デイズニー映画大好き!たくやきです。
奥さんとドライブする機会があったので、ついでということでかなり久しぶりにディズニー映画『トイ・ストーリー』の第一作目を流したんですが、かなり考えさせられました!
わたしが子どものときは「わぁ、楽しかったなぁ!」で終わったこの映画。大人になった今では学べることがたくさんあって、自分でもびっくりしています。
今回は、トイ・ストーリーの第一作目から伝わった成功哲学を3つ!ご紹介していこうと思います。
もちろん、そこらの自己啓発本にも当たり前のように書いてあることなので「いまさら?」な感じもしますが、この映画だからこそ、その本質に気づくことができるかもしれません。
久々にトイ・ストーリーの一番最初のやつを観たんだけど、学べることがたくさんあったような気がする。
①人に好かれるのはどんな人か。どうすれば影響力のある人になれるのか。
②反対に人から敬遠されてしまうのはどんなヤツか。
③目標を達成するために必要なことは何か。
本にも書いてあるけどね。— たくやき@オフ会やりたい! (@takuyakikun) 2018年4月26日
ぜひ参考にして、今後の行動に役立ててください。
トイ・ストーリーから学べる成功哲学①:影響力のあるヤツ
トイ・ストーリーの第一作目、あなたはどんな物語だったか覚えていますか?
序盤ではアンディとウッディ、そしてその他のおもちゃ達が初めてバズライトイヤー(バズ)と出会ったとき。

バズ初登場時はそっけなくて意味不明なヤツなイメージだったけど…?
最初、自分がおもちゃではなくスペースレンジャーだといい張るバズ。周りのおもちゃ達はもれなく「コイツ、痛い」的な反応しかしていませんでした。
しかしバズは以外にもいいやつで、おもちゃ達が喜ぶようなことをたくさんやってのけます。
「ガオー!」と吠えてもまったく怖くないレックス(緑の恐竜おもちゃ)の喉をいじって迫力のある咆哮をさせたり、
ふさふさした髪の毛(?)のおもちゃ(名前不明)の手入れをしてあげたり、
スリンキー(犬のおもちゃ)をよく撫でてあげたり、
マッスル系のおもちゃといっしょにトレーニングをしたり、
とにかくたくさんのおもちゃと関わって、コミュニケーションを取っている様子が伺えました。
また、それに影響されてか、おもちゃ達も自然と「バズ~バズ~」と寄っていくので、いつしかおもちゃグループの中心人物に成りあがりました。
さて、ここまでで言えることはもうお分かりですね?
①初めてアンディの部屋にきたバズは恥ずかしがったり、恐れることなく周りのおもちゃたちに積極的にコミュニケーションを取っていたから、いつの間にか頼れる奴ポジションになっていた。好かれる人は恥ずかしがらない、恐れない、自分から動いてコミュる。でもこれは当たり前のことか・・・!
— たくやき@オフ会やりたい! (@takuyakikun) 2018年4月26日
初めての場所、初めてのグループ、初めてのクラス。
誰もが最初は恥ずかしかったり怖かったりするものですが、そこで臆することなく発言ができる人、手を大きく挙げることができる人、そしてよく話しかける人。
もっと言えば周囲を巻き込める人は影響力のある存在になれます。
最初は緊張しちゃうし、恥ずかしいし…それは誰でも同じ。
ですが自分から何かをしていかないとコミュニケーションも取れないし、友達や仲間が増えません。完璧にぼっちになってしまいます。
仲間がほしい、助けがほしい、みんなそう思っています。しかしそれはちゃんと言葉に出していかないと周りはだれも反応してくれませんよ!
あなたはバズのように、誰かの役に立ったり、楽しませたりできていますか?
もし人気者になりたいのなら、影響力のある人間になりたいのなら、まずは自分から周囲に働きかける必要があるのは間違いないでしょう。
トイ・ストーリーから学べる成功哲学②:見放されるヤツ
バズが他のおもちゃ達からちやほやされるのを見て、1体だけそれが面白くないおもちゃがいました。
誰だか覚えていますか?そう、主人公のウッディです。

