Motorolaスマホ

モトローラスマホの評判ってどう?使い勝手やメリット・デメリットを徹底解説

Amazonや楽天市場で見かけることが多くなったMotorolaモトローラ

実はその歴史はとても深く、スマホは世界50か国ほどから一定の信頼をきずいている大手ブランドだ。

「モトローラ」ってどうなの…?■世界で初めて「携帯電話」を発売しアック1928年創業。安心の大手ブランド■スマホの信頼性は◎

このページでは、モトローラスマホの特徴やメリット・デメリットを含む、以下7点について筆者の意見もまじえながら解説していく。

気になるところがあれば、ぜひタップして該当箇所までジャンプしてほしい。

  1. モトローラのスマホシェアは?ユーザーから評価されている性能は?
    1. 筆者がモトローラのスマホを選ぶ理由
  2. モトローラスマホの特徴は?メリット・デメリットも紹介
    1. ①使いやすさを追求した独自機能「Motoアクション」
    2. ②ディスプレイ表示のカスタマイズが可能
    3. ③画質の評判は?シンプルで機能豊富なカメラ
      1. ポートレートモードで背景ぼかし
      2. マクロモードで細部まで撮影
      3. デュアル撮影で風景も自分も
    4. ④バッテリー|減りやすいと感じることもあるが…おおむね高評価
    5. ⑤docomo回線は5Gの恩恵が少ない
    6. ⑥PCとスマホを接続できる「Ready for」機能
  3. 【2023.9最新】モトローラ|各シリーズとおすすめラインナップ
    1. モトローラ 「e」シリーズ
      1. moto e32s|スマホデューやサブ機に!安値で買えるエントリーモデル
    2. モトローラ 「g」シリーズ
      1. moto g52j 5G|弱点が少ないオールマイティな日本向けスマホ
      2. moto g53j 5G|コスパがよく、使いやすさが定評のモデル
      3. moto g32|スピーカーが優秀!サウンド特化のミドルレンジスマホ
      4. moto g13|安値で買えるサウンド特化のミドルレンジスマホ
    3. モトローラ 「edge」シリーズ
      1. edge 30 pro|ゲームもサクサク!スペックが高いハイエンドモデル
      2. edge 40|国内モトローラ初のカーブディスプレイ&スペック高
      3. edge 20|高スペックで10,800万画素カメラがウリのスマート機種
      4. edge 20 FUSION|10,800万画素カメラが特徴
    4. razrシリーズ
      1. razr 40 ULTRA|なんでもできる新しいモトローラスマホ
  4. 【2023.9.4更新】モトローラ 新製品情報
  5. モトローラのスマホに合うアクセサリは?
    1. スマートウォッチ「Moto 360」
    2. モトローラ ターボパワーチャージャー 30W
    3. PD対応のモバイルバッテリー
  6. スマホのセキュリティについて
    1. 顔認証と指紋(しもん)認証
    2. Moto Secure
    3. セキュリティアップデート
  7. 初期不良やトラブル時の保証サービスについて
  8. モトローラを楽しもう

モトローラのスマホシェアは?ユーザーから評価されている性能は?

2023年現在、モトローラのスマホが世間から評価されている部分は下記のとおり。

ユーザーから高評価!モトローラスマホの特徴■感覚的に操作できて使いやすい!■手ごろな価格でコスパ◎■長持ちするバッテリー容量

シンプルで使いやすいユーザーフレンドリーな操作性バッテリー、リーズナブルな金額で買えるコスパの良さが評価されている。

国内、そして世界各国ではどれくらいのユーザーがいるだろうか?

2022年1月~12月のデータによると、全世界におけるモトローラスマホのシェアは約2.5%だ。

2022年世界のスマホシェア
引用元:statcounter

ちなみに日本ではiphoneとサムスンが人気。

モトローラユーザーはそれほど多くないのが現状だ。

2022年日本のスマホシェア
引用元:statcounter

しかしながら、2022年以降は状況が少しずつ変わってきているようにも思える。

たとえば、「おサイフケータイ」が搭載とうさいされたmoto g52j 5G(2022)の発売が大きく注目を集めたのは記憶に新しい。

またモトローラのスマホは、楽天をはじめ、IIJmio(アイ・アイ・ジェイミオ)mineoマイネオなどMVNO各社での取りあつかいが増えてきている。

ちなみに、モトローラは格安SIMブランドのIIJmioが一番おトクだ。

新しいスマホを検討しているなら、ぜひチェックしてほしい。

IIJmio公式サイトをチェックする

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最近は日本市場における販売強化がうかがえるため、今後はシェアを伸ばすことも期待できるだろう。

