
引き寄せを地味に信じてるたくやきです。
ジェームズ・アレン著『原因と結果の法則』
私たちが生まれるもっと昔・・・1903年に出版されて以来、時を超えて読み継がれるロングセラー本として有名な1冊。
30歳を目前にして手に取ることができて本当に良かったと思ってますし、同じようにしてこの記事を発見したあなたもまた、ラッキーでしょう。
そう断言できるくらいの【良書】です。
当記事では、私が『原因と結果の法則』を読んで感じたことを思ったままに書いてます。
個人的な考えや思想が出てますが、それもまた読書感想文。
さらっと読み終えていただければ幸いです。
目の前に広がる世界(結果)は、すべて自分が望んだ(原因)未来だ

この本を買ったのも、自分が望んだ結果

あぁ…眠い…子どもが頻繁に起きるから満足に寝れないよ…

クソっ…今月の出費多すぎじゃん!貯金大丈夫か…?

イヤだぁ…この業務イヤだぁ…また上からなんか言われるよ…
私が最近よく抱える”悩み”というか”グチ”というか…「不満」の類は上記の通り(他にもありそうだけど)。
どなた様でも思うようなコトですけども、本当にメンドクサイですよね。
できることならほっぽり出して遊びに出かけてしまいたいくらい。
しかしながら、残念なことに『原因と結果の法則』の観点から見てみると、上記の状態を生み出したのは紛れもなく「自分自身」です。
ぐっすり寝れず、頻繁に起こされる状況にしたのは自分
出費が多く、減っていく貯金にアセアセする状態にしたのも自分
仕事や上司がイヤだと感じてしまう状態を作ったのも自分
目の前の状況を作っているのは全部自分自身なのです。

いやいや、上司がダメダメなんだよそれは。イヤだと感じてしまうのは上司のせいだよ~
本来ならそう考えても無理はないし、私も以前はそう思っていました。
ただ、別の書籍に

望んだ状況になるように、自分が上司に”そうさせている”
といった文章が載っていたこともあり、目の前の状況はすべて自分によるものなんだと納得するに至りました。
もちろん、そのあたりの考え方については全員が同じ意見ではないでしょう。
『原因と結果の法則』は、スピリチュアル本の元祖と言われていますから、そもそもスピリチュアルを信じていない方々からすれば嘘っぱちに過ぎません。
ですが私としては、やや強引な言い方ではありますが「すべては自己責任」の考え方が心理だと信じています。
というよりもそのほうが気が楽なのです。
自分を変えれば世界も変わってくれるのですからね。
さて、私がよく見ているTwitterのタイムラインでは、様々なニュース記事に関するツイートが流れてきます。
ここ最近(2019年7~9月くらい)では
- 年金不足
- 台風による甚大な被害
- 消費税アップ
を始めとした話題が尽きません。
また、それらの話題においてたまに見かける

市民が貧困になっていくのは自己責任ではない!
国としての問題だ!

国がしっかり導いてくれればみんな幸せになれるのに!
こういった「自己責任否定論」なツイート
様々な意見があって面白く、ときにタメになる情報もあるので否定はしないし、できない。
ただその上で私の意見を述べるとすれば、どんな状況になろうとも自分の生活・人生はやっぱり「自己責任(自分が望んだ結果)」です。
消費税が上がるのは、自分が望んだから・・・なんて、普通は考えにくいですよね。
だって給料が上がらない以上、税金だけ多く取られるのはデメリットのほうが多いんですから。
普通に考えれば「たまったもんじゃない!」と考えるのが普通です。
しかし、スピリチュアルな側面から見れば「たまったもんじゃない!」は表面的な感情論に過ぎません(たぶん)。
恐らく、心理学的に言うところの顕在意識・潜在意識の問題になると思うのですが、「たまったもんじゃない!」は顕在意識です。
最も大事なのは潜在意識・・・つまり【無意識】の部分であり、これこそが「本当に望んでいること」なのではないかと考えています。
ちなみに、自分が本当に望んでいること(=無意識)とは、頭で考えた「あれ欲しい!金持ちになりたい!」のような”願望”ではありません。
幼いころから刷り込まれてきた価値観そのものです。
これは推測でしかありませんが、例えば日本人特有の「楽して稼いではいけない」「お金持ちは汚い」という教育(原因)は

税金上がってくれ!(私はお金持ちになってはいけないの!)
という無意識を形成し、そして結果(増税)となって表れるのではないか?と思います。
「年金が2,000万円足りないんです!」
そんなニュースを見たとき、私は頭の中で

ふざけんなよ!おかしいだろそれ!
と、イライラを募らせた覚えがあります。
でも、お金を簡単に受け取ってはいけないと教育された私が、本当に(無意識下で)望んでいたのは

汗水たらして働かないとダメなんで、年金いらないよ!
という、刷り込まれた価値観にピッタリ合う現実・・こういうことなんだと思いました。
よって、それがニュース(結果)となって私の目に移りこんできたということなのです。
私たちは、無意識に常日頃から望んでいることをしっかりと享受しているのです。
理想の自分を実現するにはどうすれば良いのか?
ここで、いきなり話が180度変わってしまうのですが、私が『原因と結果の法則』を読もうと本を購入した理由は・・・「理想の自分を実現するため」。
恥を恐れずに言えば…理想の自分とは、会社に雇われずにのびのびと生活する!などという、到底他の人には話せそうにない内容です。
まぁそれはさておき、「じゃあどうすればよいの?」という問題になるわけですが…
ただこれはもう私の中であらかた答えは出ていて、
⇒自分のやりたいこと、気になったこと、好きなことを1分1秒でも多く続けること
です。
最近では「好きなことを仕事に!」などというフレーズが流行っておりますが、およそ100年という長いようで、でも意外と短い人生を謳歌するための考え方としてはあながち間違ってないと思います。
結局のところ、頭(顕在意識)で考えただけの願望や祈りが実現せず、逆に幼いころから刷り込まれた価値観から生成される望みが叶うわけですから、やるべきことはもう決まっていますよね?
とにかく行動するしかないのです。
・・・たぶん。
なぜか?と言われると、正直丁寧に説明することができないのでスミマセン…なんですけども。
ただ、見たり聞いたりする必要のないニュースや世間話、なんとなくこなす仕事を自身の経験にしている内は何も変わらない気がするんです。
もっと、心から熱中できることや、時間が「あっ」と言う間に過ぎてしまうような行動が、私たちのより良い未来を保証してくれるんじゃないかな?
なんて、そう思います。
とにかく行動しましょう。
熱意が持てることで、熱意を最大限に出して動きましょう!
自分の将来に不安がある・・・そんなときは読んでみて
ということで、『原因と結果の法則』を読んで感じたことを私なりにまとめました。
なんとしても頭1つ飛びぬけて、満足いく人生を送りたかった私にとっては、とてもタメになる本となっています。
私と同じように壮大な夢を持っていたり、もしくは将来がどうなるのか不安でしょうがない気持ちになっている方にはおススメの1冊。
すべての結果には必ずそうなった原因があり、我々の生活とて例外ではありません。
世の中の法則を学ぶことは決して無駄にはならないし、むしろ人生を好転させてくれるきっかけにもなり得ますから、ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか?
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