こんにちは、たくやきです。
ここ数年
「生産性をあげろー!」「働き方改革じゃー!生産性を高めるのじゃー!」
なんて、よく言われるようになりましたけども…

生産性?なにそれ?
残念なことに、私は生産性の意味をよく分かっていませんでした。
耳にはするんですけどね…でもマジメに考えたことはありません。
しかしながら、ふと本屋で見つけたちきりん氏の『自分の時間を取り戻そう』という本。
読んでみたらマジでヤバかったんですよ!(語彙力)
何がヤバイって、中学生でも理解できちゃう!
すごく、というか驚くほど参考になりますので、ぜひあなたも一緒に生産性の勉強をしてはいかがでしょうか?
生産性とは工場だけに非ず!ほかの仕事でもプライベートでも応用できるのだ!

生産性っていったいなに?
「生産性」と聞いて、最初にイメージすることはなんですか?
私の場合は「工場」です。
1つの製品を完成させるのにかかる時間を短縮するにはどうしたらいいのか?
みたいな感じ。
しかしこのイメージはほんの一部分。
さらに広い視野で見ると、生産性は仕事もプライベートにも応用できてしまうようなんです!
書籍によると・・・
生産性=得られた成果÷希少資源
これが生産性だ!という風に書いてありました(一部私が勝手に付け加えたものも入ってます)。
なんというか、ビックリ。
もっと柔らかく考えないといけないんだなぁ…と思いましたよね。
まず、「得られた成果」というワードで「あぁ!なるほどね!」と納得。
投入した希少資源(=時間とかお金とか)に対して、得られた成果がどれくらいあったのか?というのが「生産性」と考えると、いろんな場面でイメージできるようになりますね。
例えばこういうブログなんかも商売としてみれば、「かかった時間に対してどれくらいの収入があったのか?」を計算すれば、生産性がはっきり数字で分かるので確認もしやすい。
また、成果がお金じゃなくても、日常生活に当てはめることも可能。
かかった時間に対してどれくらい掃除できたか?など。
すごく便利な公式だと思ったので、ぜひこれは覚えておきたいですね!
また、もう1コ気づいたこととして、かかった時間やお金のことをインプット、得られた成果をアウトプットと呼んでいる点。
この表現、なんか違和感が湧きませんか?
時間やお金を「出す」わけだからアウトプット、成果を「得る」からインプットじゃないのかな?と小一時間考えてしまうほどの違和感です。
またインプットって、本を読んだりして情報を頭の中に入れること。
逆にアウトプットって頭に入っている情報を外にどばーって流すことだとばかり思っていたんですが…それだけじゃないんですね。
なんて説明したらよいか、あまり分かってはいませんが、とりあえず
- インプット=情報を頭に入れること、時間やお金をかけること
- アウトプット=知っている知識を外に流すこと、得られた成果
という風に覚えておけば良さそうです。
遠回りしましたけど、これで「生産性って何?」については理解できましたね!
どんな仕事でも何かをスタートするときは時間やお金を投資するし、企画を実行したら必ず何かしらの成果が出てきますから、それらを見比べてどれくらいの生産性なのか?というのは常日頃から観察していきたいと思いました!
仕事も含めた日常生活で生産性を高めることが、これからの時代には必要のようですが、「生産」の意味はけっこう広い。

