
こんにちは
スポーツジム(クラブ)社員のたくやきです。
当記事では、ジムの会員向けサービスにぴったりな商品『おうちでドック』のご紹介をしています。
『おうちでドック』の内容は”血液検査”ですが(詳細は後述)、病院に行かなくても実施できるのがメリット。
自宅で血液を採取して郵送⇒結果も郵送で送られてくるので、手間も最小限です。
WEB販売のために、インターネットに疎遠な方は触れる機会が少ないかもしれません。
しかしクラブ側で受注・販売することで会員満足度向上に繋がりそうです。
既存の実施サービスにマンネリ気味のジム(クラブ)は、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
普段の生活で見ることがない商品だけあって、ご好評いただけること間違いなし!?
『おうちでドック』は自分の健康具合をA~Dで判定してくれます
まずはじめに、私が実際に検査後に郵送された結果票をご覧ください。
ちなみに私が購入した検査キットは【生活習慣病(血液検査+尿検査)】です。
※数種類あるキットの中で一番安価な商品です
下図(少々画質が悪いですが)の通り、各項目(全部で25コ)に対しての自分の結果数値と、判定をA~Dで評価してくれます。
英語やら単語がずらずらと記載されていて、一体何がどうなっているんだ…?と一瞬疑問が湧きましたが

すごい!しっかり検査されてるー!
と、「適職診断」や「心理テスト」の結果を見たときと同じような楽しい感覚になりました。
病気云々もそうですが、単純に自分の身体の中を数値化してくれることにワクワク感。
また身体の状態がパッと見て分かりますので、改善にも繋げやすそうに思えますね。
尚、各項目の詳細については別途で補足資料が同封されています。
各項目の具体的な説明や、C評価やD評価があった場合の対策方法が記載されているので参考になります。

補足資料は全員同じ内容が記載されています
測定後に郵送されてくる書類は「結果票」と「補足資料」の2部。
また、私の場合は生活習慣病に関する検査でしたが、『おうちでドック』のメイン商品はがんリスクチェック。
ガンリスクチェックの検査をした場合には、結果票に記載される項目が増えます。
結果票サンプルを公式ページにてご覧いただけますので、ぜひのぞいてみてください。
(※リンク先ページの中段やや下)
必要であれば【15分間】電話で医者からアドバイスを聞けるサービスあり
上の画像のように、検査で終わりではなくアフターフォローとしてのサービスもそれなりに充実している『おうちでドック』。
私はとりあえず結果が見たかっただけなので特に利用することはありませんでしたが、中には各項目でCやD評価を受けて不安になってしまう方もいるでしょう。
そういった方に向けて医師が直接話をしてくれるのは中々ありがたいサービスです。
また、仮にクラブで販売するとなっても、低評価を受けてしまった会員にあやふやな説明をすることもなく、丁寧に電話サービスに誘導するだけでOKですから安心できますね。
電話に抵抗があれば、チャットでの健康相談もできるのでGOOD!
『おうちでドック』検査キットの中身と検査の流れについて
自宅に検査キットが届いてから、どのような手順で検査を行えばよいのでしょうか?
嬉しいことに、手順が細かく記載されている説明書が同梱されてますので、文字が読めれば問題なく進めることができます。
仮にクラブ側で受注販売するとなった場合でも

手順は付属の説明書を見れば分かりますよ
とご案内すれば良いですし、例えばクラブ側で1つサンプルとして購入すれば実際に見せながらレクチャーすることもできますね。
さて、私も写真を取りながら検査を行いましたので、その流れをご紹介していきます。
『おうちでドック』検査キットの外観・中身
まずは箱や検査キットの外観です。
裏面には注意書きなどが書かれています。
自宅でできると言えど、割と本格的ですから検査前日~当日朝の過ごし方は注意が必要です。
検査前日の多量飲酒やドカ食いなどは控えましょう。
前述した通り、今回私が検査したのは【生活習慣病】タイプです。
箱の中には血液採取キットが入っていました。

申込用紙や郵送用の封筒、腹回りを図るメジャーも
前述した説明書は誰にでも分かるような見やすい説明が記載されております。
尿検査のキットも入ってました。
こちらも、説明書が一緒に入っています。
『おうちでドック』検査の進め方(血液採取)
実際にやってみました。
まずは針を刺す前に消毒布(キットに入ってます)で指をきれいにして
専用の使い捨て針を中指に押し付けると、血液が出てきます。
針が一瞬出て、すぐに引っ込むようになっていますが、けっこうビックリ。

