モトローラ・モビリティ・ジャパンより2023年11月に発売「razr 40」。
折りたたみスマホとしては3つめで、8月発売のrazr 40 ULTRAの廉価モデルです。
個人的には、多くのユーザーがハマる大きなトレンドになると考えています。
このページでは、razr 40について調査した内容をまとめています。
ぜひチェックしていきましょう。
\112,000円(税込)/
razr 40|最高のスタイル & スペックをチェック
筆者、まだrazr 40を手にしていないので写真がありません…(早く買いたいが…)
どんなスタイルかは、モトローラ公式でご確認ください。
さてrazr 40(とrazr 40 ULTRAも)は、2024年に大きなトレンドになると予想。
いよいよスマホにも転換期がきたといっても良さそうです。
とくに、これまでのスマホが当たり前の10代~20代には斬新に見えるはず。
というのも、やはり”折りたたみ”でコンパクトになり、かつ見た目もスッキリ。
ポケットに入れてもかさばらないスタイルは、これまでのスマホにはないメリットです。
折りたたみ状態でも画面があることも含め、razr 40は若者の「推しアイテム」になっていくと考えてますが、いかがでしょうか。
いっぽう、razr 40のターゲットは若者だけではありません。
筆者もそうですが、2000年代に”ガラケー”を使っていたユーザーにも刺さるものがあるはずです。
学生時代に使っていたガラケーは、その形状も含め、思い出の宝庫。
その青春を思い出すかのようなrazr 40のスタイルは、私たち(30代~)にもピッタリです。
これから解説していきますが、もちろんスペックも折り紙付きです。
しかしながら、このスタイルこそ人気モデルとなり得るきっかけだと思います。
定価(税込) | 125,800円 |
サイズ(mm) | 開:縦170.8×幅73.9×厚さ7.3 閉:縦88.2×幅73.9×厚さ15.8 |
重さ | 約188g |
プロセッサー | Snapdragon™ 7 Gen 1 Mobile Platform |
メモリ/ストレージ | 8GB/256GB |
メインディスプレイ | 6.9インチ フルHD+ 有機ELディスプレイ |
背面ディスプレイ | 1.5インチ 有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | メイン:144Hz 背面:60Hz |
カメラ | 6,400万画素メインカメラ(f/1.7) 1,300万画素 超広角+マクロ (f/2.2) 3,200万画素インカメラ (f/2.4) |
バッテリー/充電 | 4,200mAh 30W TurboPower™ チャージ対応 5W ワイヤレス充電(Qi対応) |
オーディオ | ステレオスピーカー Dolby Atmos対応 |
5G通信 | ○ |
おサイフケータイ/NFC | ○/○ |
防塵・防水 | IP52(水中での利用不可) |
ここからはスペックや機能について見ていきます。
プロセッサー|普段づかいにも、ゲームプレイにも最適
“スマホの頭脳”とも言われ、性能を左右するプロセッサー。
razr 40は「Snapdragon™ 7 Gen 1」を搭載しています。
実機測定はしていないため、あくまでWeb上の情報元となりますが…
ミドルハイクラスとのことで、普段づかい以上の性能はあると見ています。
Antutuベンチマークと呼ばれるアプリ(?)での測定情報を、筆者が持っているモトローラスマホとも比較してみます↓
モデル名 | 総合スコア | CPU | GPU | MEM | UX |
razr 40 ULTRA | 約1100000 | ? | ? | ? | ? |
edge 30 pro | 約1000000 | ? | ? | ? | ? |
razr 40 | 約820000 ~850000 | ? | ? | ? | ? |
edge 40 | 755310 | 233767 | 190374 | 156964 | 174205 |
edge 20 | 621794 | 209599 | 149349 | 117476 | 145370 |
moto g52j 5G | 449788 | 151236 | 83604 | 96588 | 118360 |
edge 20 FUSION | 441556 | 139259 | 90066 | 95132 | 117099 |
moto g32 | 316222 | 109445 | 40946 | 92034 | 73797 |
moto g13 | 272610 | 88062 | 39127 | 67649 | 77772 |
2023年11月現在、国内モトローラスマホの中では3番目に高スペック。
8月に発売のedge 40よりもスペックが高く、ハイエンドモデルに限りなく近いポジションにいます。
まず間違いなく、”普段づかい”としての利用はパーフェクトにこなすでしょう。
むしろ、多くのゲームを高画質で快適にプレイできることを考えると、非常に幅広い使い方が期待できますね。
ディスプレイ|メインディスプレイ & 背面は1.5インチディスプレイ
razr 40のディスプレイは、前面と背面の2つ。
どちらも現在流行っている有機ELディスプレイを搭載しているので、とてもきれいな画面です。
また、折りたたんだときに活躍する背面ディスプレイは約1.5インチとやや小さめ。
