VBAを本格的に勉強し始めました。
今回は第1回目!
当記事では、基本中の基本
「セルA1に”おはよう”と入力する」
を実践したものを、備忘録的にまとめています。
「なんでこれはこうなの?」
「これってこうじゃだめなの?」
自分なりの疑問も載せていて、そこは解決次第追記していきます。
セルA1に「おはよう」と入力するための構文
下記の通りに入力して実行(F5キー)すればできます。
本当に1からのスタートなので、1つずつ詳しく見ていこうと思います。
- Sub おはよう()
セルA1に「おはよう」と入力する構文のタイトルのようなもの。
この「おはよう」の部分は、「test1」とか「ohayou」でもOK!
一般的には英語が良いみたいですが。
「Sub」と「 ()」は絶対必要で、かしこまった手紙で言う所の「拝啓」
- Range(“A1”) = “おはよう”
Rangeはセルのこと。
指定したセルはカッコとダブルクォーテーションで囲みます。
カッコの右側と「=(イコール)」の間に半角スペースをはさみますが、はさまなくても自動的に挿入されるようになってます。
「おはよう(任意の文字列)」はダブルクォーテーションで囲みます。
- ‘セルA1におはようと入力
2行目の右側の部分。
これは構文に対しての「メモ書き」のこと。
はじめに「‘」←シングルクオーテーションをつけることで、構文とは別ですよ!という風に区別することができます。
- End Sub
構文の終わりを示す記号。基本自動で挿入されます。
かしこまった手紙で言うところの「敬具」
応用①…セルA1に”太字で”「おはよう」を入力する
下記の通り
先ほどの構文に1行プラスされているのが分かりますか↓
- Range(“A1”).Font.Bold = True
「.Font」はフォントオブジェクトと言って、例えば今回のように太字にするときや、斜体にするとき、後述する文字サイズを変えるときに必ず記述するものです。
例えるなら【ショッピングモール全体】
「.Bold」は太字のプロパティ。
例えるなら【ショッピングモールの中の個々のお店】また右側の「= True」は、そのまま「正しい」ということです。
記述がないとエラーになります。
応用②…セルA1に”太字”で”大きさ20ポイント”の「おはよう」を入力する
さらに1行増えたのが分かりますか?
- Range(“A1”).Font.Size = 20
「.Font」というショッピングモールの中に「.Size」というお店がある、というイメージだと分かりやすい気がします。
文字通り、文字のサイズを変えることができます。
今回は20ポイントです。先ほどの「Bold」とは違い、文字サイズを”選ぶ”ことになりますから
「=True」は記述しません。
まとめと疑問
というわけで、自分なりに分かりやすくまとめてみました。
今回の作業で疑問に思ったことは
- .Font.Boldに対して、「=True」が抜けているとエラーになる。
なぜないとダメなのか? - Bold、Size、”おはよう”の各構文を1つにまとめようとするとエラーになる。
1つの「Range(“A1”)」でまとめることはできないのか?
上記の2点です。
解決した際には、追記していきたいと思います。
初歩の初歩はそこまで難しくはありませんでしたが、ここからちょっとずつハードルが上がってきそう。
マスターできるといいなぁ。
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