筆者がモトローラのスマホを選ぶ理由

スマホのブランドを選ぶ理由は人それぞれだ。

価格や使いやすさしかり、ブランドロゴや「なんとなく良さそう」という感覚が決め手になるユーザーもいるだろう。

筆者もその「なんとなく」で決めた1人なわけだが、モトローラの「M」マークにオリジナリティを強く感じたことははっきりと覚えている。

モトローラのスマホを起動したときに出るロゴ
スマホ起動時のロゴ

またロゴも踏まえて「他の人と同じスマホはちょっと…」という、自分自身を他者と区別することで自尊心を保とうとする心理が働いたのも理由の1つだ。

主に自己肯定感が低いときに多い心理らしいが、「自分らしさ」に強くこだわりを持っている方はそれなりにいるのではないだろうか。

そして、現にスマホ国内シェアの半分はiphoneが握っているわけで、モトローラユーザーはそう多くないと予想できる。

筆者のような自己肯定感が低い性格であれば、「個性が出るブランド」としてモトローラのスマホがぴったりとハマるのかもしれない。

moto g52j 5Gの背面
背面にもロゴがある

さて筆者個人としては、残りはすべて後付けの理由となるのだが…

製造と販売元が「アメリカ」であることもモトローラを選んだきっかけの1つ。

というのも、最近シェアを伸ばしている中華スマホについては、個人情報保護について調べれば調べるほど取り扱いに怪しさを感じてしまっている。

もちろんこれは筆者の勝手なイメージであり、また中華そのものを否定するわけでもないが、どうしても中華スマホに関する疑惑ニュースや、昨今のあれこれを意識すると手を出そうとは思えないのだ。

いっぽうのモトローラは、中国企業であるLenovoレノボ傘下さんかという事実もあるが…一応はアメリカ企業の認識だ。

アメリカだからセキュリティがしっかりしているのか?と言われればそれまでだが、やはり比較するとクリーンな”イメージ”があるということで選ぶ理由となっている。

モトローラスマホの特徴は?メリット・デメリットも紹介

モトローラスマホの特徴はどんなものがあるだろうか?

ここではモトローラスマホの独自機能と、ブランド全体としてのスペック解説に入る。

①使いやすさを追求した独自機能「Motoアクション」

モトローラと言えば、感覚的に操作しやすいシステムが評価されている。

そしてその使いやすさを代表する独自機能こそ、このMotoアクションだ。

スマホを持った状態から特定の動作を行うことで、下記のアクションを利用できる。

  • スマホを2回振り下ろしてライトON/OFF
  • 手首をすばやく2回ひねってカメラ起動
  • 電源キーをダブルタップでクイックショートカット
  • 電話を下向きにしてマナーモード
  • 3本指で画面タッチするとスクリーンショット

※一例。機種によって対応していない動作もあり

ちなみに筆者は「スマホを2回ふってライトON」を重宝している。

暗い所でも画面を見ずにライト点灯できるのは、意外と役に立つ。

edge 40

個別に解説したページもあるので、どんな動作があるかは下記のリンクから確認してほしい。

こちらをタップ

これらのアクションはアイコンタッチやスライド操作が必要だった。

だがMotoアクションを設定すれば、ディスプレイを見ることなく特定の動作ができる。

またアクション不要な項目があればOFFにすることも可能だ。

のめり込むほど斬新ざんしん!とまではいかないが、まさに”かゆい所に手が届く”モトローラスマホ独自の機能と言えるだろう。

②ディスプレイ表示のカスタマイズが可能

前述のMotoアクションの一部であるが、毎日見るであろうホーム画面を視覚的にカスタマイズできるのもモトローラスマホの特徴だ。

アプリアイコンの形、フォントスタイル、ホーム画面のレイアウトなど…下図のようにかんたんに変更でき、自分好みのディスプレイが作れる。

③画質の評判は?シンプルで機能豊富なカメラ

モトローラと言えば、少しとび出たアウトカメラが個性的だ。

そのスタイルが印象に残っているユーザーも多いのではないだろうか。

edge 40とedge 20 FUSIONの側面上部を写した画像。どちらもカメラ部分が出ている。
とくに不便は感じていない

また、アウトカメラは「メインカメラ」「超広角カメラ」「深度センサー」のトリプルカメラシステムを搭載とうさい(2眼モデルもあり)。

edge 20 FUSIONのアウトカメラは3眼だ。

また画素数についてはモデルごとの大差がなく、おおむメインカメラ5,000万画素に統一。

2023年現在では、edge 20シリーズ(10,800万画素)やmoto e32s(1,600万画素)が異なっているものの、今後も5,000万画素が主流となるだろう。

