出を残すショットであれば、そこそこキレイに写すことができるでしょう。
とびぬけてキレイな写真を撮るには不向きです。
画質を求めるのであれば、やはりiphoneやgalaxyのほうがいいでしょう。
背面は、多くのモデルがトリプルカメラシステムを搭載(2眼モデルもあり)。
様々なシーンに合わせた撮影が可能です。
また画素数はモデルごとに大差がなく、概ねメインカメラ5,000万画素。
異なる画素数を持つモデルもありますが、どれをとっても高い値が魅力的です。
ここで、2023年発売edge 40の5,000万画素メインカメラ(f/1.4)で撮影した画像を掲載。
※edge 40は、現ラインナップの中で一番光の取り込みに優れたモデル
次に、筆者が前に愛用していたedge 20 FUSION(2021年発売)で撮影した画像も参考にどうぞ。
10,800万画素(f/1.9)と、コントラストは弱いがくっきり写っています。
以上のように、モトローラでもキレイな画像が撮れておおむね満足いく画質。
個人的には、とくにデメリットは感じていません。
一時は「画質が粗い」と低評価が見受けられたこともあったようですが……
しかしここ最近は、高スペックモデルを中心に画質の向上が伺えます。
とくに、先ほど紹介したedge 40や、razr 40 ULTRAのカメラはキレイに写ります。
いくつかのモデルを比較したページもあるので、ぜひ参考にしてください。
ポートレートモードで背景ぼかし
背景をぼかし、いかにもプロが撮影したような画像が撮れるポートレート。
カメラでは欠かせないモードですが、モトローラにも健在。
マクロモードで細部まで撮影
通常モードではボケてしまうレンズ間近での撮影は、マクロモードが役立ちます。
モデルによっては、ギリギリまで近づいて鮮明に撮ることも。
また一部モデルに限定されるものの、マクロモードとマニュアルフォーカス(PROモード)を組み合わせることで、より細部まで写すことも可能です。
もう少しアップにすると…
上の画像、中央にある黒い物体は、1mm以下、肉眼だとほとんど気づかないほど小さな虫です。
こういった小さな部分もしっかり写せる点で、一部のモデルも活躍してくれます。
デュアル撮影で風景も自分も
モトローラスマホのカメラ機能の1つ「デュアル撮影」
アウトカメラとインカメラの両方で撮影できる便利なモード。
アウトカメラは広角撮影でもでき、また動画撮影でもデュアルモードが使用できるため、様々なシーンで活躍が期待できます。
③モトローラのオリジナル機能「Motoアプリ」
モトローラと言えば、感覚的に操作しやすいUX(ユーザーエクスピリエンス)が高評価。
そして、その使いやすさを代表するオリジナルアプリの1つが「Motoアクション」です。
スマホを持って特定の動作を行うことで、下記のアクションが実行できます。
※一例。機種によって対応していない動作もあり
ちなみに筆者は「スマホを2回ふってライトON」を重宝しています。
暗い所でも画面を見ずにライト点灯できるのは、意外と便利なんですよ。
個別に解説したページもあるので、どんな動作があるかは下記のリンクをご参考ください。
また、ディスプレイ表示のカスタマイズも「Motoアクション」から行えます。
アプリアイコンの形、フォントスタイル、ホーム画面のレイアウトなど…
下図のようにかんたんに変更でき、自分好みのディスプレイが作れますよ。
もう1つ「Family Space」というアプリも使い勝手がよかったので紹介しておきます。
小さなお子さんにスマホを触らせるパパ・ママにおススメで、誤タップを防げます。
④長もちするバッテリー。急速充電も高評価
モトローラのスマホはバッテリー容量も十分。
「5,000mAh」という数字を見る機会が多く、評価を得ています。
モデルにもよりますが、「長持ちする」という意見も多く見受けられ、筆者個人としても合格点。
また、煩わしい充電時間をガッツリ減らしてくれるTurboPower™チャージャーには驚かされるばかりです。
これもモデルによって対応するチャージャーが異なりますが…
たとえば、68W TurboPower™に対応しているedge 40(2023年発売)は、約50分でフル充電。
30W TurboPower™対応のmoto g32(2022発売)は、約2時間ちょっとでフル充電できます。
全モデルすぐに(10分とか)フル充電OK!とまではなりませんが…
とくにスペックの高いモデルは急速充電が捗るようになっていて、ちょっとした時間でもバッテリーを回復させることができます。
⑤PCやスマホに接続できる「Smart Connect」機能
