数字が見えると管理もしやすいのか?
こんにちは、たくやきです。
早速ですが、家計簿ってつけてますか?
私が初めて家計簿をつけ始めたのは、たしか23歳くらいのとき。
ただ、ずっと続けているわけではなく…途中サボっていたときもありましたので、お金の管理ができているのか、できていないのか、と言われれば「できてない」ほうになるのかなと…。
さて、ですがここ最近では「もっとお金の出入りに意識を向けて、少しでも貯めていかないとな…」と気合が入るようになってきたので、管理方法について見直しをしてみました。
新しく道具を用意したりと、なんやかんややって出来上がりましたので、今回はその記録を載せておきます。スマホアプリの利用はしていません!
まだ初期段階ですので、後ほど修正を入れていく予定ではありますが
「家計の管理ってどうしたら良いの?比較的かんたんにできないの?」
と疑問になっている方は、少しでも参考にしていただければと思います。
※PC(ノートPC)での作業が入ります。
家計の管理方法を見直した結果、分かりやすくなった。
まず結果はどうなったかについて、画像を載せます。
また、これまではどうしていたのか?というやや失敗例も一緒に。
レシートを入れる場所
とっても簡単でシンプルです。
- 封筒を半分にカット、下の部分を4枚用意します。それぞれ「生活費現金」「生活費クレカ」「経費現金」「経費クレカ」と書いておきます。尚、副業をやってない方は「経費」の封筒はいらないでしょう。
- 1月~12月分のタグを作ります。私は、用紙がボロボロになって作り直すのが嫌だったので、ラミネートしました。ちなみに百均で販売されてますので、めんどくさい方は買った方が早いです。
- 最後に、ホワイトボードに貼りつけられるように、封筒やタグの裏にマグネットシールを貼りつければ完成!(もちろん、ホワイトボードがなくてもテープや画鋲でいけると思います)
- あとは、財布の中からレシートを各封筒に入れていきます。
- 月が変わったら、タグの入れ替えがあります。画像の場合だと、11月になったら10月のタグをを11月に、11月のところを12月にします。
レシートによっては翌々月払いのレシートもありますので、もう1つずつ封筒を用意してもよさそうですね。
私はひとまず翌月分の封筒に入れて、実際に集計するときにレシートを移しかえようと考え中。
実際はここまでしなくてもいいとは思いましたが、家計管理に力を入れるからにはしっかりやりたい!と結構な気合が入ってましたね。
さて、改善するまではどうだったのか?も一緒に説明していきます。
以前は封筒を用いていたものの、貼りつけたりはしていませんでした。
また、レシートを入れるのはいいものの、例えば「このクレジットのレシート…結局支払いはいつなんだ…?」と分からなくなってしまうことがしばしば。
改善するときにそれぞれの月タグを作成したのは、そのレシートは何月の請求なのか?をはっきりさせるためです。
私の所持しているクレジットカードが「楽天」なので、スマホを見ればいつの請求かはすぐに分かるし、最終的には付け合わせ作業で見ることにはなっていますが…
それでも、分かりやすいに越したことはないと考えました。
エクセル家計簿
次に、集計する際の家計簿について。
私はエクセルでちゃちゃっと作成したものを利用しています。
今回見直して、改善した結果はこんな感じです。
見づらい部分もあるので説明を入れておきます。
私が、いろいろな方が紹介している家計簿を参考にしているものの中で、ピンときたのは
変動費と固定費(準固定費)を分けることです。
そして変動費は、画像上部分の項目です。
- 食品(外食以外)
- 日用品(洗剤や清掃用具など)
- 衣類・美容代(美容院代など)
- 娯楽・外食
- 医療・薬品
- 本
- 交通費(ガソリン代、高速料金など)
- 交際費(飲み代、お土産など)
- 教育費(いずれ固定費に回す予定)
私はこれらを変動費に当てました
ちなみに、項目については下記のサイトを参考にしています。
次に、画像右側の「固定費(+準固定費)」について。
(準固定費…電気代など、金額は変わるけど毎月必ず支払っているもの)
- アパート家賃
- 電気・ガス・水道
- 奨学金
- 車のローン
- 車の保険
- 医療保険
- ネットプロバイダ回線
- スマホ料金
- NHK料金
- 動画サービス「Hulu」月額料金
- 各投資・貯金関連
こんな感じです。
最後に、画像には載せていませんが、収入を入力する欄もあります。
収入から出費を除いた額が出るようになっているので、しっかり数値を入れればお金の出入りが分かりやすくなると思います。
さてさて、こちらもBefor画像を載せていきましょう。
と言っても、エクセル家計簿に関してはそこまで変更はありませんでした。
ただし、家計簿をつける上で「あ、これは失敗だったなぁ」と悔やまれるポイントがあって
- 税抜きで入力していた⇒実際に出たお金がいくらか分からない
- 外食費用を「食品」欄に入力⇒外食は明らかに「娯楽」
この2点が失敗でした。
もっと詰めて作成していかないとなぁ…なんて思いましたね。
ただ、改善したものが100%であるとは言い難いので、こちらも実際に運用しながら確認をしていく予定です。
以上、ここまでで私の家計簿に関するビフォー&アフターを画像付きでご説明しました。
家計の管理をする為の、全体の流れと各ポイントについて
ここからは、家計の管理を少しでも正確に行っていくために、全体の流れや注意点・ポイントなどを書きました。
全体の流れは、これまでの説明や画像だけでも理解できますが、念のために。
注意点やポイントについては
「なんだ、こんなことか」「これくらい知ってるよ!」と思われる個所もありますが、それでもふとした時に忘れがちになってしまうので、自戒も込めて…。
①(常時)商品を購入したらレシートを必ずもらいましょう
モノを購入したら必ずレシートはもらい、財布に入れておきます。
ゴミになってしまうことが多いので、いらないという方もたくさんいらっしゃいますが...家計管理したい場合はレシートは必須です。
特にコンビニなどでは、レシートをもらい損ねがちなので注意しましょう。
というか、そもそもコンビニの商品は値段が高いので、それこそお金を貯めたいと考えている方は控えるようにしておいたほうが良さそうですよね。
お金を貯めたいのであれば、コンビニよりスーパーを利用するよう心がけましょう。
レシート(領収書・明細書)に関して、コンビニの他にも気を付けたいのが
- 自動販売機⇒すぐに使った金額のメモを取っておければ良いのですが、ムリなら自販機で買わない。というかそもそも高い。
- 飲み会で出すお金⇒大人数で割り勘となると、レシートをもらうことが難しいのでスマホで写真撮るなり、メモるなり、何かしらの手段で払った金額を控える。
- 有料駐車場⇒領収書ボタンを押し忘れないように!