さて肝心の画質はどうだろうか?ここで2022年に発売されたmoto g52j 5Gで撮影した画像をご覧いただきたい(タップして拡大も可)

moto g52j 5Gにて撮影

また、筆者が愛用していたedge 20 FUSION(2021年発売)で撮影した画像も参考にしてほしい。

画像ファイルの軽量化をしているので、若干の画質劣化があることは含み願いたい。

それなりにキレイな画像が撮れており、単純にカメラを起動してるだけなら満足いく画質だ

個人的にはとくにデメリットは感じられなかった。

ただユーザーの感想ではモトローラのカメラは低評価な一面も。

ピントが合いにくかったり、夜景撮影時の画質のあらさが目立つ点は、実際に使ってみるとよく分かる。

中にはモデル問わず「油絵みたい」というレビューもあり、ズームしたときのボヤっとした感じはたしかに課題点となりそうだ。

ズーム撮影だと粗さが目立つ

ポートレートモードで背景ぼかし

背景をぼかし、いかにもプロが撮影したような画像がれるポートレート。

モトローラのスマホカメラにも健在だ。

edge 20 FUSIONで撮影
moto g32で撮影
edge 40で撮影

マクロモードで細部まで撮影

通常モードではボケてしまうレンズ間近での撮影はマクロモードが役に立つ。

お花のマークをタップするだけでOK

モトローラスマホのマクロモードの実力はいかに。

ここもedge 20 FUSIONを例に、実物の画像を見ていこう。

ツバキの花を撮影(タップして拡大可)

ほぼゼロ距離での撮影だったが、マクロモードとマニュアルフォーカス(PROモード)を組み合わせることでキレイに写してくれる。

もう少しアップにすると…

タップして拡大可

中央にある黒い物体は小さな虫だ。この虫は1mm以下、肉眼だとほとんど気づけないほど小さい。

こういった小さな部分もしっかり写せる点で悪くはないだろう。

デュアル撮影で風景も自分も

モトローラスマホのカメラ機能の1つ「デュアル撮影

アウトカメラとインカメラの両方で撮影できる便利なモードだ。

少:アウトカメラ/大:インカメラ
少:インカメラ/大:アウトカメラ

アウトカメラは広角撮影でもでき、また動画撮影でもデュアルモードが使用できるため、様々なシーンで活躍できるのではないだろうか。

④バッテリー|減りやすいと感じることもあるが…おおむね高評価

モトローラスマホはバッテリー容量もおおむね同じ値。

5,000mAh」という数字を見る機会が多く、評価されている模様だ。

「長持ちする」という意見も多くあり、合格点と言えるかもしれない。

バッテリー残量を確認しやすいロック画面

筆者個人としても、一昔前に使っていたスマホより減りが早いと感じたこともある(気のせい?)が、ストレスというほどではない。

むしろ、わずらわしい充電時間をガッツリ減らしてくれるTurboPowerターボパワー™チャージャーには驚かされるばかりである。

モトローラのターボパワーチャージャー30Wと68W
上は68W、下は30W。

モデルによって対応するチャージャーは異なるが…

たとえば、68W TurboPowerターボパワー™に対応しているedge 40(2023発売)は、約50分でフル充電ができる。

edge 40のバッテリー8%から98%になるまでの時間は40分だった

30W TurboPowerターボパワー™対応のmoto g32(2022発売)は、約2時間ちょっとでフル充電できる

moto g32の充電

全モデルすぐにフル充電OK!とまではならないが…

とくにスペックの高いモデルは急速充電がはかどるようになっていてうれしい。

⑤docomo回線は5Gの恩恵が少ない

モトローラのスマホも5G対応の機種が増えてきているが、docomo回線ユーザーに関しては5Gの恩恵が少ない

というのも、docomoでは「n78」「n79」という5Gの周波数帯を利用しているが、モトローラの5G対応スマホは「n79」に非対応だからだ。

これは海外メーカーが軒並のきなみ「n79」に対応していないことが原因だが…

したがってモトローラ製品は「n78」のみの利用となり、必然的に5Gネットワークエリアの半分しか使えないこととなる。

5Gにまったく対応していないわけではないものの…

docomo回線のユーザーはこの点は考慮しておくべきかもしれない。

(※2023/9 追記)

