日本では未発売だが、高い性能がウリのmotorola edge+
以前当ブログで紹介したmotorola edge(こちらも日本未発売)の上位互換モデルとなっているが、そのスペックはかなり魅力的だ。
そして実は、日本でも販売中のとあるモデルとほぼ同じスペックでもある。
ぜひ日本でも販売してほしいところではあるが、さっそくそのスペックを見ていこう。
motorola edge+ とにかくハイスペック!
「motorola edge+」と「motorola edge」の2モデルを比較しながら、スペックを確認していこう。
機種名 | motorola edge+ | motorola edge |
定価(税込) | ⇒$499.99(約65,000円) ※2023年3月現在 | 約79,000円(2023/3現在) |
プロセッサー | Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform | MediaTek Dimensity 1050 |
メモリ/ストレージ | 8GB/512GB | 8GB/256GB |
外部メディア | – | – |
ディスプレイ | 6.7インチ FHD+ 有機ELディスプレイ | 6.6インチ FHD+ 有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | 144Hz | 144Hz |
カメラ | 5,000万画素アウトカメラ(f/1.8) 5,000万画素超広角マクロカメラ(f/2.2) 200万画素深度センサー(f/2.4) 6,000万画素インカメラ(f/2.2) | 5,000万画素アウトカメラ(f/1.8) 1,300万画素超広角マクロカメラ(f/??) 200万画素深度センサー(f/??) 3,200万画素インカメラ(f/2.45) |
サウンド | デュアルステレオスピーカー Dolby Atmos対応 | デュアルステレオスピーカー Dolby Atmos対応 |
バッテリー | 4,800mAh 30W TurboPower™充電 15Wワイヤレス充電 | 5,000mAh 30W TurboPower™充電 15Wワイヤレス充電 |
5G対応 | 〇 | 〇 |
USBケーブル | USB Type-C ケーブル | USB Type-C ケーブル |
大きく異なっているのは、スマホで一番重要と言えるかもしれない「プロセッサー」だ。
Dimensity 1050のmotorola edgeに対して、edge+はスナップドラゴン 8 Gen 1。
2023年3月現在でも上位の性能を誇るプロセッサーであり、そのハイスぺ故にバッテリーの消耗が激しいデメリットがあるものの、基本的にはなんでもこなせる。
タイミングがシビアなFPSやアクションゲームをサクサクプレイしたり、とにかくハイスペックのスマホを持っていたい!といったユーザーにピッタリはまるモデルと言えそうだ。
またバッテリーの消耗が激しいと述べているが、モトローラ独自の「TurboPower™」という規格のもと、1時間もあれば8割ほどの充電ができるのでストレスも少ない。
メインメモリは8GBと申し分なく、内部ストレージにいたっては512GBとedgeの2倍。iphone並みの容量が確保されているのがうれしい。
5,000万画素メインカメラ・6,000万画素インカメラで撮影した画像や、ダウンロードした音楽も余裕をもって保存できるのではないだろうか。
ちなみに、音楽に関してはデュアルステレオスピーカーに加えて、Dolby Atmosに対応。
置き型スピーカーに比べれば音質は落ちるだろうが、モノラルスピーカーよりは音を楽しめるはずだ。
Dolby Atmosは臨場感ある音を楽しめるため、特にAmazon Music Unlimitedなどを使うユーザーはその恩恵を最大限受けることができそう。
Dolby Atmosの詳細は下記のリンクも確認してほしい。
他にも、”画面ヌルヌル”のリフレッシュレート144Hzも文句なし、5G対応などなど…何をとっても満足。
そして何より、現状これらのスペックを日本円にして約65,000円で購入できるのは破格!
元値がガツンと高いだけに、この落差には衝撃が走る。
強いて言えばイヤホンジャックがなく、microSDも非対応といったところはデメリット。
(もっと言えば、モトローラのスマホは画質が良くないという評判も多い)
ただ、ワイヤレスヘッドセットやクラウドサービスなど外部サービス(アイテム)を使えば補填は可能だ。
edge 30 proとスペックがそっくり!
かなりのハイスペックに心が躍るが、実はmotorola edge+は日本でも売っているedge 30 proとスペックがそっくりだ。
というか外観を見て分かるように、motorola edge+を日本向けに改良したのがedge 30 proと言ってもいいだろう。
この2つも比較しておく。
機種名 | motorola edge+ | motorola edge 30 pro |
定価(税込) | ⇒$499.99(約65,000円) ※2023年3月現在 | 89,800円(税込) |
プロセッサー | Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform | Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform |
メモリ/ストレージ | 8GB/512GB | 8GB/128GB (12GB/256GB) |
外部メディア | – | – |
ディスプレイ | 6.7インチ FHD+ 有機ELディスプレイ | 6.7インチ FHD+ 有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | 144Hz | 144Hz |
カメラ | 5,000万画素アウトカメラ(f/1.8) 5,000万画素超広角マクロカメラ(f/2.2) 200万画素深度センサー(f/2.4) 6,000万画素インカメラ(f/2.2) | 5,000万画素アウトカメラ(f/1.8) 5,000万画素超広角マクロカメラ(f/2.2) 200万画素深度センサー(f/2.4) 6,000万画素インカメラ(f/2.2) |
サウンド | デュアルステレオスピーカー Dolby Atmos対応 | デュアルステレオスピーカー Dolby Atmos対応 |
バッテリー | 4,800mAh 30W TurboPower™充電 15Wワイヤレス充電 | 4,800mAh 68W TurboPower™充電 15Wワイヤレス充電 |
5G対応 | 〇 | 〇 |
USBケーブル | USB Type-C ケーブル | USB Type-C ケーブル |
異なっているところは、ストレージ容量とTurbo Power™チャージャーの種類くらい。
それ以外は同一のスペックであることから、同じモデルと言っても差支えはないだろう。
筆者個人としては、音楽を聴いたり写真を撮って保存することが多いことを考えると、ストレージ容量が優れたmotorola edge+が魅力的に見える。
読者のみなさんはいかがだろうか?
ハイスペック好きにはたまらない「motorola edge+」
ということで、motorola edge+のスペックを見てきた。
日本では発売されていない(というかedge 30 proがある)ので今後も期待はできないだろうが、様々なユーザーに向けて、ラインナップの1つとして置いてほしいのが本音。
地味に512GBストレージが輝いて見えるのは筆者だけだろうか?
これで約65,000円だったら「絶対に買う!」となるユーザーも多いのではないかと考えているが、ぜひそのあたりの感想も下のコメント欄に気軽に入力してもらえると幸いだ。
モトローラ社のこれからが非常に楽しみである。
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