上位のrazr 40 ULTRAが3.6インチなので、その約半分以下の大きさです。
とはいえ、閉じた状態でも時間や通知チェック、音楽操作なども可能なため、使い勝手はいいと考えられます。
おサイフケータイ|タッチ決済で会計スムーズ
razr40 ULTRAには残念ながら入っていなかったおサイフケータイ。
razr 40にはしっかり入っているので、タッチ決済によるスムーズな会計や、改札スルーが期待できます。
ここ最近は、コンビニや自動販売機、飲食店でもおサイフケータイを利用するユーザーが多数。
筆者もおサイフケータイを使ってみたのですが、予想以上にスムーズで驚きました。
別モデル(edge 40)ですが、こんな感じです↓
モトローラのスマホもおサイフケータイ対応モデルが増えています。
ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。
カメラ性能|6,400万画素メインカメラに、絞り値(f/1.7)レンズ
スマホのカメラに激しいこだわりを持っていなければ、razr 40は十分な性能です。
メインカメラは6,400万画素で、光の取り込みに関わる絞り値は(f/1.7)。
※(f/○○)の値が小さいほど光を取り込みやすい
実はこれ、今や影に隠れてしまったmoto g100と同じ値だったんですね。
しかしながら、スマホのカメラはレンズだけでなくプロセッサーの性能も関与してきます。
もちろんrazr 40のほうがスペックは上なので、少なくともmoto g100よりはキレイに撮れるはず…。
絞り値(f/1.4)のedge 40や、(f/1.5)のrazr 40 ULTRAに比べると光の取り込みは弱いですが、「画質が悪い!」ということはないと考えられます。
このあたりは、実機レビューができたらもっと詳しく解説していきます。
バッテリー|強化された4,200mAh。急速充電も対応
最後にバッテリー性能。
razr 40 ULTRAは3,800mAhと少し不安が残ったバッテリー容量。
いっぽうのrazr 40は4,200mAhと増えており、電池持ちは良くなったと考えられます。
ただ、数値が高ければいいというわけでもないので、これも実機レビュー後に解説できたらと思います。
尚、razr 40は「30W TurboPowerチャージ」対応。
急速充電が可能となっております。
筆者が持っているedge 20 FUSION(バッテリー5,000mAh)も同じ30W対応ですが、大体1時間30分くらいでフル充電ができていました。
それを踏まえると…おそらく1時間ちょっとの計算。
ここも実機レビュー待ちということで…後ほど。
razr 40といっしょに検討したい「razr 40 ULTRA」「edge 40」
razr 40は、2024年以降にトレンドとなるだろう「折りたたみスマホ」の先駆けモデルです。
筆者個人としては、いち早く手に入れたいところです…
ところで、razr 40と肩を並べるモトローラスマホは、他にどんなモデルがあるでしょうか?
このページでは「razr 40 ULTRA」と「edge 40」をおススメします。
razr 40 ULTRA|国内モトローラの最上位モデル
razr 40よりも一回りスペックの高いrazr 40 ULTRA。
国内モトローラスマホの中で一番の性能を誇り、あらゆるゲームを快適にプレイできるほど優秀です。
おサイフケータイに対応していない点は惜しいところですが…
それ以外の性能は、ほぼrazr 40の上位モデルとなっています。
とくに、背面ディスプレイには差がついています。
約1.5インチのrazr 40に対し、razr 40 ULTRAは約3.6インチと倍以上の大きさ。
動画を見たり、一部ゲームプレイができたりと、折りたたんだ状態での使い方に幅が出てきます。
もちろん好みの問題も出てきますが、折りたたみスマホのメリットを最大限に活かしたいユーザーにはrazr 40 ULTRAがおススメです。
edge 40|ミドルハイクラスのコンパクトモデル
同じくらいのスペックなら、2023年7月発売のedge 40もおススメです。
Not折りたたみスマホですが、その中でもコンパクトで持ちやすさは◎
一番の特徴は、国内モトローラ初の「カーブディスプレイ」。
スマホ側面まで食い込むディスプレイはとてもスマートで、一般的なフラットディスプレイにはないカッコよさが光ります。
もちろん見た目だけではなく、スペックも申し分ありません。
国内モトローラで一番絞り値の高い(f/1.4)カメラは、夜の撮影にもバッチリです。
razr 40と同じくおサイフケータイも対応しており、かなり完成度の高い1台。
ぜひ候補の1つに入れてみてはいかがでしょうか。
razr 40がおトクに買えるのはどこ?
今回紹介しているrazr 40。
2024年9月現在では、モトローラ公式再生品が88,800円(税込)とおトクです。
またAmazonなどのECサイトでも、価格が少しずつ下がってきました。
各種ポイントを使っておトクに買えそうなら、ECサイトもチェックしてください。
おわりに:モトローラスマホ情報は当ブログでどうぞ
以上、2023年11月発売のrazr 40について、解説してきました。
当ブログでは、他にも国内モトローラスマホの情報を発信中です。
気になるモデルの動向などは、ぜひここでチェックしてくださいね。
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