2023年8月に発売したrazr 40 ULTRAは、n79ミリ波に対応確認。

docomo回線でも問題なく5G通信を使える。

⑥PCとスマホを接続できる「Ready for」機能

モトローラの一部のスマホ(edge 20やedge 30 proなど)で使用できる機能。

ケーブル・ワイヤレスでPCやテレビと接続することができ

  • 画像や動画をかんたんに転送できる
  • スマホのゲーム画面やビデオ通話をテレビに反映させる

といった数々のアクションが可能。

個人的にはケーブルを使ってPC画面に接続する方法は重宝している。

専用のアプリをダウンロードして、画像データをスマホからかんたんにPCに移動できる

デスクトップ上のReady forアプリ
PCのデスクトップに専用の画面が表示される

Ready for機能があることで、わざわざ画像をGoogle Photoから取り出したり、自分宛てに画像添付したメールを送る必要もない。

ケーブル1本で自在に転送できるため、非常に作業が楽になったと感じている。

【2023.9最新】モトローラ|各シリーズとおすすめラインナップ

モトローラスマホの特徴を述べてきた。

ここからは、製品の4つのシリーズと2023年9月現在におけるおすすめのラインナップ10選を紹介したい。

ぜひご自身のライフスタイルに合った1台を見つけてほしい。

また、ここで取り上げているラインナップの詳細情報は下記リンクにて↓

ラインナップの詳しい情報はこちら

ちなみに、モトローラのいくつかのモデルは格安SIMのIIJmioでおトクに買える。
とくにSIM乗換えでは、50%以上安く手に入ることも!

ラインナップをチェック(IIJmio公式サイトへ)

モトローラ 「e」シリーズ

eシリーズ ■お財布にやさしい本体価格■基本的なスマホ機能へのこだわり■エントリーレベルのラインナップ

moto e32s|スマホデューやサブ機に!安値で買えるエントリーモデル

定価(税込)21,800円(税込)
プロセッサーMediaTek Helio G37
メモリ/ストレージ4GB/64GB
外部メディアmicroSD 最大1TB対応
リフレッシュレート90Hz
カメラ画素数メインカメラ約1,600万画素(f/2.2)
約200万画素マクロ(f/2.4)
約200万画素深度センサー(f/2.4)
約800万画素インカメラ(f/2.0)
バッテリー5,000mAh
5G未対応
おサイフケータイ機能なし
サウンドモノラルスピーカー
USBケーブルUSB-Type C
スペック一覧

2022年7月に発売されたmoto e32s

値段・スペックともに”エントリーモデル”に分類されており、スマホデビューやサブ機種として使用したいユーザーにおすすめとなっている。

メインメモリ、内部ストレージ、”画面ヌルヌル”に関わるリフレッシュレート、カメラ、そしてMotoアクションも…スペックは本当に必要最低限

SNS、通話、動画再生、Web検索、こだわりのないカメラ操作など、幅を限定しているからこそ安値を実現できていると考えていいだろう。

逆に考えれば、ただ安いからと言って手を伸ばすとスペックの低さにショックを受けることになるので、くれぐれも注意していただきたい。

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モトローラ 「g」シリーズ

gシリーズ■モトローラの中でもコスパ◎■バッテリーや耐久性が優れている■中~上位クラスのラインナップ

moto g52j 5G|弱点が少ないオールマイティな日本向けスマホ

モデル名moto g52j 5Gmoto g52j 5G Ⅱ
定価(税込)39,800円40,800円
プロセッサーSnapdragon™ 695 5GSnapdragon™ 695 5G
メモリ/ストレージ6GB/128GB8GB/128GB
外部メディアmicroSD 最大1TB対応microSD 最大1TB対応
リフレッシュレート120Hz120Hz
カメラ画素数約5,000万画素メインカメラ(f/1.8)
800万画素超広角深度センサー(f/2.2)
約200万画素マクロ(f/2.4)
約1,300万画素インカメラ(f/2.2)
※(f/〇〇)→絞り値
約5,000万画素メインカメラ(f/1.8)
800万画素超広角深度センサー(f/2.2)
約200万画素マクロ(f/2.4)
約1,300万画素インカメラ(f/2.2)
※(f/〇〇)→絞り値
バッテリー5,000mAh5,000mAh
5G対応対応
おサイフケータイ機能ありあり
サウンド・モノラルスピーカー
・Dolby Atmos対応
・3.5mmヘッドセットジャック
・モノラルスピーカー
・Dolby Atmos対応
・3.5mmヘッドセットジャック
USBケーブルUSB-Type CUSB-Type C
スペック一覧

