【備忘録】長いLANケーブルを隣の部屋へまたぐにはどうすればいいか？

有線LANでつながったWi-Fiルーターを隣の部屋に持っていきたい！

 以前住んでいたアパートでは、ルーターやONUがリビングの隣の部屋にありまして。
いろいろ目的があって、どうしても移動させたかったわけです。

これまでは、同じ部屋内でONUとWi-Fiルーターを有線で接続↓

それを、ONUとWi-Fiルーターを有線LANケーブルでつなぎつつ、Wi-Fiルーターだけリビングに移動させたかったわけです↓

別のサイトさんを参考に、Amazonで必要なものを購入。
結果、無事に配線できたのでまとめておきます。

【必要なもの】LANケーブル、コマンドタブ、コマンドフック

とあるサイトさんがおススメしていた製品をそっくりそのまま購入。
(当時でおよそ3,000円)

穴を開けられないアパートの壁でも、ガッチリ固定してくれました。
多少時間はかかりましたが、比較的かんたんにできたと思います。

3M コマンドフック

3M(スリーエム) コマンドフック ミニサイズ

このミニサイズは20コ入りと45コ入りの2種類がAmazonで販売されてます。
(ホームセンターでも売ってました!)
足りなくなるのがイヤだったので、私は45コ入りを購入。

ミニサイズのため、ケーブル1本しか通すことができません。
もし2本以上通す場合は、もう少し大きめのフックをおススメしておきます。

3M コマンドタブ

3Mコマンドタブ キレイにはがせる両面テープ Mサイズ

前述のコマンドフックは、付属で両面テープが入ってます。
ただし日が経つと取れてしまうとのことで、こちらの両面テープも合わせて買いました。

プラスチックや金属などツルツル(サラサラ?)の面だけでなく、アパートの壁紙かべがみにもしっかり貼はりつくので安心です。

フックと一緒に入っていたタブよりも大きく、しっかり固定してくれます。

ただ、使用方法どおりに貼り付けないと、途中でベロっとはがれてしまいます。
タブを貼ったら時間をおいて、それからフックをつけましょう。
(経験談)

LANケーブル(15m)

AnKuly Cat7 LANケーブル(15m-ホワイト)

長い&Cat7のLANケーブルがなかったので新しく購入↓

ドアの隙間すきまを通す必要があったため、ケーブルは平たいらなのが条件となります。
ちなみに今回は無事に配線できたものの、個人的にもう少し薄いケーブルでも良かったかな～と思っています。

また、ケーブルの長さに余裕よゆうをもつこともポイントです。
私は「15ｍあればOKでしょ！」と計算していましたが、意外とギリギリ。

「ちょっと長いかな？」くらいでちょうど良いのではないでしょうか。
いざ長すぎても、まとめればいいだけですからね。

実際に配線しました

手順は下記のとおりです。

• 壁にコマンドタブを貼りつける
• その上からコマンドフックをくっつける
• ケーブルをフックに通す

こんな感じになります↓

リビングへつながるドアにきたところで、ちょっとしたアクシデント発生。
当初はドアの上の隙間すきまを通そうと考えていたのですが、実は通らないことが発覚！

仕方なくドア下のほうまでケーブルを降ろしました。
いざというときもあるので、ケーブルは長めの商品を買っておくのが吉。

ドア下の隙間すきまをなんとか通し、リビングへ。
ここからまたケーブルを天井まではわせて、目的地まで引っぱります。

隣となりの部屋からリビングまで、歩けば5ｍほどですが…
ケーブルは15ｍめいっぱい使用↓

無事にリビングまで配線することができました。
コマンドフックもがっちり固定されたまま、落ちる様子もありません！

まとめ

アパートでは、ケーブルをひっぱるために壁に穴を開けるのは苦しいです。
ですが、今回紹介したアイテムを使えば固定することが可能。

どうにかしてLANケーブルをつないだままルーターを移動させたい！
という方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。