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【レビュー】チペワのワークブーツってどうなの?見た目・履き心地を解説

2015年にCHIPPEWAチペワのワークブーツを買ってから、もう少しで10年を迎えようとしている。

もちろんくシーンを選んでいるから長持ちしているわけだけれど、それでもスニーカーに比べて耐久性が高く、またメンテすればするほど所有感が出てくるのは醍醐味の1つだ。

下の画像は8年目となる2023年時点でのフォルム。まだまだ現役をつらぬいており、購入金額の約30,000円を考えるとコスパは優秀である。

あと10年は履けるだろうか。

今回はそんな筆者のCHIPPEWAチペワブーツ「1901M26」の見た目やき心地を、画像を交えながらレビューしていこう。

これからワークブーツデビューを考えている方、暇つぶしにこのページを訪れてくれた方が少しでも参考になる内容となれば幸いだ。

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CHIPPEWA ワークブーツの外観

筆者のCHIPPEWAチペワワークブーツ「1901M26」の全体的な外観から見ていこう。

数年ごとに写真を撮っているため、何年に撮影したものかメモしておく。

2018年撮影

年を重ねるごとに所々ラインが入ったり色あせが出てくるのは各ブランド共通点だが、前述のようにそれこそがワークブーツの醍醐味だいごみでもある。

またスレ・ヨレ・キズなどによって味が出てくるのは、足に馴染なじんでくるタイミング。筆者のブーツも年々きやすくなっているような気がしている。

先端、つま先部分のシンプルな作りは筆者のお気に入りだ(縫い目が多いブーツはあまり好きではない)。読者の方はどんな作りが好みだろうか?

茶色の革靴の先端
2018年撮影。先端部アップ。色あせやシワが出ている
2023年撮影。味が出ているがキレイでもある。

ブーツ側面。

茶色のワークブーツ側面
2018年撮影。横から見てもかっこよく感じる

くるぶしから上の部分のところもキズやヨレが出ているが、ワークブーツとしてみればまったく問題はない。「あぁ、ブーツき込めてるな」と自分にとって価値を感じる瞬間でもあるのだ。

茶色のワークブーツ側面
2018年撮影。
2023年撮影。よく見るとキズが増えていた。

そういえば、読者の方は好きなソールの形はあるだろうか?

筆者はフォーマルな形に大人っぽさを感じているが、ユーザーによってはアウトドア系のタイプを好んでいる方もいるだろう。

どちらにしても惚れ惚れするワークブーツ。筆者もできるなら両方ほしい。

さて、ブランドロゴは側面に刻印。

チペワのワークブーツ
2018年撮影。

ちなみにブランドロゴは内部のかかと部分にもある。

2023年撮影。先住民族のマークが特徴的

ブーツ後ろ側。

茶色のワークブーツ背面
2018年撮影。

筆者はシューキーパーを使用していないため若干の形崩かたくずれが出てしまっている。

キズやスレは味となるが、形崩かたくずれはマイナス評価だ。近いうちに購入したいところ。

2023年撮影。形崩れが出ている。

最後にソール部分だ。ソールにはビブラム社のロゴが入っている。

靴裏
2018年撮影。購入後3年でこの程度。

また、全体としてソールのすり減りが目立つようになってきた。まだ悪影響は出ていないものの、数年後にはリペアが必要になりそうだ。

2023年撮影。

ソール後方もすり減りが目立ってきている。

2023年撮影。すり減ってきた。

外観は以上。

ワークブーツは定期的な手入れが必要だ

CHIPPEWAもしかり、ブーツは定期的な手入れを行わないとすぐにダメになってしまう。

このレビューページでは割愛するが、もしワークブーツを購入するのであれば別売りの手入れグッズも必須となる。

雑貨店やシューズ専門店では、一式セットで販売されているのでチェックしておきたい。

CHIPPEWAブーツの履き心地やサイズ感は?

CHIPPEWA & Wranglerデニム

実際に購入となると、どれくらいのサイズ感なのか?きやすさはどうなのか?

