ブログ運営読書感想

「自分のためにブログを書く」とはどういうことなのか?

「自分のためにブログを書こう」という言葉をよく聞く。

だが筆者にはイマイチその言葉の意味が分からなかった。

しかし、この記事を書くきっかけとなった『自分が欲しいものだけ創る!』を読んで、また他の本やブログを読んだり悩んだりした結果、1つの答えにたどりついた。

『自分が欲しいものだけ創る!』

過去の私が理解しやすいように、解説していこう。

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自分のブログを一番楽しみにしているのは「自分」だ

まず客観的に自分の姿を、空から自分の姿をながめてみよう。

車の中で、あなたは自分のブログを見ている。

ベッドに横たわって寝る前に、あなたは自分のブログをチェックしている。

ここで1つ気づくことがある。

自分のブログを一番見ているのは、まぎれもなく自分だということ。

顔は笑っていなくても、心の中で「なんかいい記事になってんじゃん!」とワクワクしているのは自分だということ。

そして、客観的に見た自分は、自分のブログに何を思うだろうか?

「次の記事はいつアップされるかなぁ」

そんな待ち遠しい気分になることも多いのではないだろうか。

その自分の気持ちに応えるように、ブログを更新しよう。

自分を自分から切り離し、ひとりの他人だと思って、その人(=自分)に向けて書けばいいのだ。

決して、その人(=自分)は悩みがあったり、知りたいことがあってあなたのブログを読んでいるわけではない。

単純にあなたのブログが好きだから見にきているのだ。

その人(=自分)は、自分のファンであり、どんな内容の記事でもまずはチェックしたいと思っているのだ。ブログページを開くのが習慣化しているのだ。

だからまずは、「どんなことでも書いていいんだ」「どんな記事でも読んでくれるんだ」という確固たる気持ちを持つことが大切だと気づいた。

20歳のとき、アメブロで同じくらいの歳の女子大生とコメントを送りあっていたときがあった。

そのときは単純にその人のファンだったから、どんな内容でも毎日2~3回は新しい記事が更新されていないかチェックしていた。

まさにその感覚。ファンであれば、どんな内容でもその人の新着記事はタップしてしまうものだ。

いやいや、「何を書いてもいい」だなんて、そんなんじゃ誰もみてくれないし、意味ないよ。

そんなふうに思うだろうか。

そういえば先日、Twitterで「誰の役にも立たない好きなことをやりまくってただけなのに地上波デビューしちゃった…」といったタイムラインがあった。

そう、誰の役にも立たなくても輝くことはできるのだ。覚えておこう。

「自分という他人」にもっと楽しく読んでもらうために

自分から切り離した自分は、自分のブログを無条件で読んでくれる。

あなたのブログをブックマーク経由で見に来てくれる。

だから、どんなこと(悪いことは除く)でも書いていいし、ブログはどんなことも書けるんだと決意すること。

そして、自分のブログを読んでくれるその人(=自分)が、もっと楽しくブログを読めるようにしていこう。

少しでも「読んでよかった」と思えるブログを作っていこう。

自分が「やりたいこと」「知りたいこと」を見つけ出し、実際に体験してブログで報告しよう

筆者は今、知りたいこと・体験したいことも欲しいものも思い浮かぶ。

そして、それらすべてをブログにしたいと心から思っている。あいにく予算の関係があるのですべて記事にするにはまだ時間がかかりそうだが…早く書きたい思いが溢れている。

あなたはどうだろうか?行きたいところ、食べたいもの、飲みたいもの……必ず何個かは出てくるのではないだろうか?

それをすべてリストアップしてみよう。

そしてリストが集まってきたら、可能な限りそれらを体験してみよう。

もちろん、お金の関係で難しいこともあるかもしれないが、少しでもできる見込みがあるのなら、勇気をもって体験してみよう。

IPS細胞を見つけた山中伸弥教授も読んだ『仕事は楽しいかね?』という本にも、「とにかくやってみる」ことの大切さが書かれている。

デイル・ドーテン著『仕事は楽しいかね?』

それくらい、体験することには私たちにとって意味があるのだ。

そして、体験したことをブログにまとめてみよう。

自分のファンであるその人(=自分)は、あなたの体験を熱心に読んでくれるに違いない。

その他の人のことは考えなくてもいい。まずは自分だ。

なぜなら、その人(=自分)は検索もせず、ダイレクトに自分のブログに飛んできてくれるのだから。

その人(=自分)を楽しませてあげられずに、いったい誰の役に立てるだろうか?

まずは自分だ。自分という他人に楽しんでもらうことを優先しよう。

自分のために、ブログを書こう

ここまで書いたことは、必ずしも全員に当てはまる理論ではない。

ここからさらに意見が変わることもあるだろう。

しかしながら、まずは自分が楽しめるブログであるために、自分に向けて今後も記事を書いていこうと思う。

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