モトローラ・モビリティ・ジャパンより2022年3月に発売「edge 30 pro」。
国内モトローラで2番目に高い(※2023/11現在)スペックを持つハイエンドモデルだ。
モトローラと言えば、普段づかい向けの”ミドルレンジ”スマホの流通が多いイメージがある。
いっぽうのedge 30 proは、様々なゲームプレイや高性能を楽しむユーザー向けだ。
このページでは、当モデルのスペックなどを筆者なりにまとめた。
少しでも参考になれば。
edge 30 pro|スペック・口コミや評判をチェック
edge 30 proのスペックは下記のとおり↓
機種名 | edge 30 pro |
定価(税込) | ①86,801円(8GB/128GB) ②89,800円(12GB/256GB) |
プロセッサー | Snapdragon™ 8 Gen 1 Mobile Platform |
メモリ/ストレージ | ①8GB/128GB ②12GB/256GB ※microSDは非対応 |
ディスプレイ | フルHD+ 6.7インチ 有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | 144Hz |
カメラ画素数 | 5,000万画素メイン(f/1.8) 5,000万画素超広角マクロ(f/2.2) 200万画素深度センサー(f/2.4) 6,000万画素インカメラ(f/2.2) |
バッテリー/充電 | ・4,800mAh ・68W TurboPower™チャージ対応 |
オーディオ | ・ステレオスピーカー ・Dolby Atmos対応 |
5G | ○ |
おサイフケータイ/NFC | ×/○ |
次に、それぞれの機能・性能を見ていこう。
尚、筆者はedge 30 proを持っていないため、他のモデルを参考にしながら本機の調査となることはご了承いただきたい。
さて、Amazonや楽天、X(旧Twitter)で見かけた口コミを筆者なりに紐解いていく。
まず、総合的な評価は下図のとおりだ。
上記4点について言及しているユーザーが多かったように感じた。
評価ポイントは、スクロールが滑らかで画面が見やすいこと。
そして後述するプロセッサーの性能がよく、ゲームを快適にプレイできることだ。
「とにかくハイスペックのスマホがほしい!」というユーザーにはおすすめとなりそうだ。
プロセッサー|Snapdragon™ 8 Gen 1を搭載
edge 30 proにおいて一番の注目は、”スマホの頭脳”と呼ばれるプロセッサーだろう。
この「Snapdragon™ 8 Gen 1」は2023年現在でもほぼ最新モデル。
動画や音楽の再生はもちろん、『原神』などグラフィック豊かなゲームも楽しめる。
スマホの性能を測るAntutuベンチマークスコアはどうだろうか?
ウワサによると約100万点と、ハイエンドモデルにふさわしいスコアのようだ。
ちなみに、筆者が持っているモトローラスマホと比較すると↓
モデル名 | 総合スコア | CPU | GPU | MEM | UX |
edge 30 pro | 約1000000 | ? | ? | ? | ? |
edge 40 | 755310 | 233767 | 190374 | 156964 | 174205 |
edge 20 | 621794 | 209599 | 149349 | 117476 | 145370 |
moto g52j 5G | 449788 | 151236 | 83604 | 96588 | 118360 |
edge 20 FUSION | 441556 | 139259 | 90066 | 95132 | 117099 |
moto g32 | 316222 | 109445 | 40946 | 92034 | 73797 |
moto g13 | 272610 | 88062 | 39127 | 67649 | 77772 |
その性能の良さは、持っていなくても十分に伝わってくる。
一部、「スマホが熱くなりやすい」といった報告が相次ぎ、スナドラ 8 Gen 1の弱点も発見されたわけだが…
それでもハイスペックとしては十分に機能してくれると筆者は考えている。