2022年6月に発売されたmoto g52j 5G

そして、2023年7月にグレードアップしたmoto g52j 5G Ⅱ

モトローラ初の「おサイフケータイ」搭載モデルであり、発売当初は大きな話題を呼んだ。

スペックは高すぎず低すぎずの”ミドルレンジ”に分類されており、さらにその中でも極端におとるところがない万能型

グラフィック処理の激しいゲームをのぞけば、基本的にはなんでも対応できる優れモノと言っていいだろう。

日本向けに製造されただけあって、多くの日本ユーザーに好まれる1台

スマホに「これ!」といったこだわりがなければ、moto g52j 5Gを買わない理由はない。

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moto g53j 5G|コスパがよく、使いやすさが定評のモデル

定価(税込)34,800円(税込)
プロセッサーSnapdragon™ 480+ 5G
メモリ/ストレージ8GB/128GB
外部メディアmicroSD 最大1TB対応
リフレッシュレート120Hz
カメラ画素数5,000万画素メイン(f/1.8)
200万画素マクロ(f/2.4)
800万画素インカメラ(f/2.0)
※(f/〇〇)→絞り値
バッテリー5,000mAh
5G対応
おサイフケータイ機能対応
サウンド・デュアルステレオスピーカー
・Dolby Atmos対応
・3.5mmヘッドセットジャック
USBケーブルUSB-Type C
スペック一覧

2023年7月に発売のmoto g53j 5G。

moto g52j 5Gよりもスペックは落ちるが、コスパ性は非常にいい

とくにメインメモリ8GBや、”画面ヌルヌル”に関わるリフレッシュレートの高さ(120Hz)は、本体価格以上に優れた機能となる。

また、ジャパンシリーズということでおサイフケータイにも対応。

本体がコンパクトで持ちやすい点も、使いやすさに貢献している。

コンパクトさもコスパのよさもほしいユーザーには必見か。

moto g32|スピーカーが優秀!サウンド特化のミドルレンジスマホ

定価(税込)28,800円(税込)
プロセッサーSnapdragon™ 680 4G
メモリ/ストレージ4GB/128GB
外部メディアmicroSD 最大1TB対応
リフレッシュレート90Hz
カメラ画素数メインカメラ約5,000万画素(f/1.8)
約800万画素超広角深度センサー(f/2.2)
約200万画素マクロ(f/2.4)
約1,600万画素インカメラ(f/2.2)
※(f/〇〇)→絞り値
バッテリー5,000mAh
5G未対応
おサイフケータイ機能なし
サウンド・デュアルステレオスピーカー
・Dolby Atmos対応
・3.5mmヘッドセットジャック
USBケーブルUSB-Type C
スペック一覧

2022年9月に発売されたmoto g32

中間層の”ミドルレンジ”として販売されているが、その中でもスペックは比較的おとなしめ。

いっぽうで2つのステレオスピーカー内蔵に加え、臨場感あふれる音が楽しめるDolby Atmosに対応しており、かつ有線イヤホンにも対応

サウンドに特化しているのが特徴だ。

日ごろからエンタメ利用に馴染なじみあるユーザーにおすすめの1台となりそう。

激しい処理を必要としないゲームもプレイ可。

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moto g13|安値で買えるサウンド特化のミドルレンジスマホ

定価22,800円(税込)
プロセッサーMediaTek Helio G85
メモリ/内部ストレージ4GB/128GB
外部メディアmicroSD 最大512GB対応
ディスプレイ6.5インチHD+
LCDディスプレイ
リフレッシュレート90Hz
カメラ5,000万画素メインカメラ(f/1.8)
200万画素マクロカメラ(f/2.4)
200万画素深度センサー(f/2.4)
800万画素インカメラ(f/2.0)
バッテリー/充電5,000mAh/USB Type C
(バッテリー,ケーブルは未同梱)
5G非対応
おサイフケータイ非対応(NFCは対応)
オーディオ・デュアルステレオスピーカー
・Dolby Atmos対応
・3.5mmイヤホンジャック

2023年4月に発売されたmoto g13

中間層の”ミドルレンジ”に分類されるが、その中でもエントリーモデルに近いところに位置している。

前述のmoto g32と同じくデュアルステレオスピーカーDolby Atmos対応3.5mmイヤホンジャックサウンド特化型

ただしmoto g32よりも安く、20,000円ちょっとで買えるほどリーズナブルなのもポイントだ。

その分スペックも低くなっているわけだが、スマホを買う予算が限られる中で、音楽や動画はしっかり楽しみたい!といったユーザーにおすすめと言えそう。

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モトローラ 「edge」シリーズ

edgeシリーズ■高解像度ディスプレイ&高性能プロセッサー■優れたカメラ性能■ミドルハイ~ハイスペックに重点

edge 30 pro|ゲームもサクサク!スペックが高いハイエンドモデル

定価(税込)89,800円(税込)
プロセッサーSnapdragon™ 8 Gen 1
Mobile Platform
メモリ/ストレージ12GB/256GB
(8GB/128GB)
外部メディア
リフレッシュレート144Hz
カメラ画素数約5,000万画素メインカメラ(f/1.8)
約5,000万画素超広角マクロ(f/2.2)
約200万画素深度センサー(f/2.4)
約6,000万画素インカメラ(f/2.2)
※(f/〇〇)→絞り値
バッテリー4,800mAh
5G対応
おサイフケータイ機能なし
サウンド・ステレオスピーカー×2
・Dolby Atmos対応
USBケーブルUSB-Type C
スペック一覧

