先日、X(旧Twitter)のタイムラインで流れてきたのでリポストしておきました↓
REPOST: Os 5 melhores celulares da Motorola em 2023 https://t.co/gwEln6PKbg
— TecMundo (@Tec_Mundo) February 26, 2024
この「Tecmundo」というポルトガル語で書かれたサイトによると、2023年に売れたモトローラスマホTOP5が分かっているそうです。
このサイト所有者が住んでいる国でのランキングなのか、全世界でなのかは明記されていませんでしたが…
なかなか興味深い記事だったので、当ページにて紹介していきます。
razr 40 ULTRAが堂々の1位を獲得していました
先述のテック系サイトによると、2023年によく売れたモトローラスマホはこちら↓
- razr 40 ULTRA
- razr 40
- moto g84
- edge 40
- moto g73
1位は、折りたたみ&ハイエンドで話題となったrazr 40 ULTRA。
そして2位には廉価版となるrazr 40と、折りたたみタイプのモデルが独占でした。
SNS上では、razrシリーズや折りたたみスマホ全般に対して、否定的な意見を持つユーザー(日本の)が多い印象。
とくに日本では品質重視の精神がありますので、折りたたむことによるディスプレイの破損をリスクと捉える傾向なのかも…。
いっぽうで、世界規模で見るとrazrシリーズのほうが市場を駆け巡っているようです。
海外ユーザーも様々ですが、日本ほど品質に対してシビアな考えではないといったところでしょうか。
さて、2024年は新しくrazr 50シリーズも発売が予想されています。
今後も折りたたみスマホの市場は伸びていくと予想しているので、razrシリーズがどれだけ人気になっていくか動向が楽しみです。
日本未発売モデルが2つランクイン
3位のmoto g84と、5位のmoto g73は、どちらも日本未発売。
スペックを見てみると、魅力的な要素が並んでいました。
moto g84は、かなり理想的なモデルです。
一番重要なプロセッサーは「moto g52j 5G」と同じでミドルレンジクラス。
ただし、メモリやストレージをはじめとしたそれぞれの機能はふんだんに盛り込まれています。
実際、ほとんどのスマホユーザーはそこまでの性能は必要ありません。
その点を踏まえるとmoto g84は完成形に近く、事実3位となっていますので、やはり優秀なモデルということでしょう。
対して第5位のmoto g73は、唯一性能が控えめなエントリーモデル。
2024/2現在、およそ25,000円ほどで買えるようです。
ちなみにこのモデル、スペックをよーく見てみると…何かと似ているのですが分かりますか??
そう、ジャパンモデルの「moto g53j 5G」です。
違うのはHD+のmoto g53j 5Gに対して、moto g73はフルHD+というところくらい。
ほとんど同じですので……つまりmoto g53j 5Gはかなりアツいモデルとも言えそうですね。
エントリーモデルでこの性能・機能は、かなり高コスパ。
日本でも販売中!edge 40が4位にランクイン!
そして、edgeシリーズからはedge 40がランクインです。
ミドルハイクラスの性能に加えて、不足のない機能性。
当メディアでもメインスマホとして使っていますが、たしかに使い勝手のいいモデルです。
国内モトローラでは初となるカーブディスプレイ、心が踊ったのはいい思い出です。
コンパクトで持ちやすく、2021年のedge 20よりスリムです。
カメラは5,000万画素に加えて、暗い場所でもうまく補正される絞り値(f/1.4)。
4,400mAhバッテリーは68W急速充電にも対応し、いいことづくしです。
負荷のかかるアプリやゲームによる発熱のしやすさはデメリットとして挙がるものの…
総合的には十分満足できるモデルではないかと考えられます。
ちなみに2024年はedge 50シリーズが登場予定です。
こちらも楽しみですね!
2024年も楽しみなモトローラ。
ということで、2023年に売れたモトローラのスマホを紹介しました。
なんとってもrazrシリーズがどこまで人気を呼ぶのかに注目が集まります。
そして、モトローラのスマホ全体としてシェアをどれくらい広げられるのか??
そのあたりも動向を追っていきたいと思います。
国内版、グローバル版、読者さんはどのモデルが好みですか??