この辺りは、実際に使ってみて追記していく予定。
メモリ・ストレージ|8GB版に加え、流通は少ないが12GB版もあり
現在売られている多くのedge 30 proは、メモリ8GB/内部ストレージ128GBだ。
2023年後半は、下位モデルでも同じ容量を搭載しているものも多く、やや物足りなさを感じるかもしれない。
いっぽう、モトローラ公式ショップではリファビッシュ(再生)品として12GB/256GBも確認。
国内モトローラでのメモリ12GB搭載モデルは、このedge 30 proのみだ。
ゲームプレイにしてもメモリは十分。
ストレージ256GBも、カメラを多用するユーザーに嬉しい容量ではないだろうか。
ちなみにリファビッシュ品は、中古よりも信頼できる存在。
メーカーや指定工場にて修理・動作確認を行っているため、限りなく新品に近い形で届く。
現に筆者もedge 20とmoto g13をリファビッシュで購入しているが、何もトラブルはなく非常に満足している。
ちなみにリファビッシュ品は、価格もリーズナブル。
もちろんedge 30 proも例外ではなく、かなりおトクだ。
- メモリ12GB/ストレージ256GB版
⇒59,800円(税込)※2023/11現在売り切れ中 - メモリ8GB/ストレージ128GB版
⇒56,800円(税込)
尚、当ブログメディアではリファビッシュ品情報も発信中。
ぜひ定期的にチェックいただければ幸いだ。
外観・ディスプレイ|持ちやすい本体と、高画質ディスプレイ
edge 30 proの大きさは、高さ約163mm/幅約75.9mm/厚さ約8.79mm。
一般的なスマホの大きさだ。
近いところでいくと、高さと幅はedge 20と同じくらい。
「コンパクト」まではいかないが、極端に手が小さくなければ持ちやすいサイズ感だ。
次にディスプレイだが、フルHD+画質の6.7インチ有機ELディスプレイ。
流行りの有機ELと、144Hzのリフレッシュレートによって、キレイな画面でコンテンツを楽しめる。
ちなみにリフレッシュレート144Hzはモトローラのスマホの中でも高い値だ。
90Hzや120Hzでも「おぉ!」と驚くほどだが、144Hzのなめらかさは、3~5万円ほどのミドルレンジスマホでは体感できない領域。
スクロール時に文字がブレないので目にも優しく、多くのユーザーに好まれるだろう。
オーディオ|ステレオスピーカー搭載で音周りも文句なし
edge 30 proは、音まわりも申し分ないスペックだ。
本体上下から音が出るステレオスピーカー内蔵のため、音が広がりやすいのが1つ。
もちろん、テレビとつなぐ本格的なスピーカーとは比べられないが…
下部からしか音が出ないモノラルスピーカーと比べれば、クリアに音が楽しめる。
また、臨場感を楽しめる「Dolby Atmos」に対応。
ステレオスピーカーとの組み合わせで、よりサウンドに対する楽しさが加わっている。
唯一、イヤホンジャックがないという点で、有線イヤホンのメリットが享受できないのは痛いところであるが、その分はWi-Fi接続イヤホンでカバーできれば。
カメラ|SNSでの評価は低めだが…
edge 30 proについては、SNS上でマイナス評価も見られた。
ただし、カメラ性能のいい・悪いという感覚は、これまで使ってきたスマホとの比較で覚えるもの。
edge 30 proのカメラに対する感想が、必ずしもすべてのユーザーに当てはまるわけではない。
筆者は実際に使ったわけではないのでレビューはできないが…
前述したプロセッサーのスペックも踏まえると、個人的には悪くはないと考えている。
カメラ性能については、検証次第、追ってレビューしていく予定だ。
バッテリー4,800mAh|バッテリー消費が激しいとウワサ。
edge 30 proのバッテリーは、他モデルと比べるとわずかに容量が少ない。
また、edge 30 proのプロセッサー「Snapdragon™ 8 Gen 1」の影響か、バッテリー消費が早いと口コミが広がっている。
このあたりも、実際に使ってみないと何とも言えない。
検証次第、レビューしていく予定だ。
edge 30 proの修理サポートは2024年6月まで。他におすすめのモデルは?
