ありとあらゆるものが1つとなった集合体「ワンネス」
私たち人類も含め、すべてのものが1つであるという理論。
ジャンルとしては”精神世界”や”スピリチュアル”に属しており、その代表作として挙げられる
『ワンネスの扉 ― 心に魂のスペースを開くと、宇宙がやってくる』
「うさんくさい」「スピ本(笑)」などと卑下されがちで、現にこの手の話を他人にするには多大な勇気がいるでしょう。
しかし哲学や経済学と同じく、バカにできないことも私は知っています。
守護霊と会えるかもしれない…ヒミツの問いかけ
約200ページある本書。
その大部分は、著者ジュリアン・シャムルワ氏の幼少期からの不思議な体験がつづられています。
ビジネス本や自己啓発本と違い、「○○すれば成長できる!」「○○をするには○○せよ!」といったアドバイス的なことはほとんどありません。
著者の体験話と、数々の現象の説明のみです。
ただし、”あとがき”の部分(191ページ目!)に書いてあった内容は、特に印象に残っています。
この部分こそ、ひっそりと行える「おまじない」です。
最後に、この本を読んでくださった方にお願いしたいことがある。
読み終わったらすぐ、自分のスピリットガイドや守護霊とコンタクトしてほしい。
心の中で話せばよいのだ。まず感謝する。「今までいろいろ助けてくれてありがとう」
知らないあいだに何回も助けられているはずだし、これからもお世話になるからだ。そして「もっと効果的な協力ができるよう、眠っているあいだに話してみたい」と言ってみてほしい。
何をするわけでもありません。すぐに実践できます。
守護霊に感謝した後、「あなたと話がしたいです!」と問いかける。
ぜひ一度、ものは試しでつぶやいてみてはいかがでしょうか。
【実体験】「たぶん」守護霊に会うことができました。
この本に出会う前、私は、とある方に守護霊の存在を教えてもらったことがあります。
結果、私の守護霊は「お侍さん」らしく、どうやら私自身のことを心配しているのだとか。
(たしかに良い男とは言えません…)
そのような経緯があったので、なんというか、すがる思いで(?)

お話ししましょう!
と問いかけて就寝しました。
すると、私自身は霊感などまったくないにも関わらず、夢の中で守護霊らしき存在に出会います。
ただの夢だったのかもしれませんから、確信は持てません。
だから「たぶん」としておいてます。
しかしながら、いつもの夢と違った”あの感覚”…忘れることはできません。
周りは星で埋め尽くされた宇宙、私が立っているのは…たぶん月。
そして私と2mはさんで向かい合っているのは、おそらく守護霊でしょう。
どんな顔だったのか、どんな表情をしていたのか、はたまたどんな姿だったのか?
人の形をしていたようにも、ボヤボヤしていたようにも思えます。
また、何を話して、何を聞いたのかはまったく覚えていません。
でも、長い間しっかり向かい合っていたことだけは、はっきりしています。
一番忘れられないのは、夢から目が覚めたときの”あの感覚“。
守護霊と向かい合っていたときは、それ以上のことはまったく覚えていないのに…
目が覚めたとき、何かから解放されたような安心感が残っていたのです。
今まで見てきた夢は
- まったく何も覚えてない夢
- はっきり覚えている夢
- 思い出したいけど思い出せない…ムズムズする夢
この3種類のどれかでした。
けど守護霊に会えたであろうその夢は、その3種類のどれも当てはまりません。
「ほとんど何も覚えてないのに、何かが分かって安心した」
という、新しい感覚の夢です。
この「何かが分かって安心した」というのは、言葉ではなかなか表現しづらいのですが…
『ワンネスの扉』でも書いてあったように、「”魂”が理解する」という状態なのかもしれません。
難しい計算問題を解けたときのスッキリ感とは違います。
もっと心の底からホッとする感じです。
いずれにせよ、不思議な体験でした。
ワンネス=あなたも私も、みんな1つ
ワンネスを頭ではなく、魂レベルで理解することができれば、宇宙と一体化。
過去も、未来も、宇宙の果ても、宇宙の始まりすらも分かるとのこと。
もっと極端に言えば、私たち人間だって、本来はすべてを”持っている”状態。
全知全能の存在であると著者は述べています。
もちろん「そんなのありえない」と否定的な意見もあるでしょう。
今こうして生きている私たちは、知っていることしか知りませんし、ワンネスの証明もできません。
ただ私個人としては、不思議なことを体験できたわけであって、非常に興味が湧いている次第です。
今後、さらなる体験をしたときにはこのページにて追記していく予定です。
信じるか信じないか、やるかやらないかは、もちろんあなた次第。
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