- 副業ブログの記事数がけっこう増えてきた(100~400くらい)
- 収益も少しずつ上がるようになってきた
- もっと有名メディアのように「人の役に立つ記事」を書きたい
- でも、なぜか書けない。
ブログには慣れてきたけど…
「役に立つ記事が書けない」と、頭を抱える回数は減っていません。
なんでだろう?とじっくり考えてみたら、少しピンとひらめきがあったので備忘録的にまとめます。
本当に「役に立つ記事が書けない」が悩みなのか?
前にTwitterでつぶやきました。
お小遣い程度でブログから収入をいただけるようになったが、記事を書けなかったor書かなかった日の「あぁ…もっと手を動かさないと…」と焦る感じ、そのマインドはまさに労働者って感じ。
っていう話がしたい😂— たくやき (@takuyakikun) February 9, 2021
このつぶやきをしてから1週間後に「あ、そっか」と気づきました。
私の場合、「役に立つ記事が書けない」は表面的なもので、その裏側にもう1つ、根本的な悩みがあるんです。
「ブログで何も生産できなかった自分」
「手を動かすことができず、悩んで1日が終わってしまった自分」
そう、役に立つ記事が書けなかったことが悲しいのではありません。
手が動かず、1文字も書けないまま終わってしまった自分が惨めなのです。
なにも産みだせない自分にショックを受けているだけです。
もちろん、「お金を稼げない」という理由にもつながるような気もしますが…
先ほどのつぶやきで言うところの「労働者マインド」は、少なからず影響しているのではないかと。
「身体を動かさない=生産して(役に立って)いない」という勘違い
会社員をやっていると、あくせく働いて満足してしまう自分がいます。
私の場合はどうしても、会社で体を動かすことそのものが「社会に貢献している」と無意識に考えてしまいます。
「体を動かす=役に立つ(=給料もらう)」
この公式が体に染みついています。
だからブログで役に立つ記事が書けなかったときに、ひどくショックを受けてしまうのかも。
「体を動かしてさえいればOK」という感覚だから、ブログで体を動かせなかった(記事が書けなかった)自分に価値はないと、勝手に勘違いしているんですよね。
染みついた労働者マインドを解消するのは難しい。
しかしながら、好きで始めた自分のブログと、雇われて働いている会社では考え方が180°違います。
これを覚えているか、覚えていないかで状況はずいぶん変わってくると思います。
ブログを運営するにあたって「手を動かせない=ダメ」という考え方は不要です。
それこそ記事が100以上あるなら、次のステップ”頭を使う”に移行するタイミングではないでしょうか。
- 積み上げてきた記事のメンテナンス(読まれていない記事をリライトする)
- 検索する人が何に悩んでいるかを考える
ただ闇雲に増やすのではなく、時間をかけてでも質の高い記事作成にフォーカスすること。
手を動かすのではなく、頭を使って記事を作成しましょう。
ブログで結果を出したい自分は会社員ではない!
(スマホからでも)世の中を見渡してみれば、所謂“スゴイ人”が肉体労働をしていないのはすぐに分かるでしょう。
私の身近にいるスゴイ人(会社の社長や、お店を経営してるお客さん)も、9:00に出社して半日を会社で過ごすなんてことは一切ありません。
彼らの仕事は「頭を使って考えること」です。
そして、ブログで結果を出したい私たちも、そんな彼らと同じです。
手を動かせなかったからダメという労働者マインドは今すぐに捨てましょう。
今までに公開した記事が、私たちに変わって毎日働いてくれています。
私たちが記事にならなくても大丈夫です。
私たちの仕事は、人の集まる場所(悩み)を探し出し、その解決方法を提供すること。
検索者をはじめとするたくさんの方に喜んでもらうことです。
ただ単に、記事を作ることではありません。
まとめ
- 「役に立つ記事が書けない」のではなく、手を動かせず、働いた気になっていないだけ
- そもそも「体を動かす=働く」という考え方が労働者マインド
- ブログ運営をする自分は”労働者”ではなく”経営者”
- 今までに書いた記事が、代わりにあくせく働いてくれている
- だから自分は「頭を使って」ブログを書こう
参考になれば幸いです。
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