アメリカのモトローラ公式ページにて、motorola edge+ 2023の情報が公開。
2023/5/4時点では「coming soon.」とのことで金額はまだ伏せられているが、スペック情報は見ることができる。
アメリカでのedgeシリーズはこれまでいくつか販売されている。
それぞれスペックを比較しながら、NEW edge+の性能を見ていこう。
※追記:2023/5/23
本体価格が公開されています!
799.99ドル(日本円で約11万円)
iphoneに負けないハイエンドモデル「NEW edge+」
さっそくmotorola edge+ 2023のスペックを載せていく。
ここでは、1つ前の「motorola edge+」と、さらにもう1つ前の「motorola edge」の2モデルと比較していこう。
モデル | edge+ 2023 | edge+ | edge |
プロセッサー | Snapdragon®8 Gen 2 Mobile Platform | Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform | MediaTek Dimensity 1050 |
メモリ/ストレージ | 8GB/512GB | 8GB/512GB | 8GB/256GB |
外部メディア | ー | ー | ー |
ディスプレイ | 6.7インチ FHD+ 有機ELディスプレイ (Endless Edge Display) | 6.7インチ FHD+ 有機ELディスプレイ | 6.6インチ FHD+ 有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | 165Hz | 144Hz | 144Hz |
カメラ | 5,000万画素メインカメラ(f/1.8) 5,000万画素超広角 マクロカメラ(f/2.2) 1,200万画素望遠2倍光学ズーム(f/1.6) ⇒表記は「Portrait (2x telephoto)」 6,000万画素インカメラ(f/2.2) | 5,000万画素アウトカメラ(f/1.8) 5,000万画素超広角マクロカメラ(f/2.2) 200万画素深度センサー(f/2.4) 6,000万画素インカメラ(f/2.2) | 5,000万画素アウトカメラ(f/1.8) 1,300万画素超広角マクロカメラ(f/??) 200万画素深度センサー(f/??) 3,200万画素インカメラ(f/2.45) |
オーディオ | ■デュアルステレオスピーカー ■Dolby Atmos対応 ■イヤホンジャックなし | ■デュアルステレオスピーカー ■Dolby Atmos対応 ■イヤホンジャックなし | ■デュアルステレオスピーカー ■Dolby Atmos対応 ■イヤホンジャックなし |
バッテリー/充電 | ■5,100mAh ■68W TurboPower™急速充電 | ■4,800mAh ■30W TurboPower™急速充電 | ■5,000mAh ■30W TurboPower™急速充電 |
5G | 対応 | 対応 | 対応 |
やはり最新モデルだけあって、パッと見ただけでもそのすごさが伺える。
筆者個人的には、スペック大魔王であるiphoneに近づいてきた感を抱いているが…いかがだろうか。
2023年最新のプロセッサー
まずは何といってもプロセッサーだ。
「スマホの頭脳」と言われて久しいが、今回アメリカで発売されるmotorola edge+ 2023のプロセッサーは「Snapdragon®8 Gen 2 Mobile Platform」
これは2023年5月現在では最新型。
グラフィック処理が激しかったり、タイミングがシビアなゲームもサクサクとこなせるのは間違いないだろう。
代表的なソーシャルゲーム『原神』もまったくストレスなくプレイできそうだ。
満足のメモリ/ストレージ容量
メインメモリ8GBとストレージ512GBは、edge+と同じ容量。
メモリは十分すぎる量だし、ストレージにいたってはかなりの保存量だ。
その分microSDが非対応だから、仮にデータがいっぱいになってしまったらクラウドストレージを使わざるを得ないわけだが…
2MBの画像であれば25,000枚も入れることができるから、心配はいらなそうだ。
(極端な計算で失礼)
また、仮にいっぱいになってしまっても、edgeシリーズにはモトローラの「Ready for」機能を使えば、PCに直接データを移すこともできる。
いずれにせよ問題はないかなと。
キレイにうつるディスプレイ
ディスプレイは、今流行りの有機ELディスプレイだ。
そして加えて、スマホ本体側面にまで食い込む「エンドレス・エッヂ・ディスプレイ」が何といっても魅力的ではないだろうか。
もちろん、保護フィルムの関係でストレスになるユーザーがいるらしいのも事実。
しかしその見た目は高級感が漂い、持っているだけで満足できるのではと筆者は考えている。
また、ゲームや画面スクロールのときに重要なリフレッシュレートは165Hz。
これはモトローラスマホでは最高値となっており、まさに画面”ぬるぬる”を体感できるだろう。
望遠ズーム対応のカメラがきたか???
カメラ性能はいたって普通(モトローラならではの5,000万画素)に見えたわけだが…
なんと、1,200万画素の望遠2倍光学ズームを搭載しているのではないかと個人的に注目している。
公式ページの英語表記では「Portrait (2x telephoto)」と書かれてあり、深度センサーでないのは確か。
“ポートレート”というのがイマイチよく分からないが、やはり光学ズームの類だと思われる。
ちなみに光学ズームと言えば・・・日本で販売されているedge 20!
edge 20は「800万画素望遠3倍光学ズーム」を搭載しており、ズームしたときの鮮明さが一般的なズームよりも優れていると話題となった。
まったく同じレンズではないだろうが、久しぶりに登場となった(かは定かではないけど…)光学ズーム。
カメラにこだわりを持つユーザーにとっては激アツな展開間違いなし。
オーディオ機能
オーディオは、ここ最近のハイスペックモデルならではの構成だ。
イヤホンジャックがなく、デュアルステレオスピーカーにDolby Atmos対応。
そして4つのマイク搭載。
音楽を聴く、動画を見る、ビデオ通話する__
これらに関して、音に対するストレスは感じにくいだろう。
個人的には、やっぱりイヤホンジャックはついていてほしいが…読者のみなさんはワイヤレスヘッドセットに違和感はないだろうか??
バッテリーは5,100mAh
モトローラと言えば、バッテリーは5,000mAhが主流だ。
ただ今回のmotorola edge+ 2023は、+100mAhとわずかにバッテリー量が増えている。
たしかに、リフレッシュレートが165Hzまで増えたわけだから、その分バッテリー消費量が増えるのもムリはないだろう。
また、バッテリー量が増えた分、スマホ本体の重さが203gと少し重めになっている。
ただ、それでもバッテリー量は多いに越したことはないだろう。
電池切れの心配はなくなるし、なんならリフレッシュレートを120Hzや90Hzまで下げればさらにバッテリー節約にもなる。
多少持ちづらさは出てくるかもしれないが、まぁ慣れれば問題ないレベルかと。
今後発売されるedge 40 proよりもわずかにスペックが高い!
そんなわけで、これからアメリカでリリースされるmotorola edge+ 2023のスペックについて筆者の考えを綴ってきた。
実は、今後日本でも発売されるかもしれない「edge 40 pro」も、似たようなスペックを持っており、モトローラもいよいよハイエンドに力を入れてきた感じがして嬉しい限りだ。
edge+ 2023はおそらく日本では販売されないだろうが…
その動向は都度チェックしていくつもりだ。
読者のみなさんはmotorola edge+ 2023のスペックをどう思うだろうか?
ぜひコメント欄に気軽に入力してほしい。
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