- 公共交通機関⇒電車・バス・タクシー・高速道路…領収書ボタンを押し忘れn(略)
- 冠婚葬祭⇒結婚式のときのご祝儀袋なども、レシートはありませんね!
- ネットでの買い物⇒最近は、経費削減で明細書を付けないところもあるので、必ず付けてもらいましょう。
- スマホ料金、プロバイダ料金⇒ネットでの閲覧が多いので、印刷を忘れずに!
他にもありますかね?
金額を覚えておけば、レシートをわざわざ取り寄せたり、印刷しなくても良さそうにも思えます。
ですが、念には念を!で手にしておいたほうがよさそうだと思います。
また、副業を始めて利益が出るようになると、申告の際にレシート類が必要になります。
副業でそれなりに稼いでいる方は注意!
②(常時)レシートを財布から取り出して封筒に入れていく
買い物をしてレシートが財布の中に入ります。
家に帰ってきたら、そのときにそれぞれの封筒に入れていきましょう。
現金払いのレシートは「生活費現金 or 経費現金」封筒に。
クレカ払いのレシートは「生活費クレカ or 経費クレカ」封筒に。
クレカの場合は、大体翌月の封筒に入ることが多いと思うのですが、一概にそうとは言えず…
クレカの種類によっては当月に入る場合もあれば、翌々月に回ることもありそう。
締め日や清算日を事前に確認しておくといいかもしれません。

私の財布は残念なことに…
はて…私は、レシートは財布に溜めがちになってしまうので、注意しないとなぁ…と反省しています。
どうやら風水(?)的にも、悪いらしいですよ。
過去記事:【検証】運気は上がるのか!?部屋の模様替えにチャレンジ!【風水】

今回、改善してホワイトボードに封筒を貼りつけたのも、財布からすぐにレシートを取り出す為です。
月末にまとめて!とかではなく、買い物をしたその日には封筒にちゃちゃっと入れておきたいですね。
財布はキレイに保ちましょう。
また、繰り返しになりますが、スマホやらプロバイダやらの明細書がデータ化されているものは、印刷するかメモに残すかなどしておきます。
③(翌月初め)エクセル家計簿にレシートの金額を入力していく
1か月間で溜まったレシートの金額を、翌月初めにはエクセル家計簿に入力していきます。
金額入力は、買い物をしたその日にやってしまって、封筒に入れずに別で保管するという手もありますが、私はその辺めんどくさがりなのでまとめてやる派です。
さて、ここでポイントになるのがクレカのレシート。
現金の場合は、その月の家計簿に数字を入れていくだけですが、クレカの場合は当月分なのか、翌月分なのか、はたまた翌々月分なのかを把握しないといけません。
ですが、そこはスマホを見ればすぐに確認ができますから、ちょっと手間ではありますが1つ1つレシートと明細データを見ながら入力していきます。
翌月清算のレシートだった場合は、当月分の集計が終わった後に、改めて封筒に入れておきましょう。
④家計簿への入力が終わったら、まとめておく
一通りの入力が終わったら、レシートをまとめて束にしておきます。
入力が終わってしまえば、あとは適当に保管するだけ(捨ててもいいのかな?)です。
副業をしていて、申告する必要がある方はレシートを必ず保管しておきましょうね。
尚、当月の清算にならなかった分のレシートについては、それぞれの封筒に入れて、入力する日がくるまで置いておきます。
ということで、ここまでで家計管理をするための全体の流れとポイントをお伝えしました。
まとめ:家計管理は「お金の出入り」と「所持金の把握」に繋がります
今回は、改善した私なりの家計管理方法をご紹介してきました。
まだ運用し始めたばかりなので、今後も改善点は出てくると思います。
その際は、改善⇒この記事の更新という流れでやっていきます。
最後に、家計管理をする意味について。
色々とありますが、結局のところ
- 「今月はいくら減って、それは収入に対して上振れなのか、抑えられているのか?」
- 「来月はいくらの貯金からスタートするのか?」
- 「貯金に回せる金額はいくらなのか?」
これらにつきるのではないでしょうか。
しっかり把握できるのであれば、スマホのアプリだろうとエクセル家計簿だろうと、手段はなんでもよいのだと思います。
これからの日本がどのようになっていくかは分かりませんが、少しでも金銭面の安定感を持つためにも、家計の管理を始めてみてはいかがでしょうか?
お金は大事!
おわり
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