ここまで、edge 30 proのスペックについてお伝えしてきた。
ハイエンドモデルだけあって、魅力的なモデルだ。
いっぽう、edge 30 proは発売から月日が経っている。
モトローラ公式によると、修理サポートが受けられるのは2024年6月までとのこと。
修理サポートは必ずしも必要なサービスではないが、こうやって期限が出てくると、いつか終わりがくるのだと少し残念な気持ちにもなる。
ところで、モトローラの他のハイエンドモデルといえば……
2023年8月発売のrazr 40 ULTRAだ。
次世代型の折りたたみスマホで、2024年にはトレンド入りが予想されている。
edge 30 proを超えるプロセッサー「Snapdragon 8+ Gen 1」搭載。
カメラ性能も大幅に引き上げられ、使い勝手も向上している。
また、一部ユーザーにとっては、一昔前の”ガラケー”を彷彿とさせるフォルム。
他のユーザーにとっては、まったく新しいスマホとして魅力が感じられるだろう。
世代を超えて親しまれるデザインであり、今後はユーザーも増えてくるだろう。
価格は10万オーバーと高く感じられるが、買うだけのメリットは享受できるはず。
ぜひrazr 40 ULTRAも候補に入れてみてはいかがだろうか?
edge 30 proがおトクに買えるところは?
定価8万円オーバーと決して安くはないedge 30 pro。
発売から2年経ってもその価値はさほど落ちていないわけだが、では、おトクに買うとしたらどこがおススメだろうか。
イオシスで49,800円(税込)
「けっこう安い」で有名のイオシス。
ここではedge 30 proの未使用品が49,800円と、2023年11月現在で安値を記録。
誰かが使った後の「中古」ではないため、安心して使えるだろう。
また、イオシス独自の6ヵ月保証もあるため、初期不良があった場合は交換・返金に応じてもらえるボーナスつきだ。
割引率が大きいと、保証がついてないこともしばしば。
その点、イオシスはサービスレベルが高く、信頼できる店舗だ。
モトローラ公式のリファビッシュ品が56,800円(税込)~
先ほども解説した、モトローラ公式ショップサイトで販売のリファビッシュ(再生)品。
ほぼ新品の状態で届き、かつメモリ12GB版も販売されている。
(※2023/11現在、メモリ12GB版は品切れ)
- メモリ12GB/ストレージ256GB版
⇒59,800円(税込)※2023/11現在売り切れ中 - メモリ8GB/ストレージ128GB版
⇒56,800円(税込)
リファビッシュ品につきメーカー保証は受けられないが、ショップの1ヵ月保証はあり。
初期不良があったときも安心だ。
各EC・フリマサイトで5万円台
Amazonや楽天市場、メルカリ等でも5万円台で買えるところを確認。
各種ポイントの「使う・ためる」ができるため、ショップにこだわっているユーザーは各ECサイトで買うのもいいだろう。
ただし、ショップでの説明は必ず確認しておきたい。
というのも、イオシスのように保証がないところも多数。
もし初期不良があった場合に、返金・交換対応が受けられないケースもあるからだ。
とくにフリマサイトでの購入は、ほぼ100%リスクがつきもの。
いずれにせよ、必ず確認した上での購入をおすすめしたい。
IIJmioへのスマホのりかえで40,980円(税込)
最後に、格安SIMのIIJmio(アイ・アイ・ジェイミオ)だ。
スマホのりかえが条件となるが、価格は最安値40,980円(税込)。
定価のほぼ50%OFFで手に入るため、かなりおトク。
ちなみにIIJmioは、通信速度はキャリアより劣るが、スマホ代はこれでもかというくらい安い。
プランによっては毎月1,000円以内で抑えることも可能だ。
もしスマホ代の節約も検討しているなら、ぜひ候補の1つに入れておきたい。
おわりに:モトローラのスマホ情報は当ブログにて
以上、口コミ・評判をもとにedge 30 proの情報を調査してきた。
そして当ブログメディアでは、国内モトローラスマホの情報を発信中。
気になるモデルの動向などは、ぜひ当ブログでもチェックしていただければ幸いだ。
当ブログでよく読まれている記事
お気軽にコメントどうぞ コメント欄がないとき⇒下にスクロール