モトローラの一部のスマホで使用できる機能。
ケーブルや、ワイヤレスでもPCやテレビと接続することができ
- 画像や動画をかんたんに転送できる
- スマホのゲーム画面やビデオ通話をテレビに反映させる
といった数々のアクションが可能です。
個人的にはケーブルでPC画面に接続する方法を重宝。
専用のアプリをダウンロードして、画像データをスマホからかんたんにPCに移動できます。
Smart Connectを使うことで、わざわざ画像をGoogle Photoから取り出したり、自分宛てに画像添付したメールを送る必要もありません。
ケーブル1本で自在に転送できるため、作業が楽になったと感じています。
⑥安心の保証サービス「moto care」
モトローラスマホは、初期不良に対してのメーカー保証が付帯。
購入後、12ヵ月以内に発生した自然故障には無償修理が受けられます。
※中古品や再生品はメーカー保証なし
ただし、あくまで範囲は自然故障のみ。
紛失や落下等には対応していないため、くれぐれも丁寧に扱いたいところです。
ただ、とは言っても「スマホを落として画面が割れてしまった」「水漏れで故障した」などのトラブルが起きてしまうこともありますよね。
モトローラは、そういったトラブルに対応してくれるmoto careという有料サポートを用意しています。
所謂スマホに対する保険のようなもので、月額・年額(2年・3年)の支払いをすることにより、特定のトラブルに対して年に1回だけ保証するシステム。
申込みするのにスマホの購入先は問いません。
スマホ購入後14日以内の申込みが条件となりますが、公式サイト・ECサイトいずれのサイトから購入したスマホでも申込みが可能。
初めてインターネットにつないだ日を起点として保証がスタートする仕組みです。
保証の対象は、水漏れ・落下による故障、メーカー保証期間終了後の自然故障。
盗難、紛失、経年劣化は保証の対象外となっています。
尚、実際に修理することになった場合、月額料金とは別に3,000円~10,000円の自己負担金が発生します。
もっとも、破損しないよう大事にスマホを使用することが一番ですが、少しでも不安があるなら申し込んでおいて損はありません。
詳細は公式ページにてご確認ください。
⑦モトローラのセキュリティ機能
顔認証と指紋(しもん)認証
「Motoアクション」の1つに「スマホ画面を見てロック解除」という項目があります。
言ってしまえば、一般的な顔認証システムですが、ON/OFFの切り替えがスムーズに行えます。
また、スマホでは一般的な「指紋認証」も使いやすくなっています。
設定後、電源ボタンやディスプレイにタッチするとロック解除が可能。
複数の指で指紋登録ができるため、防犯としても使いやすさとしても設定しておきたいですね。
Moto Secure
一部のモデル(moto g53j 5G、edge 40など)に搭載されたセキュリティ機能。
ネットワークの保護や、ロック画面のセキュリティに関する設定ができます。
中でも、他人に見られてはいけないアプリの起動にパスワードを設定する「Secureフォルダ」が便利。
またパスワード設定だけでなく、アプリのダミーアイコンを置いたりなど、トリッキーなことができるのも特徴の1つに挙がります。
スマホの保護を大切にしているユーザーには注目の機能です。
モトローラスマホは、docomo回線の5G通信がデメリット
ここまでは、モトローラスマホのポイントをいくつかお伝えしました。
いっぽう、モトローラのスマホにも「これは惜しい!」と感じるところも……。
モトローラのスマホにも5G対応の機種がありますが、docomo回線ユーザーに関しては、5Gの恩恵が少ないのが現状です。
というのも、docomoでは「n78」「n79」という5Gの周波数帯を利用しているのですが…
モトローラの5Gスマホは「n79」に非対応なんです。
これは海外メーカーが軒並み「n79」に対応していないことが原因。
したがってモトローラ製品は「n78」のみの接続となり、必然的に5Gネットワークエリアが縮小されることとなります。
5Gにまったく対応していないわけではないものの…
通信速度にこだわるdocomo回線のユーザーはこの点を考慮しておきましょう。
(※2023/9 追記)
2023年8月に発売したrazr 40 ULTRAは、n79ミリ波に対応確認。
docomo回線でも問題なく5G通信が使えます。
もっとも、5G通信でなくてもネット環境はスムーズなことがほとんど。
よほどのことがなければ、あまり気にする必要はないかもしれません。
他スマホブランドとの比較|モトローラの立ち位置は??
