自分自身にうんざりするときって、ありますよね。
こんにちは、たくやきです。
とあるときから自己分析にハマり、いくつかのツールを用いて「自分は何者なのか?」を調べてきました。
関連記事:『転職や就活に役立つ自己分析サイト5選!無料で自分を診断してみよう!』

そしてつい先日も、有料のツールに手を伸ばしてあらゆる質問に答えたのですが…
今回はなんともショッキングな結果が送られてきてしまい、唖然としてしまいました…。
いったいどんな結果だったのか、ご紹介しながらわたしの思いを綴っていきたいと思います。
きっかけは有料の自己分析サイトを実施したこと
今回わたしが実施した自己分析ツールは『ポテクト』です。
今まで様々な自己分析ツールを利用してきましたが、こちらのツールは下記引用文から分かるように、「仕事」に関する分析が多いような気がしました。
就活生や転職希望者の自己分析&適職診断ツールとして、5年間で2000人以上の方に利用していただけています。
いくつかのコースがあり、『無料』『1,980円』『2,980円』『3,980円』『4,980円』と金額が変わります。
診断自体は20分~30分ほどの時間で、およそ100の質問に答えていくだけの簡単なシステム。
計算問題や読解力問題のようなテスト形式ではなく、「慎重なタイプだ→はい or いいえ」みたいな感じの質問形式ですよ。
そして一通り診断をした後は、クレカ支払いか銀行振り込み入金することで結果がメールで届きます。
割と気軽に受けることができるので、自分がどれくらい仕事の能力があるのか知りたい方はぜひ受けてみてはいかがでしょうか。
ちなみに私は、一番グレードの高い4,980円のコースを受けました!
自己分析の結果、仕事の能力が低いと言われた…。
意気揚々と診断を受けてから数時間後…
結果がその日に届いたので、テンション高めにファイルを開いた私。
しかし、その内容に私はひどくショックを受けてしまったのです…。
画像はこちら↓
もうね…この時点でショックですよね…。
私は社会人向いていないんでしょうか…。
仕事力「D-」って!私には無職がお似合いか…。
いや、分かってはいるんです。私が仕事できないヤツだっていうのは。
自分から自発的に仕事に取り組んだ記憶とかそんなにありませんし、企画とか苦手だし、PL表の見方くらいは分かりますが…それを業務にどう活かすかなんて考えたこともありません。
分かっている、分かっているんです。
しかしそれでも、この結果にはショックを受けざるを得ませんね…。
おまけに、私が雇われの身から解放されることはムリだとの結果も。
前に勤めていた会社がイヤになり、「自分で稼いで自由な生活を手に入れてやる!」と勢いで辞めた経験がありますが…
自分でお金を稼ぐことはとても難しいと悟ったので再就職した始末。
関連記事『再就職して気づいた「周りに流されない自分らしい生き方」について』

まぁ再就職したところは意外にも居心地が良いところだったので満足ではありますが、私に「独立」はちょっと、というか、かなり厳しい模様。
うん、当たってる。当たりすぎてて怖い。
そして、こんなタイプの人間がぴったりな職場なんてあるのだろうかと甚だ疑問を感じている次第です。
見づらい画像で失礼。
4,980円の診断を受けると、こんな風に自分の資質の中でも特に突出している項目について詳しく知ることができるのです。
私は「従順性」「持続力」「均衡性」などの資質が強いようです。
たしかに、上司の指示に「イヤです」とか1回も言ったことがない…。
こちらは資質の中でも特に弱い項目(見づらい)
「分解力」「速解力」「求明力」などが課題となりますが、本当にここは苦手なんですよね…。
例えば、利益や損失に対して「何が原因だったのか」「いくら多かったのか(少なかったのか)」を算出することができません。
あと「速解力」という面では、1つの仕事に対して「なぜそれをやらなくてはいけないのか?」「それをやることでどうなるのか?」を考えるタイミングが後手後手なんです。
失敗して「あ、これはこうだからこうしなきゃいけないのか!」と気づくレベルです。
うん、これも大体予想範囲内の結果でした。
社会人なのに数字に弱いとか、社会人としてどうなんだろうか…。
まことに恥ずかしい。
私は社会人として失格なのだろうか…。
利益を生み出すための社会人なのに、数字に弱い。
他の人に比べて利益を生み出す能力が低い。
社会人になってもう7年が経とうとしているのに(2018年現在)、わたしは一体何をしているのだろうか。
私よりも年下なのにたくさんの利益を得て、たくさんのお給料をもらっている若者がごまんといるだろうに…。
それに引き換え、私の能力ときたら…本当に情けなく感じました。
他の自己分析ツールではここまで「仕事」に関するデータを見ることがなかったのですが、久しぶりにガツン!と正論叩きつけられて…もう私の体力は0に近い。
私は今、社会人としてどういう立場にいるのでしょうか?
