先日、仕事の休憩時間中に見たタイムラインで気になるものがあった。
スタバのテイクアウトを並んでる人、正直あまりよくわからないです。スタバは雰囲気代、場所代として500円払うのは全然オッケーだけど、味が500円かっていうと、どうですかねみなさん?コンビニでも最近は十分美味しいですよね。持ってるスタバのカップに価値ある、とかそういうことでしょうか。
— ジュン@銀行員の光と闇 (@jungage) June 14, 2020
「テイクアウト」という条件がついているものの、なぜ高いお金を払ってまでスタバのカップを握るのか?
そんな問いかけだ。
ちなみに、1つの答えがあるわけではないと思う。
スタバを利用する人の数だけ「スタバのカップを握る価値」があるはずだ。
そして私の、私による、私だけの答えがようやく見つかったので、この場に残しとこうと思う。
(※「なぜスタバを利用するのか?」という題材の答えとして)
スターバックス=メルヘンチック
数あるカフェが存在する中で、スターバックスを利用し続ける理由。
私の場合、そこに「メルヘンな世界」を無意識的に感じることができるからだと思った。
具体例を出すとするならば、ディズニー映画『美女と野獣』の序盤。
主人公のベルが街中を歌いながら駆け回ると、街中の老若男女が笑顔になり、
外で売られている食べ物を「今日もおいしいわね!」みたいな捨て台詞を放ちながら取っていくシーン。
私の精神状態は、ああいうメルヘンにエモさを抱くようにできているわけだが、
スタバの雰囲気は、テレビで見たその光景と似通ったものがある。
特に、というかそれがすべて。
このページを見ているあなたもスタバで一度は思ったであろう「店員の接客の良さ」に、私が『美女と野獣』で感じたメルヘンが投影されている気がしてならない。
スタバの接客は本当にレベルが高いと思う。
というのもマニュアルとかそういうことではなく、単純に接客が「ステキ」で、というかそこに”接客”を感じさせない何かがあるからだ。
高速道路のSA内にあるスタバで「今日はいい天気ですね!」と万遍の笑みで言われたことがある。
この店員さんのほど心が晴れ晴れする「今日はいい天気ですね!」を、私は知らない。
ショッピングモール内のスタバで「この期間限定の〇〇、本当においしいんですよね!」と言われたこともある。
このときほど、お店に対して心から親しみを感じたことはない。
以前にも「ゾッ」とするような接客をする店員さんに遭遇したこともあるが、それは誉め言葉。
何かしらの方針はあるにせよ、マニュアル教育では絶対に出すことができないステキな接客。
店員(企業)と客という違いはあるのに、その関係性を感じさせないスタイル。
そこが私のエモさにひっかかる。
何より、私が見てきた店員さん「みんな」ステキな笑顔なのだ。

もちろんフラペチーノもメルヘンにあふれてる
それこそ、人がわんさか列をなすくらいなのだから、ダリいな…という顔が出ても不思議ではないのに。
私はその顔をスタバで見たことは一度もない、ホントに。
緑のエプロンをかけた方は、みなイキイキと接客をしていた。
スタバというお店は、私から見れば”メルヘンな世界”そのものだ。
屈託のない笑顔があふれているから、買うほうもつられて笑顔になれるし、また来たい(関わりたい)と思わせてくれる。
私を惹きつけているのはまさにこれだ。
ディズニーランドにいるような、そんな感覚。
そう思うと、スタバが多くの場所に建っているのも、人気なのも十分にうなずける。
スターバックスとは、本当に素晴らしい企業だと思う。
さて、このページを見てくれてる方がいるのなら、ぜひ考えてみてほしい。
あなたがスタバにお金を落とすのはなぜか?
カフェなんてたくさんあるのに、なぜそこまで安くもないスタバにお金を出すのか?
『美女と野獣』で見た、メルヘンチックな世界。
私はそんなメルヘンな世界に浸れるスタバに、お金を払っている。
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