「アドバイスはうざいからしないほうがいい」
「アドバイスは求められたらするもの!」
ネットではそんな情報がたくさん出ているし、たしかに分かるような気がします…。
ですが、必ずしもすべてのアドバイスが「うざい」わけではありません。
うざいと思われるのは明確な理由があり、そこに気をつけさえすれば、むしろ感謝されるアドバイスになるはずです。
このページでは、ある程度かかわりのある女性にアドバイスを送ろうとしているあなたに向けて
「うざくないアドバイス」をするためのポイントを3つお伝えしています。
参考にしていただければ幸いです。
「うざくないアドバイス」3つのポイント
下記の3つについて、女性に送ろうとしているアドバイスと照らし合わせてみてください。
- アドバイスは「自己満足」ではなく「相手本意」である
- 相手女性の話に「共感」している
- アドバイスに「文章・資料」を用意する
1つずつ、詳しく見ていきましょう。
ポイント①:そのアドバイスは「相手本意」なのか「自己満足」なのか
すでにアドバイスの内容は決まっていると思われますが、その前にあなた自身へ問いかけてほしいことは
- 本当に相手のことを思っている状態なのか?
- 自分の知っていることを教えたい(話したい)だけではないか?
この2点。
もちろん感謝されるのは、心から相手に寄り添ったアドバイスです。
後述する「教え魔」とは比べ物にならないほど役立つでしょう。
じっくり考えてみてください。
あなたは今、アドバイスを送ろうとしている女性に対して本当に「力になりたい」と思っていますか?
それとも、「自分の知っていることを教えてあげたい!」と思っていますか?
上記の2点には明確な違いがあり、もしあなた自身のアドバイスが後者(=教え魔)にあたるのなら…
それは女性から「うざい」と思われるだけ。
これより先のポイントを満たしていたとしても、アドバイスは諦めましょう。
ボーリングやプール…頼んでないのに指導してくる人が「うざい」ワケ
ネットでも度々話題になる”教え魔”の存在。
ボーリング場やプール(フィットネスクラブ)、ゴルフ場…
さまざまな場所で、スタッフでもないのに事細かに指導をしてくる彼らは、なぜ「うざい」と思われるのでしょうか。
答えは、アドバイスを受けるであろう人が抱いている不安や疑問、悩みなど…
その人のバックグラウンドを考えずに、ただ単に自分の知っていることを話しているだけだからです。

アドバイスって、自分の知っていることを教えるんじゃないの?
たしかにアドバイスの意味は”助言”ですから、そう捉えるのも無理はありません。
しかし、自分の持っている知識だけを一方的に話しているとき
意識の方向が「自分」にしか向いておらず…いわば「教えている自分に酔ってる」ことは少なくありません。
大事なのは、「なぜそれ(ボーリングや水泳)をやっているのか?」
仕事であれば「何について悩んでいるのか」「どうありたいのか」について相手に寄り添うことです。
“ノウハウ”のアドバイスが必要になるときもあるかもしれませんが…
ノウハウから入られるのは「うざい」だけです。
そして彼らが行っているのがアドバイスではなく「自分語り」だと考えると…
「うざい」と思われるのは当然のことなのかもしれませんね。
ポイント②:「共感」から相手女性の悩みや不安を引き出す
「自分の知っていることを教えるのではなく、相手本意でアドバイスすることが大切」
その具体的なアクションとして、相手女性への「共感」を心がけましょう。
「共感」を通じて、相手の
- 進みたがっている方向
- 今、不安に思っていること
- 日ごろ悩んでいること
などの情報を引き出すことができ、感謝されるアドバイスのきっかけにつながります。
相手の話をさえぎらずに聞くこと。
また話の中で「それは残念だな」「それはイイネ!」など、相手と同じ心理状態になったときは、それを素直に伝えましょう。
これは女性に限らないと思いますが…
自分の考えに賛同してくれる人には、いろいろと話したくなるものです。
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さて「共感」と聞くと、あまりにも抽象的な言葉なのでボヤっとしてしまうのですが…つまるところ