社会人という役割をしっかり果たせているのでしょうか?
そして私は、社会人として失格なのでしょうか?
しかしながら、振り返ってみれば「あ~これは社会人としてはアカンやつだ」と思い当たる節はいくつかあります。
恥ずかしすぎるので書きませんが…傍から見れば、アルバイトなんかと変わりない行動をしちゃっているんだろうな…。
あぁ…悲しい。
「仕事ができる」ってどういうことなんだろう。
今回、自己分析をしたことで私に仕事の能力がないという事実が出てきました。
大変ショックですよ、ええ。
しかしながらここで1つ疑問なのは、何をもって「仕事ができない」のかということ。
そもそも「仕事ができる」「仕事ができない」の線引きってどうなってるんでしょうね。
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そう考えながらググった結果、こんな記事にたどり着きました。
外部サイト:『「仕事ができる」「仕事ができない」って要するにどういうことなん?』
なるほど、「仕事ができる」に共通する項目として
- 対自分軸:仕事ができる人は自分に厳しい
- 対他人軸:仕事ができる人は他人を認める
- 対時間軸:仕事ができる人は時間に厳しい
このように挙がっています。
さらにその3つの中でも「課題対応力」「意思決定力」など12種類に分けられて、それらの能力が高ければ高いほど「仕事ができる」とみなすことができるそうな。
私の中では「利益を出せる人」ができるヤツっていうイメージありましたけど、それは漠然としすぎ。
そもそもお金をいくら稼げても、人間的にヤバイ人だと相手にされませんからね…。
上で参考にしたサイトにはかなり詳しい情報が載っていましたので、「仕事できるようになりたいな…」とか「仕事ができるってどういうこと?」とお悩みになっている方はぜひ参考にしてほしいと思います。
ちなみに私はというと、たぶん、というかやっぱり「仕事ができる」人間ではないみたい。
課題を見つけようとしていない・チームワークをほぼ考えていない・数値管理なんてしたくない・業務に対する目標なんてあんまり興味ないetc…
社会人としてそれはどうなの?って他の人は絶対に思ってしまうくらい、無関心というか、自分のことにしか興味がないというか。
まあ、だからこそ今の仕事だと思うんですけども(スポーツ関係)。
ほんと、テキパキと仕事をこなす方は素晴らしいですよね。
絶対に私にはマネできませんわ。
尊敬に値します。
まとめ:人生において「仕事ができる」なんてたった1つの要素でしかない!
結局私がこの記事を通して何が言いたかったのかというと…
「私は仕事ができない人間。だけど仕事なんて生活の一部なんだし、得意なことをもっとやっていこっかな」
これです。
私はたぶんほとんどの仕事が苦手です。そこは認めてます。
けど、苦手なことを克服するってそうとうな忍耐力がないと無理ゲーな気がします。
数学が苦手な人に「数学を好きになれ!」といってその通りになるケースってけっこう稀ですよね。
それと同じではないでしょうか。
なので私は、仕事が苦手な人間でもいいのでその分、好きなことや得意なことがうまくなるようにやっていきたいと考えてます。
思考する余裕がないくらい、ハマれることがぽつぽつとありますからそれを中心に人生を組み立てていきたいんですよね。
「人生はそんなに甘くない!」
いいんですよ、甘い人生を歩んだって。
割と甘くない日々も過ごしたので…。
おわり
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