【2024年春】国内モトローラスマホに「moto g24」が仲間入りか。

モトローラニュース

2024.02.152024.03.12

(※追記 2024/3/12)
モトローラ公式よりmoto g24が正式に発表されました。
詳しいスペックは公式ページをご参照ください。

ヨーロッパを中心にすでに登場しているmoto g24。

そのモデル番号(XT2423-2,XT2423-3)に近い「XT2423-5」が、総務省の技適検索ページに掲載けいさいされていたのを当ブログでも確認しました。

ほほう…😙
この前リリース予想記事書いたの早速はずれそう🤣🤣#モトローラ https://t.co/AH4HZOKvnt
— たくやき@ブログ垢 (@takuyakiblog) February 14, 2024

モデル番号がほぼ同じ
技適の認証日は2023年11月30日
2023年12月～2024年2月現在、国内モトローラの新製品は登場していない
(2024/1にソフトバンク版moto g53s 5Gが出ていますが、番号が異なります)

上記3点を踏まえると、moto g24と考えていいでしょう。

このページの目次

moto g13とほぼ同じスペックのエントリーモデル
1. 「仮想メモリ」「Motoアクション」搭載で使いやすさ向上か
2. おサイフケータイ対応の日本モデルとして登場する可能性もあり
(ちなみに)moto g24 POWERではなさそう
発売されるとしたら春頃か。続報を期待

moto g13とほぼ同じスペックのエントリーモデル

moto g24のスペックは、2023年4月発売のmoto g13とほぼ同じです。

moto g13は、5G通信に対応していないものの、価格(22,800円)以上の性能・機能が多くのメディアで評価されていました。

タップしてレビューページへ

moto g24とmoto g13の機能やスペックを並べます。

モデル	moto g24	moto g13
プロセッサー	MediaTek Helio G85	MediaTek Helio G85
メモリ／内部ストレージ	4GB／128GB (8GB仮想メモリ機能あり)	4GB／128GB
外部メディア	microSD 最大1TB対応	microSD 最大512GB対応
ディスプレイ	6.5インチ HD+ 液晶ディスプレイ	6.5インチ HD+ 液晶ディスプレイ
リフレッシュレート	90Hz	90Hz
カメラ	5,000万画素メインカメラ(f/1.8) 200万画素マクロカメラ(f/2.4) 800万画素インカメラ(f/2.0)	5,000万画素メインカメラ(f/1.8) 200万画素マクロカメラ(f/2.4) 200万画素深度センサー(f/2.4) 800万画素インカメラ(f/2.0)
オーディオ	・デュアルステレオスピーカー・Dolby Atmos対応・3.5mmイヤホンジャック	・デュアルステレオスピーカー・Dolby Atmos対応・3.5mmイヤホンジャック
5G	×	×
おサイフケータイ／NFC	？？／○	×／○
バッテリー／充電	5,000mAh／USB Type C 15Wチャージ対応	5,000mAh／USB Type C 20W TurboPower™チャージ対応 (バッテリー,ケーブルは未同梱)
Motoアクション	○	×

スマホの総合的な性能を左右する”プロセッサー”がHelio G85で同じ。

低価格・控ひかえめ性能なエントリーモデルですので、moto g24は、お子様用やサブ機としておススメできるモデルです。

ちなみに、性能をスコアにする「Antutuベンチマーク」では、moto g13は約27万点を記録。

高負荷なゲームやアプリは難しいですが、通話やSNS、ネット検索、サクッとできる簡単なゲームなどは問題なく操作可能です。

moto g13のAntutuスコア測定画像。スコア271616 — moto g13のスコア

「仮想メモリ」「Motoアクション」搭載で使いやすさ向上か

moto g13と同じ性能を持つmoto g24。

一方、機能の面ではmoto g13と比べて向上が伺うかがえます。

1つは「仮想メモリ」

ストレージを一時的にメモリに変えることで、「4GB／128GB」を「8GB／128GB」にできる機能です。

これは、複数のアプリを同時に開くことによるもっさり感の解消に役立つでしょう。

エントリーモデルならではの低いメモリを補えるため、いくらか便利にはなるはず。

もう1つは「Motoアクション」の搭載。

「スマホを振ってライトON」「背面ダブルタップで特定のアクション」など、けっこう便利なモトローラ独自の機能です。

(参考)スマホを2回ふってライトON／OFF

moto g13には搭載とうさいされていないため、UX(ユーザーエクスペリエンス)の向上となるでしょう。

おサイフケータイ対応の日本モデルとして登場する可能性もあり

同じエントリーモデルで言えば、2023年6月発売のmoto g53j 5Gは、おサイフケータイに対応したジャパンモデルでした。

moto g53j 5Gのおサイフケータイのマークを写した画像 — moto g53j 5Gはおサイフケータイ対応モデル

moto g53j 5Gの登場により、エントリーモデルの日本向けモデルも可能性は十分。

もしmoto g24もおサイフケータイに対応となると、moto g13よりも使い勝手は向上します。

まだ発売するかどうかも確定していませんが……

非常に楽しみなモデルとなりそうですね。

(参考:自動販売機にておサイフケータイ使用)

(ちなみに)moto g24 POWERではなさそう

今後登場するのは「moto g24」だろうということ解説していますが、実はもう1つ「moto g24 POWER」も存在しているんですよね。

インド版モトローラにてmoto g24 POWERが発表｜パワータイプなエントリーモデル

2024/1/30にインドで発売のモデル。日本で発売されるかは不明です。年々性能の向上が著しいエントリーモデルですが、本機はmoto g13(2023/4発売)よりも使い勝手がいいと予想。

moto g24よりもバッテリー容量が多い6,000mAhと、まさに「POWERパワー」なモデルです。

モトローラスマホはバッテリー5,000mAhのモデルが多く、筆者個人としては、こちらのほうが魅力的な感じがしますよね。

ただ、moto g24 POWERはモデル番が「XT2425-3」と「XT2425-4」。

moto g24の「XT2423-5」と異なっているので、発売可能性としてPOWERのほうはなさそうです。

発売されるとしたら春頃か。続報を期待

モトローラはここ数年の傾向として、春に1～2モデル発売することが多々あります。

今回比較対象として挙げたmoto g13も2023年4月発売でしたので、大体そのあたりではないでしょうか。

このページを作成した2024/2/15現在では、モデル番号以上の情報は公開されていません。

今後、何か動きがあったら追って情報を追加していきたいと思います。

moto g24、読者さんはどう思いますか？？

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