モトローラスマホのカメラは、多少違いはあれど、概ね5,000万画素です。
もちろん、こだわりがなければ十分キレイに見える画質です。
ですが、こまか~く見ると、同じ5,000万画素でもすべて写りが同じというわけではありません。
「明るく写る」「白っぽく写る」「肉眼で見るのと同じ」など…モデルによって差が出てきます。
そこで当ページでは、モトローラの数モデルにおけるカメラの違いをレビュー。
スマホ選びの1つの参考になれば幸いです。
4モデルのカメラ画質を比較
当ページで比較する4モデルはこちら↓
- edge 40(2023/7発売)
→今、けっこう話題のMotoスマホ - edge 20 FUSION(2021/10発売)
→edge 20の廉価版。もうすぐ消えそう? - moto g52j 5G(2022/6発売)
→モトローラの顔といったらこれ! - moto g32(2022/9発売)
→安いけど捗る
それぞれ画素数や絞り値は下記のとおりです↓
モデル名 | 画素数(絞り値) |
edge 40 | ①5,000万画素メイン(f/1.4) ②1,300万画素超広角+マクロ(f/2.2) ③3,200万画素インカメラ(f/2.4) |
edge 20 FUSION | ①10,800万画素メイン(f/1.9) ②800万画素超広角+マクロ(f/2.2) ③200万画素深度センサー(f/2.4) ④3,200万画素インカメラ(f/2.25) |
moto g52j 5G | ①5,000万画素メイン(f/1.8) ②800万画素超広角+深度センサー(f/2.2) ③200万画素マクロ(f/2.4) ④1,300万画素インカメラ(f/2.2) |
moto g32 | ①5,000万画素メイン(f/1.8) ②800万画素超広角+深度センサー(f/2.2) ③200万画素マクロ(f/2.4) ④1,600万画素インカメラ(f/2.4) |
※moto g52j 5Gで撮影した画像は準備中です。整い次第、アップしていきます。
結論:画像のキレイさは、大体スペックに比例する
画像の比較をしていきますが、前もって結論を書いておきます。
「画質はスマホのスペックに比例する」です。
もちろん100%ではありませんが、実際に比較して概ねそのように判断しました。
ここを踏まえたうえで、今回の4モデルに順位をつけてみます。
(参考にAntutuスコアも表示)
第1位:edge 40
(Antutuスコア:約82万点)
今回の4モデルの中で一番性能がいいミドルハイクラスのスマホ。
画質も一番キレイであることを証明してくれました。
第2位:edge 20 FUSION
(Antutuスコア:約37万点)
スペックは3番目ですが、カメラ画素数10,800万画素でゴリ押し。
第3位:moto g52j 5G
(Antutuスコア:約45万点)
スペックは2番目ですが、画質はedge 20 FUSIONに次ぐ3番手。
カメラにいたっても、モトローラの顔らしいバランス重視。
第4位:moto g32
(Antutuスコア:約25万点)
4モデルの中でスペックも最下位。価格相応の画質でした。
ただし、カメラに激しくこだわりがなければ問題はなし!
この順位を踏まえたうえで、カメラ画質をチェックしていきます。
ちなみに!カメラ性能がピカイチのedge 40は、格安SIMのIIJmioが一番おトクです!
SIM乗換えと同時購入で64,800円⇒39,800円(税込)
本体購入のみでも57,800円(税込)なので、このあと必ずチェックしてくださいね!
メインカメラ
まずはメインカメラで撮った画像を並べてみます。
(※画像をPCに取り込む関係で、実際の画像とのギャップが生じています)
いちばん写真映えしそうなのはedge 40ではないでしょうか。
肉眼で見た風景よりもコントラストが明るく、草が鮮やかな緑色になっています。
背景のボケ感が他と比べて強く、プロっぽい仕上がりが期待できます!
次にedge 20 FUSION。
(おそらくedge 20も同じ評価と思われます)
先ほどのedge 40と違い、肉眼で見るのと同じ色合いを再現できています。
光の取り込みが一番弱い(f/1.9)ですが、逆にメリットにつながるのかも…?