2022年6月に発売されたedge 30 pro

モトローラではめずらしいハイエンドモデルで、スマホゲーマーや、とにかくハイスペックな機種を持っていたいユーザー向けのモデルだ。

なんといっても”スマホの頭脳”であるプロセッサーが優秀。

Snapdragon™ 8 Gen 1」は2023年現在でもほぼ最新のチップで、グラフィック処理の激しいゲームでもサクサクとプレイできるほど注目を集めている。

その分、デメリットとなる部分も垣間かいま見えるものの…

とにかくスペックの高さでカバーできている優秀な1台。

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edge 40|国内モトローラ初のカーブディスプレイ&スペック高

定価(税込)64,800円(税込)
プロセッサーMediaTek Dimensity 8020
メモリ/ストレージ8GB/256GB
外部メディア
リフレッシュレート144Hz
カメラ画素数約5,000万画素メインカメラ(f/1.4)
約1,300万画素超広角マクロ(f/2.2)
約3,200万画素インカメラ(f/2.4)
※(f/〇〇)→絞り値
バッテリー4,400mAh
5G
おサイフケータイ機能
サウンド・ステレオスピーカー×2
・Dolby Atmos対応
USBケーブルUSB-Type C

2023年7月発売のedge 40は、スペックが高めの”ミドルハイ”クラス。

総合的にスペックが際立ち、使いやすさは国内モトローラスマホの中でも断トツだ。

また、edgeシリーズでは初となる「カーブディスプレイ」を搭載。

本体側面まで伸びるディスプレイは、スタイリッシュな見た目を演出してくれる。

スマホ本体のサイズが非常にコンパクト(縦約158mm)なのも特徴。

スタイル・スペック・コスパ……3点そろったモトローラの風雲児的ポジション。

edge 20|高スペックで10,800万画素カメラがウリのスマート機種

定価(税込)54,800円(税込)
プロセッサーSnapdragon™ 778G
メモリ/ストレージ6GB/128GB
外部メディア未対応
リフレッシュレート144Hz
カメラ画素数約10,800万画素メインカメラ(f/1.9)
約1,600万画素超広角マクロ(f/2.2)
望遠800万画素3倍光学ズーム(f/2.4)
約3,200万画素インカメラ(f/2.25)
※(f/〇〇)→絞り値
バッテリー4,000mAh
5G対応
おサイフケータイ機能なし
サウンドモノラルスピーカー
USBケーブルUSB-Type C

2021年10月に発売されたedge 20

中間層の”ミドルレンジ”だが、そこそこ優れたスペックを持ち合わせていることから、ハイエンドモデルに近い扱いとなっている。

モトローラスマホの中で一番うすくて軽い(約6.99mm,163g)スタイリッシュな作りが特徴。

また10,800万画素カメラ望遠光学ズームにもスポットが当たっており、さらにゲームもそつなくこなせる(原神はキツイが)ほどのスペックも魅力的だ。

スペックがよく、手に馴染なじみやすいスマホを求めているユーザーにおすすめしたい1台。

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edge 20 FUSION|10,800万画素カメラが特徴

定価(税込)43,800円(税込)
プロセッサーMediaTek Dimensity 800U
メモリ/ストレージ6GB/128GB
外部メディアmicroSD 最大512GB対応
リフレッシュレート90Hz
カメラ画素数約10,800万画素メインカメラ(f/1.9)
800万画素超広角マクロ(f/2.2)
200万画素深度センサー(f/2.4)
3,200万画素インカメラ(f/2.25)
※(f/〇〇)→絞り値
バッテリー5,000mAh
5G対応
おサイフケータイ機能なし
サウンドモノラルスピーカー
3.5mmヘッドセットジャック
USBケーブルUSB-Type C