冒頭でもお伝えしましたが、モトローラのスマホは
- 手ごろな価格で高品質
- シンプルで使いやすい
といった点が評価されており、UX(ユーザーエクスペリエンス)に優れたモデルが多いことで有名です。
ここで、主要なスマホブランドの特徴も見ておきましょう。
ご自身のスマホに求めているものがどのブランドにあるか、ぜひチェックしてみてください。
Motorola | 手ごろな価格で高品質な性能がウリ。 シンプルな見た目と使いやすさ、良質なユーザー体験が期待できる。 |
Apple | iphoneは国内で約65%のシェアを誇る。 使いやすく洗練された高級スマホ。 |
“編集マジック”でお馴染みのGoogle Pixel。 最新の機能をいち早く体験したいユーザー向け。 | |
Xiaomi | “中国のApple”。コスパ性が高く日本でもファンが多い。 高級感あるカメラやディスプレイが特徴。 |
OPPO | Xiaomiに次ぐ中国ブランド。 独自のカメラシステムでキレイな画像が撮れると話題。 |
Samsung | 世界ではiphoneと互角のシェアを持つgalaxy。 カメラ・ディスプレイなど…独自の技術が強く高性能な韓国ブランド。 |
Sony | Xperiaは日本が誇る国産ブランド。 音と映像の技術はピカイチ。こだわりあるなら選んで損はない。 |
Apple(iphone)
Apple iPhone 15 (128 GB) – ブラック
日本では65%ほどと、莫大なシェアを誇るiphone。
手ごろ価格なモトローラと正反対で、つねに高級路線を走っています。
もちろん見た目や材質、システムも相応のスペックなので、使い勝手はかなり高評価。
リピーターも多く、今後もシェアNo,1が続くでしょう。
Google(Google Pixel)
iphoneには及ばずとも、日本でもじわじわと人気を集めているPixelシリーズ。
テレビCMでも見る機会が増え、目新しい機能に心躍る方も多いのでは。
とくに撮影した画像を加工できる「編集マジック」は、かなり使えます。
余計なモノや人物を消したり、配置変えできるのはガッチリ楽しめそう。
Samsung(galaxy)
世界規模で見ると、Appleと肩を並べるほどシェアがあるSamsung。
最近はモトローラと同じ折りたたみスマホが注目されていますが、よりダイナミックサイズなモデルも登場したりと、デザインの幅広さが目立っています。
革新的なスマホをいち早く生活に取り入れたい方にハマるブランドです。
Xiaomi(シャオミ)
巷では「中国のApple」と言われ、日本でもユーザー層が増えつつあるシャオミ。
スマホのみならず、padやウェアラブルデバイスなど…モトローラとは違いさまざまな製品を多くリリースしているのも特徴。
中華ブランドにありがちな低品質さは一切なく、カメラの精度も高いと評判です。
デバイスを統一したい!という方もシャオミが安定かもしれません。
OPPO
シャオミに次いで人気のある中国ブランドのOPPO。
各モデルは、どこかモトローラと似たような雰囲気を持っていそうですが…
素材がガラスだったり、カメラ精度が高かったりと、こだわりが強い一面も。
スマホ以外のデバイスも充実しており、スマホ周りの環境を統一させたい方にもおススメ。
Sony(Xperia)
国産スマホと言えば、Xperiaが候補の1つとして挙がってきます。
とにもかくにも技術力があり、とくにディスプレイとオーディオ環境のクオリティはモトローラ以上の性能。
価格もガツンと上がってきますが、それ以上に楽しみを享受できるはずです。
技術のある”国産”にこだわりがある方はぜひ。
モトローラを楽しもう|使いやすさにこだわったシンプルスマホ
当ページでは、モトローラスマホの特徴をご案内しました。
誰でも直感的に使えるシンプルなモデルが揃い、日本でもユーザー数が増加。
2023年には話題の折りたたみスマホもリリースし、HOTな話題が注目を集めています。
今後もmoto g52j 5Gやrazr 40はじめ、私たちの生活にフィットするモデルの登場が予想できます。
ぜひモトローラを楽しみしょう!
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