バズの人気ぶりに面白くない顔
これまでは自分が他のおもちゃを従えていたのに、いつからかみんなバズの周りに集まるようになってしまった!そりゃあ仲間を奪われてしまって面白くないですよね。
さらにもっと不幸なことに、持ち主のアンディの部屋は一面がウッディだらけだったのに(ベッドの柄や自分で書いた絵など)、いつしかそれらがバズへと模様替えされて…自分の居場所だったベッドの上もバズのイラストになってしまったのです。
アンディに遊ばれる機会も減ってしまって、やさぐれるウッディ。
そんなある日、ウッディはバズにちょっとしたイタズラを仕掛けるんですが…ベッドの下に落とすつもりが、なんと窓の外に放り出してしまいました。
「これは事故なんだ!」必死に言い訳するウッディでしたが、聞いてもらえるわけがなく…いよいよおもちゃ達に見放されてしまいます。
さて、2番目は”成功”哲学ではありませんが、けっこう重要なポイントなので載せました。
学べることはこれ↓
②一方ウッディはというと、自分は絶対にアンディの一番のおもちゃだ!と井の蛙状態だったから、自分をしのぐ存在(バズ)が現れると消そうと必死になる。結果それがマイナスイメージになって→アボン。
嫌われたり味方が増えない人の特徴は「自分の(幸せ)ことしか頭にない」
当たり前のことか。— たくやき@オフ会やりたい! (@takuyakikun) 2018年4月26日
ウッディのセリフでひとつ印象的なのがありました。
「アンディの一番はいつもオレだ」(←こんな感じのセリフだったような)
そう、ウッディはいつも自分のことしか考えていませんでした。「自分が」「自分が」「自分が」の連続だったんです。
以前はそれなりにうまくコミュニケーションを取れていたようですが、バズがきてからはまったくできていませんでした。「自分のことしか考えていない」そして「過度な嫉妬」
見放されてしまったのは残念ですが、当然っちゃ当然なのかもしれませんね。
いかがでしょうか。
周りを気遣ってうまく巻き込むバズに対して、自分のことばかりで他人に嫉妬しまくりのウッディ。
好感が持てるのはどちらですか?あなたが仲良くなりたいのはどちらですか?
答えはみんな同じはずです。
トイ・ストーリーから学べる成功哲学③:大きな目標を達成させるには?
映画の終盤で、バズはおもちゃを粗末に扱う少年「シド」にロケット花火を付けられてしまい、ピンチの状態を迎えます。

シドに打ち上げられそうになるバズ
ウッディは近くにいるものの(シドの部屋)、途方にくれています。他のおもちゃ達はちょっと離れた場所にいますが、すでに見放されているので助けはこないからです。
絶望したウッディですが、最後の最後でシドに改造されたおもちゃ達に懇願して助けを乞うと…なんとみんなが協力してくれたのです。
そしてウッディはおもちゃ一体一体に指示を的確に出してバズの救出へと動いていくことになります。
さて衝撃のラストですが、ここでも学べることがあります↓
③物語終盤のバズがロケットで打ち上げられそうになる直前のウッディ、どうにかバズを助けようとシド(クソガキ)に改造されたおもちゃたちに必死に助けを求めた→大きな目標を達成させるには周囲の協力を得ること。そして自分だけでやろうとせずに周りを動かす。当たり前のことか。
— たくやき@オフ会やりたい! (@takuyakikun) 2018年4月26日
もちろんひとりでやらなきゃいけないことも、ひとりでもできることはたくさんありますよ。
ただ、目標が大きくなればなるほど(社長になるとか、お金持ちになるとか)ひとりでは手が足りなくなってしまうのも事実です。
大きな目標を一人で達成しようとすると、必ず失敗してしまうのでこれは覚えておいたほうがよさそうですね。
大きな目標を達成するには、①のバズのように周囲を巻き込んで多くの協力を得ること。そして自分が先陣きって動くのではなく、周囲に動いてもらう。
主にビジネスでは上に立つ人間には必須の能力とも言えるでしょう。
あなたの目標はなんでしょうか?
ひとりでできること?あなたじゃなきゃダメなこと?
よく考えて動いていきましょう!
まとめ:大切なことはトイ・ストーリーで学べるのだ!
ということで、トイ・ストーリーの第一作目から学べる3つの成功哲学をご紹介しました。
おさらいすると
- 好かれる人、影響力のある人は自分から積極的に関わり、役に立ち、周囲を巻き込む
- 見放される人はいっつも自分のことばかり。そして他人に嫉妬する
- 大きな目標を達成するには、周囲に協力してもらいながら周囲を動かす(良い意味で)
これらを学ぶことができて、特にビジネスにおいてはかなり重要な要素でもありますので、ぜひ身に付けたいところです。
さて、けっこう前のディズニー映画ですから、すでにストーリーを忘れているかもしれませんね。
ポイントは掴めたと思いますので、この機会にぜひもう一度ご覧いただいてはどうでしょうか?
今回紹介した作品はこれ↓
ディズニー映画はいろんな視点から楽しめていいですよね♪
おわり
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