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razrシリーズ

【モトローラ】razr 40 ULTRA|新感覚ハイエンドスマホ発売

2023年6月に、中国と米モトローラで先行発売された新しいrazrラズル

国内でも「razr 40 ULTRA」として2023年8月に発売した。

公式ショップサイトでチェック

razrと言えば、折りたたみスタイルが特徴的だ。

ここ最近はさまざまなブランドから2つ折りスマホが登場しているが、昔のガラケーのようにファンを生み出せるのか注目が集まる。

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ハイエンドモデル|razr 40 ULTRAのスペック

まずは全体のスペックをチェックしたい。

本体価格155,800円(税込)
サイズ(mm)開:幅73.9×縦170.8×厚さ6.99
閉:73.95×縦88.4×厚さ15.1
重さ188g
プロセッサーSnapdragon 8+ Gen 1
Mobile Platform
メモリ/ストレージ8GB/256GB
外部メディア
ディスプレイメイン:6.9インチ FHD+ 有機ELディスプレイ
背面:3.6インチ有機ELディスプレイ
リフレッシュレートメインディスプレイ:165Hz
背面ディスプレイ:144Hz
カメラ1,200万画素メイン(f/1.5)
1,300万画素超広角+マクロ(f/2.2)
3,200万画素インカメラ(f/2.4)
オーディオデュアルステレオスピーカー
Dolby Atmos対応
マイク×3
バッテリー/充電3,800mAh
30W TurboPower™対応
5G

razr 40 ULTRAは、国内モトローラにおいて一番スペックの高いモデルだ。

また、折りたたんだ状態でも使える”新感覚のスマホ”という点でも優れているのは間違いない。

そして同時に、razrラズルシリーズが同ブランドのハイエンド枠として新たに君臨する形となる。

国内モトローラは、今まで①スペックの高いedgeシリーズ②コスパ重視のgシリーズ③エントリーモデルのeシリーズという構成だったが、今後は上位にrazrシリーズがくる形

①スタイル|革新的な見た目は未来を切り開けるか?

前述のとおり、razrラズル 40 ULTRAの醍醐味はなんといっても2つ折りスタイル。

キャッチコピー「閉じて拓く、未来をその手に。」が示すように、今までのスマホにないメリットがたくさんあるように感じられた。

ちなみに…米モトローラにおけるrazrのキャッチコピーは

FLIP THE SCRIPT(訳:常識を覆す/新しい物語)」だ。

とくに恩恵がデカいのは「持ち運び」ではないだろうか。

従来のスマホは、どうしてもパンツのポケットを圧迫しがちだが、2つ折りのrazrの大きさは縦9cm×幅7.5cm×厚さ1.5cmと正方形に近い。

縦が半分サイズとなった分、持ち運びやすくなったと言える。

もちろん、開いた状態でスマホショルダーに収納してもいいし、カバンにも入るはず。

いずれにせよ、スマホという存在がより肌身に近い感覚になったんじゃないかと筆者は考えている。

さて、razr 40 ULTRAのもう1つのスタイルは「閉じた状態でも見れる背面ディスプレイ」だ。

大きなディスプレイでないものの、開かなくともメッセージの返信・カメラ操作・音楽再生が可能。

コンパクトなまま操作できるのもrazrならでは。

ちなみに、開いたときのサイズは17cmほどとかなりワイド(しかも有機ELディスプレイ)だから、ゲームもバッチリ楽しめそうだ。

②プロセッサー|ゲームもサクサク、基本スペックは文句なし

razr 40 ULTRAは、スタイルだけでなくスペックも折り紙付きだ。

プロセッサーは「Snapdragon 8+ Gen 1」と2023年7月現在でほぼ最上位。

ほぼすべてのゲームをサクサクとプレイできるだろう。

razr40ultraのAntutuスコアは約1,100,000点の予想。他モデルのスコアはedge30proは約1000000点、edge40は約770000点、motog52j5gは400000点、edge20fusionは約370000点
※図中の数値(1,100,000点)は予測値。

また、メインメモリ8GBと内部ストレージ256GBも文句なし。

microSDこそ対応していないが、不足分は外部ストレージを使えば問題はなさそうだ。

③ディスプレイ|折りたたみできる高画質・高解像度な画面

razr 40 ULTRAといえば、折りたたみできるディスプレイ。

ここで一番気になるのは…パカパカと開閉を繰り返すことによるディスプレイの損傷。

これがどの程度なのか、気になるところだが…

まぁそれはともかく、高画質・高解像度な画面で様々なコンテンツを楽しめそうだ。

razr40ultraのディスプレイは①リフレッシュレート165Hz②高画質FHD+ディスプレイ③キレイに映る有機ELディスプレイ
※アウトディスプレイのリフレッシュレートは144Hz

“画面ヌルヌル”に関わるメインディスプレイのリフレッシュレート165Hz。

これはモトローラスマホの中で一番高い値となっている。

画面のスクロールやゲームプレイでその良さを実感でき、目にも優しい。

④カメラ|画素数は多くないが…性能は上がっていると予想

razr 40 ULTRAのカメラは、意外にも画素数は少なめ。

背面(メイン)カメラは1,200万画素インカメラでも3,200万画素と過去モデルに比べて目立つ数値とは思えない。

しかしながら、筆者が使っているedge 20 FUSION(10,800万画素)がいい例で、カメラ画質は画素数だけで判断できるわけではない。

画素数が多い=画質がイイとはならないのだ。

その点、razrは画素数こそ少ないものの、絞り値がf/1.5とかなり性能がいい。
(ちなみにedge 20 FUSIONはf/1.9)

とくに光の取り込みが重要な夜景の撮影時には活躍してくれそうだ。

また、折りたたんでビデオカメラのような持ち方で撮影できたりと、razrのカメラは使い方に幅が広がるのも魅力の1つ。

⑤バッテリー|ぱっと見は少なく感じるが…その持続性はいかに。

razr 40 ULTRAのバッテリーは3,800mAh

過去モデルはおおむね5,000mAhがデフォルトだったため、少なく感じるのは筆者だけではないはずだ。

また話がそれるが、edge 30 proの「バッテリーの減りが早い!」という口コミが多かったのは記憶に新しく、原因の1つにプロセッサー「Snapdragon 8 Gen 1」が挙がっていた。

いっぽうのrazr 40 ULTRAは「8+ Gen 1」と性能がワンランク向上している。

どこまでバッテリーのもちに関与してくるのかは気になるところ。

⑥その他|こまかなところはどうなっている?

  • おサイフケータイ⇒非対応
  • 5G⇒対応
  • Wi-Fi⇒Wi-Fi6対応
  • オーディオ⇒ステレオスピーカー、Dolby Atmos対応

ここ最近はモトローラでもおサイフケータイ対応モデルが増えてきた。

しかしながら、razr 40 ULTRAに関しては非対応。

日本オリジナルモデルではないため、ここはしょうがないといったところだろうか。

唯一の不安材料はディスプレイの耐久力か。非常に楽しみな1台

ということで、かんたんにではあるがrazr 40 ULTRAのスペックをチェックしてきた。

今後のスマホの主流となってきそうな2つ折りスマホ、ぜひ一度触ってみたいものだ。

1つ気になるのはディスプレイの折れる部分。

パカパカと開閉を繰り返していると、どうにも折れる部分が損傷してしまう可能性が高そうな気もするが…

そのあたりの耐久性はいかがなものだろうか?

そこがクリアできれば、まさに敵なし。

詳しい情報は追って更新していきたい。

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