一流企業はやっぱりすごかった…!
こんにちは、たくやきです。
何か良さそうな本はないかなぁ…とぷらぷら書店を歩いていたら、ぱっと目に入り込んできた『Googleの哲学』。
そして帯の「あなたはまだ、Googleのことを100分の1も知らない」と書かれていて
「え、気になる気になる!」と感じたので、購入して読みました。
さて今回は・・・
記事を書いた今の私が、書籍を購入したときの”あんた(過去の私)”と、心の中でやりとりした内容を感想文として載せました。
どうぞご覧ください。
【理由】なぜ数ある中からこの書籍を選び、購入したのか?
さて、あんたがなぜ『Googleの哲学』なんていう、普段なら絶対に選びそうにない書籍をチョイスしたのか…
それを私に聞かせてくれないだろうか?

簡単なことだよ。このブログがたくさんの人に読まれるようにするには、どうしたら良いのか知りたかったからだよ。

この本を読めば、あっという間にブログがたくさんの方の目に入るようになって、すべてがうまくいくような、そんな感じがしたんだよね。
なるほど、確かに今の私も、このブログがどうしたら多くの方に読んでもらえるか…試行錯誤しながら記事を書くようにしている。
Googleに媚びるわけではないが、彼らが掲げているエッセンスや、それこそタイトル通り”哲学”をブログに取り入れることができれば、いろんな方に読んでもらえるかもしれない。
あんたもそう思ったわけか。

そんな感じ。この本に人生を切り開いていく答えが書いてあるのかと思うと、ワクワクが止まらなかったよね!!
OK、分かったよ。
・・・ちなみに、あんたが求めているその”答え”は、書籍の中で見つかったのかどうか、教えてくれる?

えっとね、見つからなかったよ!まぁ、でもそれ以外で学べることがあったのは確かだから、全然ムダではなかったし、むしろプラスになってるかな!
へ~そっか。
【概要】どういった内容が書かれているのか?
じゃあ次に、どんな内容が書いてあったのか、説明してもらえるかい?

要約はあまり得意じゃないからね、そこはamazonのレビューとかを参考にしてほしいんだけど…

ただ、まえがきには、「Googleが成功するまでにどんなことをやってきたのかについてまとめてあるよ」的なことが書いてあったね。

著者の見解も含めて、Googleが業界トップまでのし上がるまでの思考や行動についてが盛りだくさんだったよ!
へ~なるほどね。
ちなみにそのまえがきの引用はこれだね↓
「グーグルが〇〇億ドルの予算で新しいプロジェクトを立ち上げた」という話には多くの人が興味を持ちますが、「グーグルが成功するために何をしたのか」はあまり興味がないようなのです。(中略)本書では、このようなグーグルが上場するまでの話を中心に、グーグルが何を考え、何を工夫してきたかを紹介しています。

それそれ!僕はどっちかっていうとプロセスのほうが興味あるから、読んでいてとても面白かったよ。
確かに、結果にこだわる人って多いみたいだし、私も昔はそうだったような気がするな…。
なんだかんだ、「なぜ成功したのか?」「なぜ失敗したのか?」を突き詰めるほうが重要なんだよね。
(↑amazonでレビューが4件ありますので、覗いてみてください↑)
【詳細】書籍の中で私が興味を持ったり、ワクワクした内容
さて概要はこの辺にして…
それじゃあ次に、あんたが書籍の中で「この内容めっちゃおもしろいな!」と感じたところを紹介してくれないか?
私だけでなく、この記事を見てくれる方にもプラスになりそうなところをね!

OK!任せといて!3個ほど紹介していくよ!
①「ミッション(やるべきこと)」を明確にすること
(第一章:「具体性のあるミッションを掲げることからすべてが始まる」より)

まず最初にね、ミッション—会社でいうところの「企業理念」だとか「経営理念」—は明確にしたほうが良いんだってこと!

僕がこれまで見てきた会社の理念に比べて、Googleのそれは、誰が見ても「これをやればいいんだな!」って理解できる内容だったから、感心したよね。
Googleの掲げるミッションは・・・
世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること
か…。
確かにはっきりとしているね。

でしょ?僕が前に働いてた会社は、それこそ「お客様のために!」みたいな理念だったけど、それだと会社のかじ取りが難しくなるんだよね、きっと。

Googleのようにやるべきことがはっきりとしていれば、それに沿ったアクションを起こせるから、一致団結して仕事に取り掛かれるんだろうな~って思ったよ。
ふむふむ。
読んでいくと、Gmailなんかもミッションに沿ったソフトになっているっぽいし、そういう風に見ていくと、やっぱり理念はしっかり考える必要があるのかもしれないね。
経営理念は、一字一句誰が見ても同じ理解ができるように作りこまないと、従業員がついてこれないというのは分かる気がするな。
「お客様の笑顔」だとか「新しい文化を創造」だといった具体的でないミッションは、人によってさまざまな解釈ができてしまうために(略)
お客様って誰?地域の?全国の?世界の?年齢は?
新しい文化ってどんな文化?
そういう細かいところまで掘り下げていっての「理念」が、今の企業には求められるのかもしれない。
それがはっきりすれば、「このプロジェクトをやりたい!」に対してGOやNGが簡単に出せるわけだしね。
②自分がほしいものをつくる
(第三章:「自分がほしいと思うものをつくる」より)

