プレスリリース専門サイト「PR TIMES」で確認。
モトローラ・モビリティ・ジャパンは、2024年1月19日(金)よりmoto g53s 5Gを発売。
2023年6月に発売したmoto g53j 5Gのソフトバンク独占モデルです。
(g53sの「s」はSoftbankの頭文字)
Y!モバイルのmoto g53y 5Gに続き、3種類目のg53シリーズ。
2023年末には、折りたたみスマホ razr 40も「razr 40s」として販売したソフトバンク。
モトローラのスマホもキャリアで扱われることが増えてきましたね。
スペックは変わらないが、「ジャパンモデル」ではなくなった!?
今回ソフトバンクで販売スタートするmoto g53s 5G。
スペックはmoto g53j 5Gとまったく同じではなく、一部機能が制限されています。
それが下記4点↓
プリペイドプラン専用なので、そこが影響していると思われます。
ざっと情報を見た感じでは、moto g53j 5Gや、moto g53y 5Gのほうが満足度は高そう。
スペックを確認・比較(タップして開く)
moto g53s 5G | moto g53j 5G | |
サイズ(高さ×幅×厚さ[mm]) | 162.7×74.6×8.19 | 162.7×74.6×8.19 |
重さ(g) | 183g | 183g |
定価(税込) | ??? | 34,800円 |
プロセッサー | Snapdragon™ 480+ 5G | Snapdragon™ 480+ 5G |
メモリ/内部ストレージ | 4GB/128GB | 8GB/128GB(g53j) 4GB/128GB(g53y) |
外部メディア | microSD最大1TB | microSD最大1TB |
ディスプレイサイズ | 6.5インチ HD+ 液晶ディスプレイ | 6.5インチ HD+ 液晶ディスプレイ |
リフレッシュレート | 120hz | 120Hz |
カメラ | 5,000万画素メイン(f/1.8) 200万画素マクロ(f/2.4) 800万画素インカメラ(f/2.0) | 5,000万画素メイン(f/1.8) 200万画素マクロ(f/2.4) 800万画素インカメラ(f/2.0) |
バッテリー | 5,000mAh | 5,000mAh |
オーディオ | ■3.5mmヘッドセットジャック ■ステレオスピーカー ■Dolby Atmos対応 | ■3.5mmヘッドセットジャック ■ステレオスピーカー ■Dolby Atmos対応 |
5G | × | ○ |
おサイフケータイ機能 | × | ○ |
USBケーブル | USB-Type C | USB-Type C |
特徴的なところを解説していきます。
基本性能は…”普段づかい”スペック。
性能を左右するプロセッサーは「Snapdragon™ 480+5G」
moto g53s 5Gの基本性能は普段づかいレベルです。
ネット検索、SNS、ナビ、メール、通話、サクッとできるメジャーなゲームなど…
特に大きなこだわりのない使い方であれば、必要十分なスペックと言えます。
他のモトローラスマホと比べてみましょう↓
モデル名 | 総合スコア | CPU | GPU | MEM | UX |
edge 40 | 755310 | 233767 | 190374 | 156964 | 174205 |
edge 20 | 621794 | 209599 | 149349 | 117476 | 145370 |
moto g52j 5G | 449788 | 151236 | 83604 | 96588 | 118360 |
edge 20 FUSION | 441556 | 139259 | 90066 | 95132 | 117099 |
moto g53s 5G | 約400000 | – | – | – | – |
moto g32 | 316222 | 109445 | 40946 | 92034 | 73797 |
moto g13 | 272610 | 88062 | 39127 | 67649 | 77772 |
他サイトの情報となりますが、性能を数値化する「Antutuベンチマーク」というソフトによると、スコアは約40万点とのこと。
モトローラスマホの「顔」であるmoto g52j 5Gが45万点ですから、そこまで低くはありません。
片手でもできる『プロ野球スピリッツA』や『ディズニーツムツム』『ワンピース バウンティラッシュ』などメジャーなタイトルは問題ないはずです。
ただし、メインメモリ4GBは少し不安が残りそう。
アプリをいくつも開くとモッサリ感が出てしまうので注意が必要です。
ストレージは128GB+microSD最大1TB対応。
外部メディアを使うことで、画像などの保存には困りません。
「5G」なのに5Gが使えないというドッキリ
これ、ソフトバンクの公式ページを確認してビックリしました…。
moto g53s 5G、見ての通り「5G」とついているのに、5G使えないみたいです。
というのも、このモデルはソフトバンクの「シンプルスタイル」というプリペイドプラン専用。
よって4G通信(VoLTE)の利用のみとのことです。
う~ん、なんというか、プラン上仕方ないのですが…なんかもったいないような…
g53の魅力があまり引き出せずにいる感じでしょうか。
おサイフケータイも使えない!
プランの内容上、moto g53j 5Gにはあったおサイフケータイ機能はついていません。
2022年からジャパンモデルが増えてきたモトローラだけに、これは非常に残念!
タッチ決済が一切利用できないため、注意が必要です。
カラーは「インクブラック」のみ
モデルのカラーはそこまで重要ではありませんが…
moto g53s 5Gの場合は1色のみです。
ちなみに、moto g53j 5Gだと「インクブラック」「アークティックシルバー」の2色。
moto g53y 5Gだと、追加で「ペールピンク」もあります。
制限はあるけど…プリペイド利用としてはOK!
moto g53s 5Gの発売前情報をまとめました。
前述のとおり、このモデルはプリペイドプラン専用です。
旅行や短期の出張など…そういった一時的な場面で利用する形となりそう。
ただ、そういったレベルの利用方法であれば、moto g53s 5Gは十分活躍できるレベル。
機会があれば、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
シンプルプランについては、ソフトバンクの公式ページを参照ください
⇒シンプルプランのサポートページへ
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