【グローバル版】edge 50 FUSIONが5月16日リリース

2024年の最新edgeシリーズの1つ「edge 50 FUSION」が5/16(木)にリリース。

インドのオンラインショップ「Flipkart」で販売されます。

Want everything all in one place? Well, you can enjoy an array of features enhancing convenience with the #MotorolaEdge50Fusion and its delightful software experiences.

Launching on 16th May @flipkart, https://t.co/azcEfy2uaW & all leading retail stores.#OwnTheSpotlight

— Motorola India (@motorolaindia) May 11, 2024

グローバル版なので、日本で販売されるかはまだ分かりません。

が、一応チェックはしておきましょう！

edge 50 proの低価格バージョン

edge 50 FUSIONは、2024年4月発売 edge 50 proの廉価れんか版。

性能や機能性が少し下がり、その分、低価格で買うことができます。

モデル名	edge 50 FUSION	edge 50 pro
定価(インドルピー)	不明	36,999₹ (約69,000円)
本体サイズ(mm)	縦162×幅73.1×厚さ7.9	縦161.2×幅72.4×厚さ8.19
重さ	175g	186g
Android™ OS	Android™ 14	Android™ 14
プロセッサー	Snapdragon™ 7s Gen 2	Snapdragon™ 7 Gen 3
メモリ／ストレージ	①8GB／128GB ②12GB／256GB	①8GB／256GB ②12GB／256GB
ディスプレイ	6.67インチ フルHD+ 有機ELカーブディスプレイ	6.7インチ Super HD 1.5K 有機ELカーブディスプレイ
リフレッシュレート	144Hz	144Hz
カメラ	5,000万画素メインカメラ(f/1.8) 1,300万画素超広角+マクロ(f/2.2) 3,200万画素インカメラ(f/2.4)	5,000万画素メイン(f/1.4) 1,300万画素超広角+マクロ(f/2.2) 1,000万画素望遠ハイブリットズーム(f/2.0) 5,000万画素インカメラ(f/1.9)
オーディオ	ステレオスピーカー Dolby Atmos対応	ステレオスピーカー Dolby Atmos対応
バッテリー／充電	5,000mAhバッテリー(USB 2.0) 68W急速充電対応	4,500mAhバッテリー(USB 3.1) 125W急速充電対応 50Wワイヤレス充電対応
防塵・防水	IP68(水中利用可)	IP68(水中利用可)

★★こちらもチェック★★
⇒『グローバル版 edge 50 proのスペックまとめ』(2024.4.5)
⇒『edge 50シリーズのスペック詳細』(2024.4.17)

Antutuスコア約60万点。普段づかいは余裕か

スマホ選びで必ず見ておきたい(いや、見なくてはならない)部分であるプロセッサー。

edge 50 FUSIONは「Snapdragon™ 7s Gen 2」というチップを使っており、性能を点数化するAntutuベンチマークでは約60万点というスコア。

この数値、どれくらいなのかというと…

2021年に国内でもリリースされたedge 20と大体同じくらいです。

「2021年発売のモデルと同じかよ！」という気持ちになるかもしれません。

ただ思い出してみると、edge 20シリーズにも「edge 20 FUSION」という廉価れんかモデルがありましたよね。

ちなみにedge 20 FUSIONのAntutuスコアは約44万点。

今回ピックアップしているedge 50 FUSIONは、このedge 20 FUSIONを通り越し、上位モデルのedge 20と同じくらいの性能です！

edge 50シリーズの中では性能控ひかえめな「FUSION」ですが、過去モデルと比べると性能の底上げが目立ちますね。

ちなみに、使い勝手は「普段づかい」程度ならかなり余裕があります。

メール、SNS、動画、音楽、ナビ、通話といった基本的な使い方はもちろん。

ゲームも「プロ野球スピリッツA」や「ディズニーツムツム」のようなメジャーなタイトルは問題なくプレイできるはずです。

ただし、『原神』のような負荷のかかるゲームは、画質低下を避けられません。

ゲームプレイが中心の方は、最上位のedge 50 ULTRAがおすすめとなるでしょう。

(もっとも、ULTRAの国内リリースは期待できないのですが…涙)

カメラはどこまでキレイに写るか？は気になるところ

edge 50 proや、edge 50 ULTRAでは大々的にピックアップされたカメラ性能。

「SMARTアートPHONE」というキャッチフレーズがあったように、AIによる画像修正、そしてカメラユーザーにうれしい望遠レンズの搭載はメリットの1つです。

いっぽう、edge 50 FUSIONに限っては望遠レンズの搭載はなし。

5,000万画素(f/1.8)メインカメラに、1,300万画素超広角+マクロ(f/2.2)のダブルレンズと、一般的なモトローラのカメラとなっています。

画質や鮮あざやかさは撮影してみないと分からない部分もありますが、どの程度のものか気になるところです。

ディスプレイ、スピーカー、バッテリーは文句なしの機能性

前作edge 40に引き続き、機能性はまったく問題ないと言っていいでしょう。

• フルHD+ 有機ELディスプレイ（カーブ）
• ステレオスピーカー
• Dolby Atmos®対応
• 5,000mAhバッテリー
• 68W急速充電

先ほど紹介した過去モデル「edge 20 FUSION」は、音が一方向からのみ出力のモノラルスピーカーに加えてDolby Atmosは非対応。

また、急速充電も30Wだったことを考えると、edge 50 FUSIONの進化っぷりが伺うかがえます。

唯一、本体側面に食い込む「カーブディスプレイ」は好みが分かれるところですが……

筆者個人としてはスタイリッシュに見えるので好きです！！

edge 50 FUSIONの国内リリースは不明

edge 50シリーズは、その型番「XT2403-4」「XT2403-5」の2つが総務省の某リストに掲載けいさいされており、国内でのリリースが確実視されています。

ただ、昨年(2023)リリースのedge 40は1種類だけ。

そこを踏まえると、edge 50 FUSIONの可能性は低くなると考えられます。

2021年のedge 20 FUSION以降、国内で「FUSION」がつくMotoスマホが登場していないのも気になります。

まずはモトローラ公式からの情報を待ち、何か続報が入り次第お伝えできればと思います。

読者さんのedge 50 FUSIONに関する感想をお待ちしております。

★★こちらもチェック★★
⇒『グローバル版 edge 50 proのスペックまとめ』(2024.4.5)
⇒『edge 50シリーズのスペック詳細』(2024.4.17)