2021年10月に発売されたedge 20 FUSION

中間層の”ミドルレンジ”に分類され、そこにふさわしいバランスの取れたスペックに加え、10,800万画素カメラが特徴となっている。

望遠光学ズームが搭載されていないのは残念だが、edge 20より安く買えるのは嬉しいポイントだ。

2023年現在では値引き販売が増えているため、そこそこスペックの高いり出し物をねらうユーザーにうってつけの1台かもしれない。

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razrシリーズ

razrシリーズの特徴①新世代型のスマホ②新しいハイスペックシリーズ

razr 40 ULTRA|なんでもできる新しいモトローラスマホ

2023年8月に発売されたrazrラズル 40 ULTRA。

これまでモトローラのハイスペックと言えば「edgeシリーズ」が主体だったが、正式にその座についたrazrシリーズの2号機。

一昔前のガラケーを彷彿ほうふつとさせる折りたたみディスプレイと、最上位のスペックをそなえているのが特徴だ。

定価(税込)155,800円(税込)
プロセッサーSnapdragon 8+ Gen 1
Mobile Platform
メモリ/ストレージ8GB/256GB
外部メディア
リフレッシュレートメインディスプレイ:165Hz
背面ディスプレイ:144Hz
カメラ画素数1,200万画素メイン(f/1.5)
1,300万画素超広角+マクロ(f/2.2)
3,200万画素インカメラ(f/2.4)
バッテリー/充電3,800mAh
30W TurboPower™対応
5G対応
おサイフケータイ機能なし(NFCは対応)
オーディオデュアルステレオスピーカー
Dolby Atmos対応
マイク×3
USBケーブルUSB-Type C

なんといっても、折りたたんだ状態でディスプレイを操作できるのは革新的。

メッセージの送受信や音楽の再生などがコンパクトサイズでできること…

まさにガラケーを楽しんだ世代を中心に人気が出ているのではないだろうか。

発売当初はあっという間に売り切れてしまったモトローラ渾身こんしんの1台。

これからが楽しみなシリーズだ。

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【2023.9.4更新】モトローラ 新製品情報

現在、当ブログメディアの調査範囲の中で、新製品の情報は入っていない。

いっぽう他国においては様々なモデルが発売されており、下記モデルは確認済みだ。

  • moto g14
  • moto g84 5G
  • razr 40

今後も、モトローラからは複数のモデルの発売が考えられる。

諸外国の情報をチェックしながら、都度ニュース記事を公開していきたい。

モトローラのスマホに合うアクセサリは?

モトローラのスマホと連携できる各種アクセサリーもいっしょに紹介しておこう。

必ずなくてはならないアイテムではないが、あったらあったでライフスタイルの質が向上する便利なものばかりだ。ぜひチェックしてほしい。

スマートウォッチ「Moto 360」

モトローラより発売されている水陸両用のスマートウォッチ。

丸型のオシャレなデザインが特徴的で、交換可能なストラップバンドは本革レザータイプとスポーツ用のシリコンタイプの2種類が同梱されている。

スペックとしては、健康管理やフィットネスのための機能が豊富だ。

心拍数や歩数計、消費カロリー、睡眠時間計などウェアラブルデバイスとして最低限の機能はもちろんのこと、Google Nowを利用した天気予報・ニュース等のチェックも可能。

デバイス本体はデジタルディスプレイとなっており、自分好みにカスタマイズできるウォッチフェイス、スマホとBluetoothで連携させて受信通知を確認したり音楽再生の操作もこなせる。

とても幅広い利用ができるため、スマホとセットで使えばよりいっそうモトローラへの愛着が湧いてくるかもしれない。

モトローラ ターボパワーチャージャー 30W

モトローラが開発した独自の急速充電技術で、より早くスマホの充電が可能となる。

一部は購入時に同梱どうこんされているが、モデルによっては未同梱だ。

ちなみに、筆者が使用しているedge 20 FUSIONにもチャージャーは同梱されていた。

充電時間も、1時間30分もあればほぼ100%充電ができ、その速さにおどろいたのはよく覚えている

スマホに挿したモトローラのターボチャージャー

尚、先ほど紹介したmoto e32sをはじめ、モデルによっては30Wチャージャーに対応していないので注意してほしい。

※15W対応・20W対応のモデルの場合、30Wでの充電はできないがチャージャー自体は使うことができる。

PD対応のモバイルバッテリー

外出時にスマホを多用するユーザーには、モバイルバッテリーもおすすめしておきたい。

ここ最近の新しいスマホは、スペック向上にともなってバッテリー消費も大きくなっている傾向がある(ように感じている)。

筆者も気づいたらバッテリーがほとんどなくなっていた!という経験があり、本格的にモバイルバッテリーの携帯を考えているところだ。

そして、モトローラの一部スマホが急速充電できるPD(パワーデリバリー)に対応していることから…上記のような製品を1つでも持っておくと余裕が出てくるはずだ。

前述したラインナップの中では、下記モデルがPD対応だ。

  • moto g52j 5G
  • edge 30 pro
  • edge 20
  • edge 20 FUSION
  • moto g32(公式で説明がないため要確認)

