2023年5月30日現在、アメリカのモトローラ公式サイトにて、2023年版のmoto g stylus 5Gの情報が公開されている。
キャッチコピーは「HIGH-SPEED CREATIVITY」
モトローラでは珍しい(?)タッチペンが搭載されたモデル。
SNSへアップするときに画像の高度な加工をしたり、手書きのメモにこだわったり、よりクリエイティブな創作を望むユーザーにとって良い1台になるかもしれない。
現状、日本での発表はないが……ぜひチェックしておきたい。
moto g stylus 5G 2023のスペック
スペックはどのようになっているか、2022年版のmoto g stylus 5Gと比較しながら見ていく。
モデル | moto g stylus 5G 2023 | moto g stylus 5G 2022 |
本体価格 | ? | $499.99 (約70,000円) |
サイズ(mm) | 縦162.83×幅73.77×厚さ9.19mm | 縦168.9×幅75.8×厚さ9.3mm |
重さ | 202g | 215g |
プロセッサー | Snapdragon™ 6 Gen 1 processor | Snapdragon™ 695 5G1 Mobile Platform |
メモリ/ストレージ | ?GB/256GB | 8GB/256GB |
外部メディア | microSD 最大2TB対応 | microSD 最大1TB対応 |
ディスプレイ | 6.6インチ FHD+ディスプレイ | 6.8インチ FHD+ Maxヴィジョンディスプレイ |
リフレッシュレート | 120Hz | 120Hz |
カメラ | 5,000万画素メイン(f/1.88) 800万画素超広角/マクロ/深度センサー (f/2.2) 1,600万画素インカメラ(f/2.45) | 5,000万画素メイン(f/1.9) 800万画素超広角/マクロ(f/?) 200万画素深度センサー(f/2.4) 1,600万画素インカメラ(f/2.2) |
オーディオ | デュアルステレオスピーカー Dolby Atmos対応 3.5mmイヤホンジャック マイク×2 | モノラルスピーカー 3.5mmイヤホンジャック マイク×2 |
バッテリー/充電 | 5,000mAh 20Wチャージャー | 5,000mAh TurboPower™ 10 |
5G | ○ | ○ |
2022年版と比べると、性能がよくなっているスペックが見受けられる。
moto g stylus 5Gはミドルレンジスマホに分類されるが、2023年版はその中でも高いスペックを持っていると考えていいだろう。
2022年版は約7万円とのことだが、筆者の予想では…約8万円とみている。
リリースが楽しみだ。
サイズが小さくなったmoto g stylus 5G 2023
2022年版では約169mmとワイドディスプレイが特徴だったg stylus 5G。
ただ今作では162mmと少しコンパクトになっているようだ。
ちなみに筆者が使持っているedge 20 FUSION(166mm)よりも小さく、またmoto g52j 5G(171mm)と比べるとかなり小さく感じるかもしれない。
近いのはmoto g32の161mmといったところか。
しかしながら、コンパクトだからと言って画面が見づらいわけではない。
また有機ELではないものの、FHD+のキレイに画面に加え、120Hzのリフレッシュレートで画面の滑らかさも文句なし。
タッチペンで操作するにしても、特に問題はないレベルだと考えられる。
尚、サイズに対しての重さが202gとやや重めだが、これはタッチペンも含まれているからだと思われる。
ミドルレンジの中でも高スペック|Snapdragon™ 6 Gen 1
2023年版moto g stylus 5Gの見どころは、なんといってもスマホの頭脳と呼ばれるプロセッサーだ。
「Snapdragon™ 6 Gen 1」は、日本で販売されているmoto g52j 5Gの「Snapdragon™ 695 5G」よりも3倍ほどAI性能が発達しているとのこと。
他サイトの情報によると、Antutuスコアは50万点を超えるのでは?とも言われており、かなりスペックは高いと言える。
ゲームで言えば、『原神』こそグラフィック処理を低くしないとキツそうだが……
その他のゲームはあらかたサクサクとこなせそうだ。
安定のメモリとストレージ
メモリは公式ページに書いていなかったが…おそらく8GBだと思われる。
メモリ8GB/内部ストレージは256GB。どちらも十分すぎる容量だ。
さらに驚くべきは、外部ストレージとしてmicroSDが最大2TB対応している件。
とは言っても、2023年5月現在で2TBのSDカードは販売されておらず……
ただの表記ミスなのか、それともデカい容量のmicroSDも対応できるよ!ということなのか。
いずれにしても容量は合格点。
オーディオも満足のスペック
一方向からしか音が出ないモノラルスピーカーだった、2022年版のmoto g stylus 5G。
2023年版では晴れてデュアルステレオスピーカーに昇格している。
スマホの上下から音が出るため、モノラルに比べてクリアな音を実感できるのが特徴だ。
さらに2023年版では、臨場感あふれるDolby Atmosが対応となっており、さらに有線イヤホンユーザーにうれしい3.5mmイヤホンジャックもある。
オーディオに関しても至れり尽くせりだ。
クリエイティブに関わらず、音楽・ゲーム・動画・ビデオ通話といったエンタメもほどよく楽しめるスペックは見逃せない。
スマホをクリエイティブに使うユーザーにおすすめ
まもなくリリースされるであろう、2023年版moto g stylus 5Gの情報をチェックしてきた。
おそらく日本では未発表となりそうだが……クリエイティブにスマホを使うユーザーには注目の1台になると考えられる。
発売後はぜひその動向を追っていきたい。
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