特にワークブーツ入門者にとって安い買い物ではないだろうから、自分の足にバチっとハマるサイズ感は知っておきたいところだろう。

しかしながら足のサイズ・形というのは人によってまったく異なるため、単に数字だけで判断するのはあまりおススメできない。

筆者はネットでの購入でたまたまハマったから良かったものの、全員が成功するとは限らない。

まずは最寄りのシューズショップに行き、例えCHIPPEWAチペワのブーツがなかったとしてもワークブーツのためきはしておいたほうがいいだろう。

特にサイズについてはブーツとスニーカーのcm表記は異なり、スニーカーを買うときよりも-1.0cm~-1.5cm小さめに設定したほうがいい場合もある。

例えば筆者の場合、スニーカーやスポーツシューズは27.0cm~27.5cmが適正サイズだ。

よって、CHIPEWAブーツでは「26cm(USサイズで8.0インチ)」がピッタリハマっている。

以前CHIPPEWAの日本公式ショップサイトに掲載されていたサイズ表を貼っておく。目安として参考にしてほしい。

サイズ表

繰り返しになるが、筆者のサイズ感は下記のようになっている。

  • スニーカー→27.0~27.5cm
  • CHIPPEWAブーツ→26.0cm(US8.0インチ)

ただし、それぞれ足の幅も考慮すると多少の誤差も考えられる。だからこそ店頭でのためきはできるだけやっておくべきだ。

もし試し履きや店頭での購入ができず、ネットショッピングしか手段がないのであれば、できるだけサイズ違いによる返品交換ができるショップを選ぶのが吉だろう。

ちなみに筆者が利用したクラウド・シューカンパニーというショップ(楽天)では、ブーツ購入後のサポートもしてくれるようだった。

なんにせよ安い買い物ではないだろうから、慎重に選んでいただきたい。

履き心地についての感想と評判

2023年撮影。

ワークブーツという特性上、最初はどうしても靴全体がかたく、お世辞にも「きやすい」とは言えない。スニーカー感覚でくと、その重さとゴツゴツした感じがかなり気になるだろう。

また、そのかたさゆえに靴擦くつずを起こしてしまう可能性も非常に高い。

筆者もCHIPPEWAチペワいて10年近く経つというのに、いまだにアキレス腱に絆創膏ばんそうこうを貼る習慣があるくらいだ(もともと皮膚が強くないのかもしれないが…) 。

ただ靴擦くつずれはしょうがないにしても、き続けることで革がやわららかくなっていくのも事実だ。

むしろきやすくなっていく過程を楽しむのもワークブーツならではのメリットであり、それを考えればちょっとやそっとのゴツさはすぐ慣れるのではないだろうか。

Dワイズと言うことで若干狭い感じもしますが、革が柔らかいせいか、非常に履きやすいです。
購入後、2日ほど履きましたが、早速いいアタリも出て、これから先が楽しみです。

レッドウイングよりも革が柔らかく履きやすいと思いました。

革質について、上記のようにコメントをしている購入者がよく見受けられた。

筆者も、履き続けるうちに柔らかくなってくる感覚はあった。他のメーカーよりも履き心地がいい面はあるのかもしれない。

ちなみに、AIチャットにて問いを立ててみた結果は下記の通りだ↓

CHIPPEWAは、職人気質を大切にしており、最高品質の製品を提供するために差別化品質管理を徹底しています。また、自然に対する対抗と環境保全にも配慮し、持続可能な製品作りにも応答しています。

このようなブランドの思い・理念を反映して、CHIPPEWAは高品質で耐久性に優れたブーツを提供しています

というわけで、き心地に違和感があってもそれは仕様であり、むしろその品質の良さと耐久性を感じ、自分用にらしていくことがCHIPPEWAブーツの楽しみ方なのかもしれない。

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一流のブーツブランド”CHIPPEWA”も検討あれ

筆者がブーツに興味を持ったのは大学生のときだったが、当時はレッドウィングかティンバーランドの2強だったのをよく覚えている。

そして「他の人とかぶらないブランドがいい」という感覚のもとで発見したCHIPPEWAだったが、フォルムよし、品質よし、耐久性よし。製品としては一流のブランドだ。

もちろんワークブーツを扱うブランドは多種多様で、その理念やデザイン、価格帯によって自分に合う・合わないは分かれてくるだろう。

その中でもCHIPPEWAは比較的手に取りやすく、かつ長持ちするブランドだ。

ぜひ検討の材料にしてみてはいかがだろうか。

このページに関するご意見・質問・共感コメントなどがあれば、遠慮なく下のコメント欄に入力してほしい。ワークブーツについてぜひ語り合いたいところだ。

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