あ~!それ分かる~!
という気持ちのことです。
また女性は、自分が相手に対して「それ分かる~!」と賛同するのと同時に
自分自身も、他のだれかに「それ分かる~!」と言ってもらいたいと思っているんですよね。
ぜひ、共感を大事にしてください。
ポイント②:アドバイスに「文章・資料」があると、相手の心に余裕ができる
もし、相手の女性へのアドバイスに資料などの用紙を渡そうと考えているのなら…
それはとても賢明な判断だと言えるでしょう。
アドバイスは、何も相手の女性とむきあって話をするだけではありません。
それに対面で話をするとなると、よっぽどコミュニケーションが上手でない限り
- 教え魔のように「知っていること」だけを話してしまう
- 「何言ってるのか分からないけど…とりあえず聞いたフリしないと…」
と、相手に気をつかわせてしまう
というようなことが起きてしまいます。
せっかく相手の力になりたいと考えていても、それをうまく伝えられなければ逆効果。
あなたのミッションは失敗となって終わりです(失敗自体は悪くないですが)。
であれば、いっそのこと紙にまとめてしまってはどうでしょうか?

アドバイスって直接するんじゃないの?
紙で渡すってどうなの?
意外にも、書面にするメリットはいくつもありそうです。
- 参考になる資料があれば、それを渡すことができる
- 相手が1人のときに、じっくり読んで考える時間ができる
- 相手に気をつかわせる心配がなくなる
- むしろ「自分のために調べてくれたんだ」と思ってもらえる(かもしれない)
- あなた自身、口頭よりもはるかに信頼性のあるアドバイスにつながる
会話の中で「こうすればいいんじゃないかな!」と突発的にアドバイスするよりも
多少時間がかかっても、相手の役に立てる情報をかき集めたほうがいいのは確かです。
押しつけるのではなく、「提案」してみる
書面にする場合、いくつかの”事実”や”ノウハウ”を載せることもあるでしょう。
また、あなたの”意見”が入ることも考えられます。
ただし、繰り返しになりますが「教え魔」には注意が必要です。
あなたの主張だけで終わらせるのではなく、考えうる手段を「提案」しましょう。
「Aという方法があるけど、BやCの手段もあるよ」
「これはかなり時間がかかるけど…挑戦する価値はあると思うよ」
「時間がもったいないなら、こういうチャレンジはどうだろう?」
こういった「提案」は、相手に気づきを与えることに繋がります。
資料だけでなく、気持ちを込めた「手紙」を送るのもいいかもしれない

LINEがあるのに、この時代に手紙なんてなぁ…
私自身も躊躇していましたが…侮るなかれ。
こんな便利な時代だからこそ、手紙というツールは相手に響きます。
手書きである必要はなく、PCを開きワードで文章を打てばOK。
印刷して資料といっしょに渡してみてはいかがでしょうか。
手紙を渡すときのポイントは…やはり「教え魔」に気をつけること。
そして、相手に「共感」・肯定して、応援する文章が書ければ問題ありません。
心から相手を思ったアドバイスは、必ずいい形で届きます
以上、女性に「うざい」と思われないアドバイスの仕方や考え方をお伝えしてきました。
丁寧で、相手の選択肢を広げ、共感・肯定し、背中を押してあげられる。
そんな思いやりに溢れたアドバイスは、必ずよい形で伝わります。
相手女性も、自分自身のこれからを考える判断材料の1つとして活用していけるでしょう。
ですから「うざいと思われそうだな…」と委縮せず…
相手のために、自信をもってアドバイスしてみてはいかがでしょうか。
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私は中学生ですが,今まで教え魔だったかも知れません
今回の記事でウザくないアドバイスの方法を知れて良かったです
ありがとうございます
>Re:さん
コメントありがとうございます!
中学生とのことですが、当記事の内容「教え魔」の存在に気づけたのは本当にすごいと思いますよ。
大の大人でも気づかずにウザがられてる人が多い中で、中学生でその境地にたどり着けるのは…マジですごいです。
ぜひ同級生の女性陣に共感の嵐を呼んでモテモテになってくださいね!
応援しています!!