自分が楽しいと思える時間を生産するのもかなり重要!
生産性とは「投入した時間やお金に対しての成果の割合である」と学ぶことができました。
これで仕事もちょっとは楽しくなるのかな?なんて思ったりもするんですが…
どうでしょうか?
さて、この本のタイトルは『自分の時間を取り戻そう』でしたね。
ということは間接的に「残業とかしまくって会社で仕事ばかりの生活はヤバイ」「自分の本当に望んでいる生活をしようよ!」と言っているわけでして。
「生産性」という言葉が出てくるあたりプライベートでも何かを生み出せよ!って解釈になります。
なんですが、“生産する”とか”生み出す”とか言われるとどうしても会社みたいな感じになっちゃうので、儲け(お金を得ること)が出るような何かを作らなきゃいけないの?って思ってしまうんですよね。
私はこの本を読んでいて、なんか腑に落ちない部分があったんです。
頭が硬いですね証拠ですね。
そうじゃなくてこの本のタイトルは『自分の時間を取り戻そう』だから、言いたいのは「自分の時間を生産しようぜ!」ってことなんです!
「生産=お金を儲ける」みたいな図式がなぜか自分の頭の中で完成されていたのでピンとくるまでかなり時間がかかってしまいました。っていうかピンときたの、この記事を書いている今なんだけどねww
んではその自分の時間を生産するって話なんですが、本の中で「お金の生産性」というところで気になる内容を引用します(結局お金の話なんですけど)。
お金の生産性というか、お金を使うことの生産性のほうがわかりやすいかな?
「お金を使うことで得られる成果はどれくらい?」で通じるでしょうか。
「価値あるお金の使い方」を意識するようになると、「自分はなににお金を使うと楽しく暮らせるのか、なににお金を使うともっとも幸せな気分が得られるのか」がわかるようになります。
お金を有効活用するというのは、貯金を増やすということではありません。できるだけ大きな価値を自分に与えてくれるものにお金を使うということです。
お金の生産性を上げるには・・・「価値ある支出を増やすこと」だそうです。自分の場合は何だろうな…本を買うのもだし、好きなゲームを買うこともそうだな。旅行とかもそうだよね~
— たくやき@遊びマスター (@takuyakikun) 2018年5月15日
「会社で生産性のある仕事をする!」って話題とはガラッと変わりましたが、これもりっぱな生産性の話なんですよね~。
お金の使い道が貯金とか今の時代だったらマイホームとか高い車とか。
「みんなそうだから」と周囲に流されてムダに溜める・買うという行為が本当に自分の時間であるのかどうかは考えてみれば一目瞭然なのは間違いない。
いや、それは違うか。マジで車が好きで、買うことで幸福感がハンパないのであればそれは自分の時間の範囲内。
そのモノやコトを買うことで自分にどんな利益あるのか、どれだけハッピーになれるのか、どれだけ有益なのか=お金を使うことの生産性(得られる効果)はどれくらいなのか?ってこと
日々考えながら生活することで、お金の生産性が高まり自分の時間を過ごすことが可能になるってことなんだと思いましたよ。
そして自らにとって有益なモノやコトにお金を使うために、「自分が本当に好きなことはなにか?自分が本当にほしいものは何か?」を把握しておかなきゃいけないとも書いてありました。
これはまた別の機会に別の本ででも記事にできたらいいなと。
お金の生産性を上げるためのワークがかなり使えそう!
わたし家計簿を前からつけているんですけど、もしあなたもつけているならぜひこれからやってみましょう!「最近の有効なお金の使い方トップ3」
ちきりんさんの本を買ったんだけど、自分の生産性のなさにショックを受けてしまったよね・・・。でも学ぶことが多かったからこれから身につけよう!
なるほどと思った→家計簿をつけるときに、「お金を使ったものの中で有益だったもの」を把握できるといいみたいですよ! pic.twitter.com/BNzdSOUkDU— たくやき@遊びマスター (@takuyakikun) 2018年5月15日
生産性という観点から見ると、お金に関して問題なのは無駄遣いが多いことではなく、「最近の有効なお金の使い方トップ3」の表がすぐに埋まらないことです。
ここにお金を使って買ったモノやコトの中から、自分にとって「これは使ってよかったなぁ(しみじみ)」と感じたこと、金額、価値を入れていきます。
わたしもやってみよう。
あまり無駄遣いができないのであまり買い物がなかったんだけど、この3つは結果的にかなり満足しているお金の使い道です。
あなたもぜひこれをやってみてくださいな!
順位は5位くらいまであってもいいんですが、もしリストに載ってこないものがあるのなら、もしかしたらそれは買う必要がないものだったのかもしれませんね。
もしくは1位すらもまったく出てこない!というのもヤバイのかも…?((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
これを毎週・毎月やっていくことでお金の生産性をあげることができるし、もしかしたら本当に自分が欲しいものが見つかるかもしれません。
モノは試しでチャレンジ!
まとめ:周りに流されず、自分らしい人生をおくるための技術を身につけたい!
ということで今回はちきりんさんの本『自分の時間を取り戻そう』の内容を引用しながら、生産性を中心に見てきました。
ページ数が割とあるのでご紹介した内容はほんの一部にすぎません。これと同じくらい貴重で、他ではあまり見ることのない素晴らしく学べる情報がたっくさんあります。
自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方
数あるブロガーさんの本の中でも、特に参考になりますから持っておいて損はないですね。
いろんな生産性を上げて、自分の時間を過ごそうではありませんか!
おわり
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