
2020年…あけおめです!
こんにちは、たくやきです。
社会人になってから8年間…
仕事をするにあたってひどく苦手意識を持っていた【数字】に、はじめて興味を持つことができたんです!
今までストレスでしかなかったのに…!
2020年のミッションは「数字で仕事をこなす」
今までの私なら絶対に立てることのなかった目標。
当記事では、そんな目標を立てるきっかけとなった1冊をかんたんにご紹介できたらなぁ、と思います!
苦手意識を”興味”に変える【数字入門書】です!
『仕事で数字を使うって、こういうことです。』(著:深沢真太郎)
何か面白い本ないかなぁ~と、プラプラ書店を歩いていたときに偶然発見した1冊。
ビジネス書コーナーのフェアとして「ドン!」と置かれていたものだったんですけども

あ、これに決まり!
即決(見つけてから約40秒)です。
隣には同タイトルのマンガVer。
パラパラとめくってみたら、なんだか自分が”できるヤツ”になれるんじゃないかと思って…。
このままマンガVer.を買っても良かったんですが、ちょっとかっこつけて活字Ver.にしました。
家に帰って読み始め、およそ2時間…
私の勘は正しかったようで、あまり読むスピードが速くなく、かつ数字に苦手意識を持っていた私でもかなり楽しく学ぶことができたんです。
具体的な「考え方」や「調べ方」に興味を抱く”きっかけ”になる本
しかしながら、ここまで書いておいて言うことではありませんが、今回紹介している本を読んだだけで数字に強くなることはありません。
いろいろ誤解を招きそうなので伝えておきます。
実際、私にとってかなり役立ったのは確かです。
なにせ「こう調べればいいんだよ!」「こんなときはこうすればOK!」みたいな、目から鱗のような情報がたくさん説明されていましたので。
一応同じような情報はネットにもありますが、この本を読まずにたどり着けるページではありません。
それくらい貴重な内容です。
でも、いざ私の勤める会社でそのノウハウを使おうとしても、全然うまくいかないんですよね。
ノウハウが私の血肉になっていないことももちろんですけど…
それでも本のストーリーとは状況がかけ離れ過ぎていて、私が求めている答えにたどり着けませんでした。
ですから、この1冊だけで数字に強くなるなんて、よっぽどの天才でない限りは不可能だと思います。
他にもたくさんの本を読む必要があるでしょう。
けど、だからといって収穫がなかったわけではありません。
むしろ「会社の数字に興味を持てる」という、数字が苦手な私にとって本当に必要なことを得られました。
8年間です。
8年という長い長い月日を経て、ようやく私は社会人になれたような…気がしています。
思い返せば、数字を教えてくれる人がいなかった

「教えてくれない」って…受け身じゃん。
自分から学ぶ姿勢でいないとダメでしょ!
いや、私はそうは思わない。
私が新卒で入社したときは、数字に関する研修もなく仕事に追われてあっぷあっぷ。
にも関わらず、作成した日報を見た上司から

お前の文章は小学生の感想文なんだよ!
数字も全然入ってない!
そう言われたことがあります。
3年目くらいのときに、イベント終了後の報告書(自分なりに数字も入れた)を上司に送ったら

このメールは一体なんだ?全然分からない!
そう言われたこともあります。
分かります。
「上司は忙しい」から分かりやすく、簡潔で正確な報告をするべきだったのはもちろん反省点。
私も未熟でした。
でも、そんなばっさり切られ続けて数字が得意になる部下なんているのでしょうか?
例え間違っていたとしても、フォローを入れるのが上司の仕事ではないでしょうか?

数字なんてキライだ…
ガツガツと上司に食らいつけたら良かったのですが、私は数字が苦手な人間になってしまいましたよ。
上司が部下に数字を教える環境って絶対に必要だと思っています。
今回は『仕事で数字を使うって、こういうことです。』という本が、私に数字を好きになるきっかけ(上司)となりました。
今後、私がある程度数字を扱えるようになったら、部下が数字に興味を持つきっかけにもなれるように教育の環境を整えていきたいですね。
仕事を数字で語れるように、日々精進します!
そんなわけで、数字に苦手意識を持っていた私が、1冊の本をきっかけに変わった話でした。
今思えば、今まで勤めてきた職場の上司も数字を知っているようで知っていなかったのかもしれません。
PL表を見て「営業利益が低いよな?もっと販管費減らして売り上げあげないと!」と言われていただけでしたし…。
せっかく興味を持ったんだから、数字の「す」の字で終わらせずに
数字に対する色んな考え方を身に着けていきたいと思います。
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