次にワクワクした内容はこれ!僕はよくブログの方向性とかについて「どうしよっかなぁ…」ってよく悩んだりするんだけど…

天下のGoogle様の元で働いている方々が「ほしいものを作れ!」っていう思考を持っているのなら…僕もそうすればいつか成功できるんだろうな!って思ったからなんだよね。
なんだよねって…あんたってば、けっこう単純なのね…(汗)
まぁ、でもなんやかんやその通りで、やっぱり自分がほしいものを作ったほうが楽しいし、従業員側として考えても自分が本気で好きな商品は何が何でも売りたいって思うもんね。
あんたも私も、仕事上では好きなこと以外「ぽけ~~~」ってしてるんだがね…(汗)

そうそう、でもそれって僕らだけじゃなくて、もっとたくさんいるんじゃないかな?生産性のかけらもないよね(笑)
未来のぼくは、もちろんやりたいことだけやってるはずだよね?
・・・む、返答につまる…。
生産性を上げるためにも、まずは個人として「ほしいものを作る」時間を増やしていきたいな。
私もこのブログはせっせと育ててきてるわけだけど、好きでもないことは絶対に書けないし、自分がほしいと思わないものは絶対に売れないのはなんとなく分かる。
そう考えていると、いかにGoogleがイノベーティブでクリエイティブで生産性の塊なのか…さすがは超一流のIT企業だよな…。
ミッションの元、それぞれ自分が本当に欲しいものを探し当てて、それを作っていく。
日本では、こういう光景は見れないんだろうなぁ。
「あれをやれ」「これを売れ」の繰り返しだもんなぁ…。
私もGoogleを見習って、ブログをもっと良いものに仕上げていきたいものだな。
あんたも、そう思うだろ?
③本当にほしいものを見つけるには?
(第三章:「ニーズではなく、隠れたウォンツを見つける」より)

これは、Googleに限らずたくさんの人がTwitterやネットニュースの中で言ってたのを覚えてるんだよね。求められているのは「ニーズ」ではないんだ!って。

僕も、本当に欲しいものがなんなのか知りたかったし、そのためにいろんな本を読んでたよ。結局まだわからないんだけどね。
確かにそうだったな…。
必死になって「ほしいもの」見つけようとしたけど、見つからなかったっけなぁ。
というかさっき、ほしいものを作れ!なんて言ってたけど、結局そのほしいものが分からないとどうすることもできないんだよな。
ほしいものを見つけるために
「自分に聞いてみろ!」が答えです。どのような仕事をしている人であっても、その人は消費者でもあります。であるなら、自分の隠れたウォンツを探り出してみることがいちばんの近道なのです。
このように著者はアドバイスをくれてる。
ただそれでも、自分がほしいものを見つけるには相当な時間がかかる、とも書かれているんだけどね。
でも安心しておくれ。
あんたが悩み続けてくれたかいがあって、ばっちり見つかったよ。
この後、あんたに教えてあげるね。
この書籍を今後の生活にどう活かしていくか
というわけで、Googleの哲学について参考になったところをピックアップしてきたわけだが…
先ほどの興味を持ったり、ワクワクした内容から学んだことを、今後どのように活用していくかをまとめていこうと思う。
このブログを事例にして書いていこうかな。
まず、これはもう実施済みなんだが、このブログの運営においても「理念・ミッション」を決めてみたぞ↓
①コンテンツの質と量を増やすこと
②ユーザーからの閲覧が増えるようにすること
どうだろう?抽象的すぎず、ブログという枠組みで見れば、やるべきことは明確になっていると思う。
もちろん、たくさんの方に閲覧してもらうには他にも細かいテクニックは必要になってくるだろう。
しかし「ブログのかじ取り」という側面から見れば、役に立つ記事をたくさん書いていくことが基礎となるから、これでいいはずなんだ。
次に「ほしいもの」についてだが、私とあんたが本当に求めているもの…
それは「自分自身とのコミュニケーション」だ。
所謂「内省」ってやつだな。
とにかく私とあんたは、自分と向き合うことが大好きでしょうがないタチだ。
いつでもどこでも、誰といても、いつも自分の中に問いかけ続けている。
そうだよな?
だからこそ、これからもずっとそうしていられるような環境を作りたい!
自分と向き合える場所、自分と向き合えること…
それらをどんどん作っていくのが、私とあんたの使命なんだ!
そしてこのブログはその使命の1つであるから、ずっと続けていこうな。
おわりに:一流IT企業から学べることはたくさんある
はい、というわけで過去の自分とコミュニケーションを取りながら『Googleの哲学』の感想文を書きました。
本当にためになることがたくさん書かれていて、IT企業に勤める方以外でも勉強になりますから、ぜひ一度は目に通していただけるといいのかなと思います。
良書に巡り合えて…良かった…。
それでは今回はこの辺で
おわり
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