写真映えよりも「リアリティ」なら、edge 20 FUSIONに軍配。
(※リアリティを求める人がいるかはさておき)
背景のボケ感はそこそこ。
次は、moto g52j 5G。
被写体(まねき猫)はくっきりと写っているものの、少し違和感。
全体的に黄色みがかかっており、ややエフェクトが効いているみたいです。
背景のボケ感も弱く見えますね。
最後にmoto g32。
一見ふつうな感じですが、edge 40と比べると、全体的に白っぽくなっています。
比較しなければ「こんなもんか」という程度ですが…
これから紹介する画像も含め、過剰に白っぽいのが気になります。
次に、被写体を変えて見ていきましょう。
被写体の滑り台もやや距離があるので、背景のボケ感はどれもありません。
どのモデルで撮った画像も、あまり違いはないように見えますが…
いちばんコントラストが明るいのはedge 40。
モトローラの中で一番絞り値が高い(f/1.4)おかげで、鮮明な画像です。
さすがミドルハイクラス!と言ったところでしょうか。
10,800万画素のedge 20 FUSIONも、キレイに撮れていました。
光の取り込みの弱さ(f/1.9)が「リアルな色合い」という面でメリットとなったようです。
いっぽう、拡大したときの見やすさはedge 40にわずかに及びませんでした。
総合的に見て2番手です。
そして、とくに価格(28,800円)相応・スペック相応に感じられたmoto g32。
まねき猫のときと同じく、全体的に白っぽさが出てしまいました。
芝生のあたりに注目すると、けっこう違いが感じられます。
さらにもう1つ、別の被写体の画像で比較してみましょう↓
上の2つの画像も、画質の違いが分かりやすいですね。
おもちゃの消防車の赤色がとてもはっきりしているのはedge 40です。
edge 20 FUSIONは光の取り込み量が少ないですが、現実味のある色。
対してmoto g32は赤色が薄くなってしまいました。
ということで、メインカメラの特徴はハッキリしましたね。
私たちはどうしても「画素数」でカメラを判断しがちですが…
実のところ、スマホのスペックによってある程度決まりそうです。
とくにedge 40とmoto g32の画質の差が大きく開きました。
同じ5,000万画素でも、キレイさがまったく違うことは覚えておきましょう!
メインカメラ(夜間)
(後日追記・・・)
超広角カメラ
続いて、広い範囲の撮影に便利な「広角カメラ」を見ていきます。
メインカメラ同様、色合いの違いが顕著に見られます。
edge 40が相変わらずくっきり写っており、ここはedge 20 FUSIONとも明暗が分かれました。
大きな画像で比較してみましょう↓
スマホで見るともっとはっきり分かるのですが…
とくに左下あたり、草の写り具合がはっきりしているのはedge 40です。
edge 20 FUSIONやmoto g32よりスペックが高いのが影響してそう。
マクロカメラ
次は、すぐ近くの被写体を撮るマクロカメラです。
もう大体の予想はつきますが、ここでも色鮮やかに写るのはedge 40。
マクロカメラだとそこまでの大差はつきませんでしたが、まじまじ見るとよく分かりますね。
インカメラ
(後日追記・・・)
スペックの高いモデルはカメラ画質もよくなる傾向
今回は筆者が持っているモトローラスマホを使って、どのモデルのカメラ性能が高いかチェックしてきました。
結果は冒頭でお伝えしたとおり、ミドルハイクラスのedge 40が優秀な結果に。
他モデルも全然OKですが、edge 40の大口径レンズはホンモノだと証明されました!
カメラ性能は「画素数」や「絞り値」も大事です。
そして、その2つと同じくらいスマホ自体のスペックも画質を左右する要因と言えそう。
(edge 40のように…)
とういことで、カメラ性能にこだわりを持っているのであれば、ぜひスペックが高めのモデルを選んでみてはいかがでしょうか。
今回紹介したedge 40は、格安SIMのIIJmioが一番おトクです!
SIM乗換えと同時購入で64,800円⇒39,800円(税込)
本体購入のみでも57,800円(税込)なので、要チェック!
また、今回ピックアップしたモデルのレビュー記事もあります!
どれもいいところがたくさんあるので、気になったモデルはぜひチェックしてくださいね↓
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