
ビジネス書の罠にハマってしまった?
こんにちは、たくやきです。
私には今、すごく心をモヤらせている疑問があって
「起業家みたいなすごい存在になるために、数字管理や分析能力って必要なの?」
ということです。
当記事のタイトルに挙げた”前田裕二さん”や、2ch創始者の”ひろゆきさん”
そんな誰もが耳にしたことがある一流の方々って、どんな構造になっているのかが疑問なんです。
すごい人のビジネス書には、数字の話がまったく出てこない
なんだか不思議だと思いませんか?
私は所謂「意識がちょっと高い系」の人間でして、すごい人のビジネス書はよく読んでは

数年後にはもっと影響力のある人間になって、自分の心から望む人生を歩むんだ!
なんてテンションを上げていますけども…
ホリエモンの本やひろゆきさんの本には、やる気を出させる刺激的な内容がドッと書かれている反面
数値管理の話や分析の仕方の話とかって全然ありませんよね?
恐らく前田裕二さんの『メモの魔力』にも、数字の話は出ていないと思います。
(※メモの魔力は後ほど読む予定です)
これってなぜでしょうか?
今の私にとって一番の疑問です。
なぜ、こんな疑問で心がいっぱいになってしまったのか?
その原因は、書店で売られていた1冊の本
『仕事で数字を使うってこういうことです』を発見したときからです。
たしか、その本の宣伝POPに
「デキる人間は数字に強い!」みたいな文章が書いてあって、そしてそのときの私にはグサッと刺さったんですよね。
なぜ刺さったのか?については、現職場(スポーツジム)の運営スタイルが関わっていて、ここでは詳しく書きませんが
とにもかくにも「あ、ここで自分が数字に強くなれば…できる人間に近づけるかも!」
そんな強い思いがムクムクと湧き出たんです。
それ以降、数値管理に関する本やら問題解決の本やら…数冊買っていて
でもですよ?どの本にも

ビジネスマンは数字で語らなければいけないんだ!
数字が大事なんだ!
そんなことが書いてあるんです。
で、どの本からも学ぶことはたくさんあって充実している反面
疑問も大きくなっているんです。

すごい人のビジネス書には、どこにも数値管理の話なんて書いてないんだけどな…
って。
すごい人の本って、「自分の好きなことを仕事にしよう!」「心からやりたいことをやろう!」っていう内容が多いですよね?
彼らはそういう考えで生きてきたから成功者になったんですよね?
でも、数字を扱う本を見れば「デキる人は数字で語る!」「経営者は数字に強くないとダメだ!」
そんなことが絶対書かれています。
なんだか矛盾しているような…そんな気がしませんか?
本を買わせるための出版社なりの戦略なのだろうか
私はビジネスに関わる数値管理に対して、そこまで知識を持ち合わせていません。
最近は興味を持ち始めたものの・・・むしろ嫌悪感を示しているくらいです。
(※理由は割愛)
だから数字について触れていない、すごい人のビジネス書を見て安心しています。

そこまで数字に強くなくても成功できるんだな!
みたいな感じで。
ただ、よく考えてみれば本だってビジネス。
出版社や本屋も、ボランティアでやっているわけではありませんからね。
数値管理!みたいな堅苦しいのじゃなくて、やっぱり読みやすくて刺激的な本を出したほうが利益にもつながるし
もしかしたら「好きなことをやれ!」なんていうフレーズは、実は大して重要ではないのでは?
なんて考えてしまうときも出てきました。
もしくは「数字に強い」のは”前提条件”であって
その上での「好きなことをやれ!」という可能性もありますよね?

好きなことをやっていこうぜ!
(数値管理は当然できてるだろうし)
みたいな?
真相はいかに
本業では数値分析に励み、副業は好きなようにやってます
いろいろな意見に引っ張られることが多く、ブレやすい私。
まさに今、ブレブレ100%です。
今後の人生どうやっていけばいいんだろう?
情けない話ですが、そんな思いが頭をグルグルとめぐっている次第です。
一方、そんな中でも1つ軸を作りました。
- 本業ではしっかりと数字で語れるように、数値管理や分析能力を磨いていく
- そして副業では思いっきり好きなようにやる
当分はこのスタンスで日々の生活を送っていこうと考えています。
本当は、刺激的なビジネス書に従っていきたい所存でありますけども
1歩引いて全体像を見ることも大事なことだとも思いましたので…。
いずれにしても、今の状況は私にとって乗り越えて成長するとき
日々、感謝と勉強に没頭です。
あなたはどう思いますか?
成功するために、数値管理や分析能力は必要だと思いますか?
そもそもそれらは前提条件ですか?
それとも、熱意だけでいけるのでしょうか?
あなたの考え、ぜひ教えてください…m(__)m
ご意見待ってます、いやマジで。
コメント