いって!!!!!
と思わず声が出てしまうほどには痛みを感じました。
ほんと一瞬なんですが、ビリビリっときます。

左先端の白い部分から針が出てきます
そして針を指に刺した後、血がぷくっと出てきますので吸引器で適量を吸い取っていきます。
(※ここは画像ありません)
指先だと、思いのほか血が出なくて私は少々時間がかかりました…。
その後、下図のボトルに移して血液をろ過させる作業(簡単です)をすれば終了。
最後に検査キットを含めたツールを返信用封筒に入れて、郵便ポストへ投函する流れとなります。
案外難しそうに感じるかもしれませんが、時間にしておよそ10分ほどで完了しますよ。
スポーツジム(クラブ)で販売するメリットが多い商品なのは間違いない
ここまでは『おうちでドック』を用いた血液採取のやり方や、検査後の結果票のご紹介をしてきました。
「自宅で簡単に健康のチェックをできる」という点では、実施するハードルはかなり低くなるのでおすすめです。
さて、スポーツジムで働く私としては、個人でやるだけでなく

ジムの販売イベントで取り入れたら面白いかも…!
と思っている次第です。
理由は明白で、まず何より『おうちでドック』もスポーツジムも”健康”に特化したサービスであるということ。
スポーツジムに通う理由は人それぞれですが、もちろん
- 脂肪を落としたい
- 医者から運動するように言われている
- 健康を維持したい
上記の理由でジムに通っている会員も多数いるはずです。
なので、必然的に「今の健康状態を確認したい!」と思っている方も多数いると仮定できますよね?
そういった方(特にご年配の会員)にはアプローチをかけやすい商品と言えるのではないでしょうか。
前述の通り、検査を受ける方にとって難しいことはなく、同時に、販売するジム側も負担はそこまで大きくありません。
- 『おうちでドック』の公式ページから必要な分を注文する
- 届いたら希望の会員へ販売する
- 検査のやり方や、アフタサービスの説明をする
仕入れて、販売する・・・難しいことはほとんどないです。
- 手軽に自分の健康状態をチェックできる(会員メリット)
- アフターサポートを受けることができる(会員メリット)
- 商品を通じて会員との接点ができるので、退会防止につながる(ジム側メリット)
- 医療系の商品だが、細かい知識がなくても販売はできる(ジム側メリット)
- 普段目にすることがない商品なので、販売会を実施することで斬新さを演出できる(ジム側メリット)
- 検査後のアフターフォローは企業側に一任できるので、販売に力を入れることができる(ジム側メリット)
- 血液検査は複数回の実施が推奨されているので、継続して販売会を行える(ジム側メリット)
加えて、上記のようなメリットがありますから、やらない手はないと断言できます。
スポーツジムと言えば、スタジオプログラムのイベントや、プロテイン・サプリメントの試飲会など魅力的な催しもありますが…
『おうちでドック』も会員の目を惹くツールになることは間違いないでしょう。
『おうちでドック』のデメリット?
血液検査キットを販売している他の企業と比較しても、『おうちでドック』のほうがバリエーション豊富で劣るところは見当たりません。
なにせ8パターンもありますから、ご自身にピッタリあった商品を購入することができます。
しかしながら、細かいところに着目するとただ1つ
【結果票が少々見づらい】ことが挙げられます。
とても贅沢な悩みなのかもしれませんが、最初に載せた私の結果票
これはこれで身体の状態はしっかりと理解できるのですが…

で、どうすりゃいいの?
という疑問を抱かずにはいられなかったのは事実です。
なんというか…「よし!じゃあ健康維持頑張ろう!」と思えるような”何か”がないと感じました。
例えば、大正製薬の『健康チェッカー』のページで、結果票のサンプル(ページ中段)を見ていただければ分かりますが…
「これがあなたの結果です!(ドン!)これからはこうすればいいよ!(ドン!)」
「どう?やる気出たでしょ?!頑張ろうね!」
と背中を押してくれるようなデザイン・内容となっています。
『おうちでドック』でも、ぜひこのようなスタイルを採用していただけたら…
リピートにも繋がりやすいのかな?と思いました。
しかしながら、大正製薬さんのほうでは「がんリスクチェック」のキットはありません。
生活習慣病の項目のみでしたので、ここで挙げたデメリットは微々たるものと捉えていただいても問題はないでしょう。
がんリスクチェックなら、迷わず『おうちでドック』を選択するべきです。
まずは自分の身体をチェックして健康状態を見てみましょう
ということで、『おうちでドック』の実体験レビューを記載しました。
このページにたどり着く方の属性は、恐らく血液検査そのものに興味がある方か、もしくは私と同じようにジムで働くスタッフの可能性は高いでしょう。
いずれにせよ関心をもっているのであれば、まずはご自身で購入して検査を受けてみてはいかがでしょうか。
何をするにも、まずは健康が第一です。
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