※moto e32sはPD対応していないため注意が必要だ。

先ほどのパワーチャージャーとうまく使い分けしながらバッテリー管理をしていこう。

スマホのセキュリティについて

モトローラはセキュリティに対しても力を入れており、独自のセキュリティ機能も備えたスマホを提供している。

どのようなものがあるか見ていこう。

顔認証と指紋(しもん)認証

まずモトローラの特徴の1つ「Motoアクション」については先ほど解説をしてきたが、そのうちの1つに「スマホを手に取って画面を見てロック解除」がある。

言ってみれば一般的な顔認証システムに変わりないのだが…。

まぁそれはいいとしてON/OFFの切り替えが可能だ。

Motoアクションの「持ち上げてロック解除」の設定画面

また、これも今のスマホでは一般的だが「指紋認証しもんにんしょう」も使いやすいと感じている。

設定後、電源ボタンやディスプレイにタッチするとロック解除が可能。

複数の指で指紋登録ができるため、防犯としても使いやすさとしても設定しておきたい。

電源ボタンに触れるだけでOKだ
詳しくはこちらをタップ

Moto Secure

一部のモデル(moto g53j 5G、edge 40など)に搭載されたセキュリティ機能。

ネットワークの保護や、ロック画面のセキュリティに関する設定ができる。

モトローラのmoto secure設定画面

筆者個人としては、他人に見られてはいけないアプリの起動にパスワードを設定する「Secureフォルダ」がとても重宝する。

また、パスワード設定だけでなく、アプリのダミーアイコンを置いたりなどトリッキーなことができるのも面白い。

スマホの保護を大切にしているユーザーには注目の機能と言えそうだ。

セキュリティアップデート

他にもモトローラは定期的にセキュリティアップデートを提供しているため、最新のパッチセキュリティが適用されている。

同時にGoogle Play プロテクトにより、有害なアプリがないか、アプリやデバイスに不正な動作がないかチェックも定期的に入っている。

このように、他のスマホブランドと同様に万全なセキュリティ対策が施されているため、安心して使えると言ってもいいのではないだろうか。

初期不良やトラブル時の保証サービスについて

モトローラスマホは、購入先(公式ショップ・ECサイトなど)を問わず初期不良に対してのメーカー保証がついており、購入後12ヵ月以内に発生した自然故障・・・・に対しては無償修理が受けられる。

ただし、あくまで自然故障のみだから、紛失や落下等には対応していない。くれぐれも丁寧に扱いたいところである。

いっぽう、とは言っても「スマホを落として画面が割れてしまった」「水漏れで故障した」などのトラブルが起きる可能性もあるだろう。

頼もしいことに、モトローラはそういったトラブルに対応してくれるmoto careモト ケアという有料サポートがある。

所謂スマホに対する保険のようなもので、月額・年額(2年・3年)の支払いをすることにより、特定のトラブルに対して年に1回だけ保証してくれる。

このmoto careモト ケアも、申込みするのにスマホの購入先は問われていない。

スマホ購入後14日以内の申込みが条件となるが、公式サイト・ECサイトいずれのサイトから購入したスマホでも申込みが可能。

初めてインターネットにつないだ日を起点として保証がスタートする仕組みだ。

保証の対象は、水漏れ・落下による故障メーカー保証期間終了後の自然故障

盗難、紛失、経年劣化は保証の対象外となるので注意しておきたい。

尚、実際に修理することになった場合、月額料金とは別に3,000円~10,000円の自己負担金がかかる旨もおさえておこう。

もちろん修理代は高くつくから、自己負担金を払ってたとしても安いものと考えられる。

もっとも、破損しないよう大事にスマホを使用することが一番だが、もし少しでも不安があるのなら申し込みをしておいてもいいだろう。

詳細は公式ページにて確認してほしい。

モトローラを楽しもう

冒頭で解説したように、モトローラのシェアは日本・世界ともにあまり取れていない。

実際のところ、カメラをはじめとした各機能は他ブランドのほうが優れていることもあり、モトローラ独自の機能もあるが、まだまだ及んでいないのかもしれない。

しかしながら、moto g52j 5Gをはじめとしてヒットするスマホが登場しつつあるのも事実。

今後も私たちを驚かせてくれるようなモデルを作ってくれそうな予感はしているので、ぜひ今後も応援していきたいところだ。

この機会にぜひモトローラを利用してみてはいかがだろうか。

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