2023年最初のリリースとなるモトローラの「moto g13」
4月11日ころ、本体価格が公式ショップサイトにて発表されていたので、同じく公開された発売日といっしょにお伝えしておきたい。
発売予定日は4/21(金)/本体価格は22,800円(税込)
moto g13の発売予定日は2023/4/21(金)。
ちなみにこの記事を書いているのは4/12(水)なので、あと約10日後となる。
また、ずっと気になっていた本体金額は22,800円(税込)とのこと。
2022年7月に発売されたmoto e32sが定価21,800円で、moto g13はそれよりもスペックは良さそうだから、筆者は23,000円~25,000円の範囲かと思っていたが…
ほぼ同金額で買えるため、筆者にとっては嬉しい誤算となった。
エンタメ(動画・音楽)重視のエントリーモデル
moto g13は、動画や音楽を楽しむのに適したエントリーモデルのスマホだ。
どんなユーザーにハマるかは未知数だが、「動画や音楽を楽しみたいけど予算が限られている」といった場合であれば手に取ってみるいい機会かもしれない。
注目したいのは、ステレオスピーカー・Dolby Atmos・3.5mmイヤホンジャックの3点。
エントリーモデルでステレオスピーカー搭載は珍しく、もちろん置き型のスピーカーに比べれば質は落ちるだろうが、モノラルスピーカーのスマホよりは優れている。
また、Dolby Atmosに対応していることから、低音強化や臨場感(ライブ感覚)あふれる音質を楽しめるのも強い。
とくにAmazon Music Unlimitedの「Dolby Atmos対応楽曲」をmoto g13で聴けば、音楽の世界にのめり込むことができそうだ。
さらに、3.5mmイヤホンジャックもあるのは地味にうれしい。
ここ数年はイヤホンジャックがないスマホも増えてきているが、筆者のように、どうしてもワイヤレスイヤホンに違和感があるユーザーは少なくないと感じている。
有線イヤホンでも十分に音楽や動画を楽しめるため、ぜひチェックしてほしい。
スペックは最低限。ゲームは×
サウンド周りが優れているいっぽう、やはりそこはエントリーモデル。
最低限のスペックに収まっている部分もあるため注意しておきたい。
とくに、プロセッサーである「MediaTek Helio G85」はゲームには不向き。
処理の少ないゲームならできそうだが、グラフィック豊かであったり、シビアなタイミングが勝敗を分けるゲームはできそうにない。
カメラについても、5,000万画素あるものの画質自体キレイに写るかは使ってみないと分からないし、超広角カメラも非搭載のためこだわりを持っている方には向かないだろう。
他にも5Gが使えなかったり、ケーブルやチャージャーが未同梱だったりと、まぁそれもエントリーモデルの範囲内だから「デメリット」ではないのだけれど。
なんというか、つまり「金額の安さだけでスマホを買うと後悔するよ!」ということにつながるんだと思う。
2023/4/21~発売!moto g13
そんなわけで、発売日と本体価格がリリースされたmoto g13。
スマホの買替を検討されているユーザーは、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
モデル名 | moto g13 |
プロセッサー | MediaTek Helio G85 |
メモリ/内部ストレージ | 4GB/128GB |
外部メディア | microSD 最大512GB対応 |
ディスプレイ | 6.5インチHD+ LCDディスプレイ |
リフレッシュレート | 90Hz |
カメラ | 5,000万画素メインカメラ(f/1.8) 200万画素マクロカメラ(f/2.4) 200万画素深度センサー(f/2.4) 800万画素インカメラ(f/2.0) |
オーディオ | ・ステレオスピーカー ・Dolby Atmos対応 ・3.5mmイヤホンジャック |
5G | 非対応 |
おサイフケータイ機能 | 非対応(NFCは対応) |
バッテリー/充電 | 5,000mAh/USB Type C (バッテリー,ケーブルは未同梱) |
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