ぜひ教えてください。
お気軽にコメントどうぞ コメント欄がないとき⇒下にスクロール
落ち着いて考えてみても、ハイエンド帯がフォルダブルだけだと、余計にハードルが高くなるので、そういった面でもedgeシリーズは拡充してほしいなーと思いますね。特にハイエンド帯。
>Keitan924111さん
コメントありがとうございます!
そうそう!それですそれ!モヤモヤするのはそこなんですよね。
razrシリーズはとてもいいだけに、edgeシリーズの在り方が変わってしまったような気がします。
edge 40 proの国内モデルがなかったのも不思議で、まぁ需要が読めないのは分かるんですが、edge 30 proのノリでいけたんじゃないかとも思います。
edge 50シリーズでは、ぜひスコアの高いハイエンドも採用されてほしいですね~~!
今のスマートフォン市場を考えれば、安全策として控えている可能性はあるかもしれません。
ハイエンド帯はただでさえ価格上昇がとてつもないので今やフォルダブル等の付加価値が無いと(Motorolaの知名度を加味すると)もはややっていけないのかもしれませんね…
加えてハイエンド帯、ミドル帯の価格上昇の影響とフィーチャーフォンからの乗り換え需要でローエンド帯のコストを徹底的に下げて超格安として提供することが今の業界のトレンド(実際Galaxy A2
x系やAQUOS Wish、Xperia Ace、arrows Weが販売ランキング上位など成功)なので、これらが収まらないとなかなか知名度の低いメーカーや体力のないメーカーは手を出しづらいレンジだと思います。Motorolaは母体が大御所なもんで体力がないとは思ってませんが、知名度を上げる必要はあると思います。
FCNT絡みもあるので、そこで何かあるかもしれません。
>keitan924111さん
ご返信ありがとうございます!
なるほど…たしかに日本では円安の影響はデカいですもんね…
edge 50 proなんて出そうものなら余裕で10万オーバーいくでしょうし、それで買おうと考える方は少なそうですね…
「だったらiPhoneで」ってユーザーも考えられそうです。
また、ローエンドがトレンドになってるのは少し意外でした…。
いくら円安とは言え、スマホにはお金かけるでしょと思っていたので…これは無知でした…
「知名度を上げる必要はある」とのことでピンときましたが、今回の原宿のポップアップストアも、やはりそれが目的だったのでしょうね。
ハイエンド誘導に持っていきたい感じですかね??
ポップアップストアなんかで注目を集めて、知名度向上を狙うのはいいことだと思います。iPhoneから流れてくるユーザーの殆どは、安さに惹かれると思いますので、Androidのスペックの業界平均が下がっているのは否めないですね。
個人的には知名度は上がって欲しい一方で、Google Pixelの日本上陸初期のような、知名度や普及率は低いけれど、本当に良いものを作っていて、それを好きな人が買う、みたいな雰囲気が失われるのは寂しくもあります。
>Keitan924111さん
コメントありがとうございます!!
あ、最後分かります(笑)っていうか私自身もこんなモトローラを応援しまくるサイト作っておいて何なんですけども…
大衆化まではいかなくて、好きな人だけが集まる場所(ブランド)というのはワクワクするものがありますよね!!
今回原宿でポップアップストアを開催したことは知名度を上げるのに十分だったと考えられますが、なんかこう…”秘密基地”感がなくなってしまったような感じですかね。
複雑な気持ち、ほんと分かります!!!
そして同時に、ここまできたからには、モトローラにはいくところまでいってほしいという思いも…!!!
いやー、こういう話題楽しいですね!ありがとうございます!
中国大陸版moto X30(edge30 Ultra)やmoto X40(edge40 pro)を国内展開して欲しいと切に願ってます
あとはThinkPhoneですかね…あれほど物欲を唆るものはなかなか無いですよ!!
>Keitan924111さん
コメントありがとうございます!!
そうなんですよねぇ!edge 40 proは初見「これスペックやば!」とビックリしたのはいい思い出。
ThinkPhoneも、突然ポッと出てきてSnapdragon8+gen1ですもんね。残念ながら日本では登場しませんでしたが、私もこの2つは日本でも出たら…と期待していました!
今後はedge 50 proの話題が多くなってくると思われますが、日本ではどうなるか…「edge 50」になるか、「edge 50 pro」が出てくれるのか。
はたまた「edge 50 FUSION」なのか…
今後のモトローラが楽しみでしょうがないです!